2014年04月15日
ナットを外しても、タイヤが外れない時はどうするか。
タイヤの付け替えなどの際に、タイヤのナットを全部外しても、肝心のタイヤが外れてこない事があります。
それは、タイヤが取り付け面にガッチリはまってしまっているか、雨や冬場の路面融雪剤などにより、タイヤの取り付け面が、さびついてしまっているか、だと思われます。
軽いさびつきなどでしたら、ナットを外したら、タイヤを手でガツっとたたいて衝撃を与えれば外れますが、ガッチリはまっていたり、さび付いているときはなかなか外れてこないものです。
そんな時は、タイヤの外側をけってみて下さい。
手でたたくより、断然力が入りますし、たいがいの場合はこれで外れてくれます。
車が揺れて、ジャッキが倒れないように注意して下さい。
それから、タイヤが外れた勢いで、どこかに転がって行かないように、ひとつだけ、ナットを軽くかけておくといいです。
単純なやり方ですが、一番手っ取り早いし、簡単です。
それでも外れない時は、無理をすると危険になるので、無理はせず、整備工場に依頼することをお勧めします。
プロの整備士でしたら、外れないタイヤでも、何とかして外します。
私も経験ありますが、タイヤのはまる部分のハブとホイールが隙間なくがっちり噛んでいて、さらにさび付きもあって、本当に外れないタイヤもあります。
とにかく、タイヤホイールにうまく力を加えて外すしかないので、かなりの力を必要としますが、タイヤやホイール、ボルトなどを痛めないように外さないといけない事もあり、かなり苦戦した記憶があります。
さび付きで外れにくかった場合は、次のことも考えて、タイヤの付く部分のサビをサンドペーパーなどで落として、さらにさび止めのスプレーなどを吹いておくといいです。
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