2019年01月30日
躰道特集、第二弾:(;゙゚'ω゚'):
出ました!
黒帯ワールドの躰道特集第二弾。
今回は「型」について取り上げられています。
どうも、大学時代にダンス部でバク宙して頭から落下したかつおです。
アクロバット苦手やねん…。
今回は型の特集!
今回は型の特集ということで楽しみにしておりました。
おぉう…
予想はしておりましたが、何ともアクロバティック!
型の中でバク転って…
バク転できない人は、そもそもこの型を修めることはできないということなのでしょうか。
しかも、蹴り技について大技に見える動きが多いのですが、いわゆる胴回し回転蹴り(フライングニールキックのようなもの)のような「捨身技」ではないんですよね。
ここからしっかりと「原体復帰」といって、スッと構えた姿勢に戻りはります。
他にも、女性に向いているという肘技をメインにした型も披露されており、力の強くない人でも破壊力のある技を磨くための体系がしっかりと考えられているようです。
座位蹴りと立て膝
かつおが今回の動画で特に気になったのは2点。
1点目は、「座位蹴り」という技。
こちら、正座した姿勢から放たれています。
正座した状態でも、油断なく対応するための一つの技法なのでしょうが、座取りとはまた違った印象を受けますね。
空手でも椅子に座った状態での約束組手の演武は見たことがありますが、正座からこの蹴りはすごいですね。
そして2点目は、非常に細かいことなのかもしれませんが「正座から立つ際の足」です。
通常、日本の武道において、帯刀していることを想定して右足から膝を立てる流儀が多いと思います。
ところが、この躰道においては、帯刀することを想定していない(そもそも躰道が出来た時代には武士はいませんし)からなのか、左足の膝から立ち上がるそうです。
そこには、武器で人を殺傷するということは必要ない、ありえないというような思想的なものもあっての流儀であろうと話されていますが、同じような話をかつおも幼少の頃に聞いたことがあります。
そうです、和道流空手の道場です。
以前、和道流の別の会派(小生が通っていた道場とは別という意味)の年配の先生は、今日の多くの空手道場と同じく右膝から立てて立ち上がっていたので、かつおが通っていた道場の会派だけだったのかもしれませんが、「正座から立ち上がる時は左膝から、正座する時は右膝から。何故なら空手家は武器を用いないからである。」と指導されていました。
まあ、この「空手家は武器を用いない」というのは、現実にどうかというよりは「気概」の部分になってこようと思いますが、幼き日のかつおは「カッチョいい♪」とシビれたものです。
徒手空拳を磨く我々は、抜きの際に左足をバサッと切ってしまうことはないのだ、と。
だから、立ち上がりの時も、左足からバーン立ち上がってやるのだ、と。
こういうマインドは好きですね。
中二病ですね。
次は組手?
次回は躰道の組手をメインにした動画が第三弾としてアップされるそうです。
楽しみですね。
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流石です。実際に生で目の当たりにすると、なお一層凄さを感じられるのでしょうね。
かつおも大技はさておき、回転の軸や身体の捻りの統制については唸らされるばかりでありました。
中先生も言われているように、回転しているのに技は真っ直ぐ、と言いましょうか。
カポエラやテコンドーにも似ているし、空手にも似ている。道着袴でなかったら、日本の武道とは趣を一線を画しているようにも感じました。
いやはや、まだまだ知らない世界が沢山あってワクワクしますね♪
実は祝嶺先生は「空手鍛錬三か月」という本を書いておられ、私はその本に衝撃を受けたのですが、さらに躰道という武道を作られたと聞いて実際に見てみたいと思いました。
ただ「唖然」として帰ってきたことだけを覚えています。人を倒す道を突き抜けて、なにか違う世界に行っている印象でしたが、演武のキレの良さには圧倒されました。
「これは未来の武道だ」と思った記憶があります。
この動画を私もかなり何度も見ましたが、回転軸を体の外に置いた攻撃の凄さを感じました。派手な印象がありますが、技の考え方は筋が通っているように思いました。
神戸にひねり王子がいてるんですね、一度拝見してみたいものです。
テコンドーにも凄まじいトリッキングから放つ蹴り技がありますが、どちらも中年空手家には難しそうですね。
せいぜい観空大の二段蹴りを安定して行うのと、ゆくゆくは雲手の倒れこみながらの蹴りを放てるようになるのがいいところでしょう。
雲手は未だに原体復帰の時は「よっこいしょ」であります(笑)。
うちの息子やH君の小学校の同級生がトリッキングという分野で世界的に活躍してます。
神戸のひねり王子とかって言われてるらしい。
とてもアクロバティックです。
武道とは関係ないけど、アニメみたいな蹴りが出せそうです。