2019年01月13日
沖縄空手でスポーツ組手&フルコンタクト空手?(;゚Д゚)!
明武舘総本部の舘長、全沖縄空手道連盟の理事であらせられます八木明哲先生。
空手を稽古している身としては、いつの日か間近に先生の技を目の当たりにしたいと切望しております。
どうも、空手道修行者のかつおでございます。
YouTubeにて明武舘さんの稽古風景が紹介されておりまして、興味深く拝見させていただきました。
タイトルはGoju−ryu Sparring(剛柔流スパーリング)とあります。
はじめの方は、サンドバッグを置いて、当てないで蹴り技を出す絵が見られます。
道着を見ると高校の名前が書いてあり、動きを見ると全空連ルールの組手の練習かな?と思いました。
次に、稽古生同士(指導者の方もいるのかな?)の組手形式のスパーリングが行われますが…
拳サポーターなし…だと!?
昔は伝統派空手の流派内の稽古はサポーターなしでバチバチに当てる稽古が普通だったと聞いたことがありますが、サポーター着用に慣れたかつおからすると恐ろしい限りであります。
続いての内容は、何とフルコンルールでのスパーリング。
こちらもサポーター類は一切なし。
上段回し蹴りもがっつり入っています。
極め付けは、動画の最後にある子供達のサンドバッグへのラッシュラッシュ!
小生の沖縄空手の道場稽古に対してのイメージが大きく変わりました。
もちろん、沖縄空手の道場といっても、数えきれないほどの数があると思うので、各々が色々な稽古体系で修行されているのだとは思います。
かつおが面白いなと思ったのは、いわゆる「スポーツ組手」と「フルコン空手」の両方の体系で稽古しているということ。
本来は一つの体系であった空手なので、空手をやったことがない人からすると当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが、どちらかでしか稽古したことのない小生のようなものからすると、「えっ!?」と感じる人も少なくないのではないかと思います。
しかし、「大会」というものを視野に入れていない場合、「様々な条件下で技を使うための稽古」として考えた場合、小生には至極自然な稽古体系に映ったのでした。
広げると「他流派」「他流儀」との乱取りのような取り組みも想像してしまいますが、そうなると「総合格闘技」となってしまい、際限もなくなってしまうような気もしますから、程よい着地点がこちらの動画で紹介されていたような稽古体系だということなのでしょうかね。
もしくは、生徒さん達が若者や子供達だということを見ると、張り合いという観点から競技的な技術体系の習得を視野に入れての稽古ということなのでしょうか。
新旧・地域を問わずに、各々の専門化し洗練された技術体系の「統合」とかそういった見方もできるのかもしれません。
いやはや、少し驚きと混乱が隠せませんが、ここに書いたことはかつお個人の私見ですので、あまり深くつっこまないで頂きたいと思います。
あー、びっくりした。
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有明さんの記事も是非とも読みたいです。
どちらも同じ「空手」だと言うことを、理屈抜きで示してもらったようで、結構衝撃を受けました。
現状このようなスタイルを求めると、有志の自主稽古になりそうですが、伝統派とフルコンのそれぞれの経験者が技術交流という形で組手稽古をするような事が出来たら、お互いに得るものは大きいなぁと感じさせられました。
剛柔流に限らないことかもしれませんが、特に剛柔流の中には全空連の組手も稽古しつつ、それとは別の組手もやっているところがありますよ。その組手の様子をみると、かつての極真の組手に通じるものがあります。私もそういう空手をやってみたいとつくづく思っています。