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今日は平塚スタジアムでのアウェイゲームでした。

今日はACLからあまり日がない中での試合です。
ACLも穿った見方をすれば相手が弱かった、
東京の対策を全くしていなかったと言える内容でしたが、
多少なりとも研究してきているチームが相手で
どうなるか、どうするか楽しみでした。

1枚目は、スタジアム全体です。
こじんまりとしていて、
牧歌的で良いですね〜。
甲府の小瀬と似てますね。
違いは、ゴール裏が立ち見の手すり席である事！



2枚目は、ハーフタイム終了時の
スタメンが出てきた時の様子です。
ベンチメンバーがいつも以上にテンション高く、
鼓舞している様子でした。
ベトナム前のミーティングから雰囲気が変わったのかな。



3枚目は、スコアボードですが、
前半の河野選手のヘディングゴールを守りきり
1-0での勝利でした！



4枚目は、試合後の挨拶回りの様子です。
監督も一緒に回るのは珍しいですね。
嬉しかったのでしょうね。
ここまで苦しみましたからね。



5枚目は、今日の得点者河野広貴選手の挨拶回りです。
ヴェルディ時代はドリブラーでしたが、
今は、サイドのブルドックです。
例えるなら、番犬です。猛犬注意です。
サイドでディフェンス、プレスに勤しむ選手です。
攻撃ではドリブル意識も高く、推進力をもたらし、
相手のブロックに混乱をもたらします。
キャラはやんちゃ坊主的な雰囲気ですね。



⇩河野選手の様にいつでも布団をクリーニング。






6枚目は、セレッソ経由でスペインのサラゴサに行っていた、
アーリアの帰還です。
長谷川アーリアジャスール選手。
ランコポポビッチの監督時代のキープレーヤー。
広い視野と推進力をもたらす選手です。



さて、ACLの勝利により、
チームの雰囲気が劇的な変わりましたね。

ピッチで展開されている事も変化があります。
まず守備面から、
前線から、2列目にボールが入ったら、
先日までのパスコースを消す、
スペースを埋める事だけに終始していたものが、

ボールを取りに行く、
相手にカラダであたりに行って潰す。
相手にプレーをさせないというやり方に変わるました。

⇩歯並びもディフェンスラインも、
綺麗に並ぶ事が大切です。





攻撃面では、
ちまちました手数が多く遅い横パス
ポゼッションサッカーから、
縦にパスしてドリブルで運ぶ、
手数の少ない、縦に速く
最短距離でゴールに向かうサッカーに変わりました。

要はトランジションが速いという事です。

あら何だか先日からブログで書いてること
そのままな気がしますが、
とにかく、サッカーの本質はそこですよね。

球際の戦いに勝ち、
相手が守備に戻る前に攻撃すること。

そして、今日の出色は点を取った後の
サッカーのやり方ですが、
昨年のごとく、取ったら守り抜く事に
集中していた事です。

主に守備面での安定感をチームにもたらしたのは、
高橋秀人選手ですね。
彼のディフェンスラインの前の門番ぶりは
安定感を生みます。

サイドでのチェイシングは
河野広貴選手のブルドックが効いてますね。

これにより、片サイドの橋と真ん中の橋を塞ぎます。
結果今日の被シュートは何と1本！

勿論他のチームでも同じ事が出来るかは分かりませんが、
効果はありそうですね。

さて、私自身監督に限界を感じていましたが、
三分の一位は手のひらが返って来ました。
次戦は、城福浩監督的には絶対に負けられない、
前任者マッシモ率いるサガン鳥栖との対戦です。
現状マッシモもかなり苦しんでいますが、
マッシモの亡霊を振り払わない限り、
手のひらが返り切らないですね。

今日の戦い方がいいと思いますが、
問題提起しますと
今日の試合運びはマッシモサッカーそのもの。
リアリストになればなるほど、
監督を替えた理由が分からなくなる
ジレンマを抱える事になる事は記しておきたいですね。
これは、城福浩監督では無く、
フロントのやり方の話ですが。

もっと付け加えると、
マッシモのサッカーはクラブ理念と違うからダメで、
ポゼッション志向で行くための
城福浩監督という事なら、
ランコポポビッチ監督の契約更新なしで、
マッシモの流れも良く分かりませんね。

フロントの方々の中でも、
いろいろな議論があり、
方針を定めているのでしょうが、
一貫したものは見出したいですね。

個人的には、
ポゼッションも、守備も、
前線からのプレスからのカウンターも
状況によってどれもできる、
ファーギーのマンチェスターユナイテッドのような
サッカーが最強ではなかろうかと思います。

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