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posted by fanblog

2014年04月10日

タイヤのナットの回りが固かったら!ボルトが折れてしまったら!


タイヤの付け替えなどで、タイヤのナットの回りが固くなっている事があるかと思います。

それは、ナットとボルトの隙間に砂などが入り込んでいたり、年数がだいぶ経ってねじ山自体が傷んできている場合などがあります。

手では少し固くても、L字レンチやクロスレンチなどの工具をかけて回した時に、すんなり回っていけば、問題ないと思われます。

DSC_0605.JPG

それでも固ければ、ボルトとナットのねじ山をパーツクリーナーや潤滑剤のスプレーでキレイに清掃するなどして、回してみて下さい。


それでまだ固いようなら、無理はしないで、自動車整備工場に見てもらった方がいいです。

おそらく、ボルトかナットのねじ山がダメになっている可能性があります。

ねじ山を切りなおすか、ボルトかナット、もしくはその両方の交換が必要になるかもしれません。


ナットが固いまま、そのまま無理をして締めたり、緩めたりすると、ボルトに無理がかかって、ボルトが折れてしまう事もあります。

そうなると、自動車整備工場にボルトの交換を依頼しなくてはなりません。

いざ、整備工場へ車に乗って行くにも、ボルトが折れた車では、移動がためらわれますが、ボルトが1本折れた位なら、少しの移動をするのには問題ないと思います。


ちなみに、ナットが固い場合でなくても、ナットの締めすぎによりボルトが折れてしまうケースもあります。

特に、年数のたった車は、何回となくナットの脱着を繰り返していますので、ボルト自体が老朽化して伸びてしまって、耐久性が弱っている事がありますので、くれぐれもナットの締めすぎには注意しましょう。

工具に足をかけて、乗っかって締め付けるなどは、明らかに締めすぎになりますので、ご注意を!


L字レンチやクロスレンチで、工具の端を握って下向きに体重をかけるようにグっと締め付ける程度で、ちょうどいい締め付け加減になります。

次回は、タイヤの適切な締め付けについてです。








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私は、自動車検査員という国家資格をもって、日々、自動車の整備や検査に携わっています。 自動車検査員というのは、車検などで車が国の定める厳しい検査基準をクリアしているかを判断する役目の人の事です。車の構造はもちろん、法律の知識も熟知していなければなりません。 常に車には厳しい目で接していますが、そうだからこそ、自動車に対する愛情は人一倍持っています!皆さんに少しでも、自動車のいろいろな事を紹介できたらと思います。
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