2019年03月24日
そうか、イチローさんが引退か。
こんにちは。
ついにあのイチローさんが引退か。
人間誰しも老いが訪れる。
このイチローと言う人は、
もしかしたら本当に老いが遅くなり、
50歳になってもメジャーとして、
プレーをしているのではと感じさせてくれる人でした。
また私が中学生の時に登場した時の記憶は
鮮烈そのもの。
活字でしか見てなかった時は、
オリックスブルーウェーブの新外国人だと
本気で思ってた。
そして野手だが、
投手としてスピードガンをやったら、
150キロのストレートを投げる。
現代の大谷翔平と同じ鮮烈なものでした。
どこまで出来るんだ?とか
たらればで夢させてくれる。
そんな存在でした。
松坂大輔との対戦。
そこには夢と華があった。
あの清原和博が初めて他の選手を見てその才能に嫉妬した。
とその昔語った。
当時プロ野球はあまり洗練されてないイメージだったけど、
イチローがそのイメージを変えたファッションリーダーでもあった。
そして、マイケルジョーダンのファンである事を公言していた。
当時は野球選手が野球以外を語る事はタブー視されている中で、
それは一つの革命だった。
今では普通の事になったけど。
それくらいムラ社会感があったのだ。
NPBで押しも押されぬ大スターとなり、
遂にMLBへ。
MLBでも鮮烈な印象を与える。
圧倒的なバットコントロールと、
一塁への内野安打。
矢の様な送球、レーザービーム。
まさにMLBに一味違うものを提供したわけです。
時代は、
マーク・マグワイア、サミー・ソーサー、
バリー・ボンズのメガヒッター時代に、
ボールを打って、一塁まで先に到達すること、
ある意味では野球の原点を思い起こさせるものを
呼び覚ましてくれたわけです。
そして262安打打った時には、
記録保持者であったジョージ・シスラーという、
1915-1930年、野球歴史上では太古の昔、
ベーブ・ルース、
“シューレス”ジョー・ジャクソン
“球聖”タイ・カップなど、
文献や歴史などで見ていた、
時代の選手を現代に蘇らせた訳です。
これは野球ファン、特に歴史まで知りたくなる様な、
熱狂的なファンにとっては大きな出来事だと思います。
もちろん、野球ってのは、
本塁打、打点、打率の三冠王を取る選手が、
最強だっていうのも分かります。
それももちろん偉大なことです。
しかしながら、
自分の得意領域をとことん磨くことも
やはり偉大です。
打撃、走塁、捕球、送球。
この要素を非常に高い水準に持って行き、
表現したのがこのイチローという選手。
ボクシングで例えるなら、
ホームランなど競うのがヘビー級だとします。
もちろんヘビー級に軽量級が勝つことは難しい。
しかし技術を用いて
フェザー級やライト級で、
パウンドフォーパウンドを取ったのが
イチロー選手だと言いたいです。
私は、シーズン後に一年を通して振り返る
イチロー選手のロングインタビューが好きでした。
この時こう感じたからこうしたなどの内容。
それは常に示唆に富むもので、
学べるなにかがありました。
それは他の選手とは一味ものでした。
正直メディアの質の高いと言えない質問、
記事が多いと思うので、
とても良い事だと思います。
人の思いや行動は、
短い活字で表現することは
間違いなく誤解を与えます。
昨今のツイッター炎上などはその最たるものでしょう。
もう少し長くて、通常の新聞記事でも難しいし、
記事によってはそれをあえてやる人もいるわけですからね。
さて、脱線しましたが、
とにかくイチロー選手の語る心の奥の話は、
とても勉強になります。
先日の引退会見の中でも
最後の質問の孤独感の話は
とても示唆に富むだし、
それを話す時の目頭は潤んでいる様に見えました。
そのレベルの人、周りでも多分日常的な
軋轢があって、戦っていたんだなーと思うし、
そこから導き出した答えも、
だから周りの人への気遣いを学んだというのも
自分の現在の境遇と照らし合わせたのもありますが、
とても響くものがありました。
最後に長い期間にわたり
私は楽しまさせていただきましたことを
心より感謝いたしますし、
今後の活動もイチロー選手らしい
独特なものを見せてもらいたいなと思います。
それでは。
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Woman's Wresling Media(Enjoy of life Sports&Entertainment)
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https://fanblogs.jp/wwmsportsentertainment/
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ついにあのイチローさんが引退か。
人間誰しも老いが訪れる。
このイチローと言う人は、
もしかしたら本当に老いが遅くなり、
50歳になってもメジャーとして、
プレーをしているのではと感じさせてくれる人でした。
また私が中学生の時に登場した時の記憶は
鮮烈そのもの。
活字でしか見てなかった時は、
オリックスブルーウェーブの新外国人だと
本気で思ってた。
そして野手だが、
投手としてスピードガンをやったら、
150キロのストレートを投げる。
現代の大谷翔平と同じ鮮烈なものでした。
どこまで出来るんだ?とか
たらればで夢させてくれる。
そんな存在でした。
松坂大輔との対戦。
そこには夢と華があった。
あの清原和博が初めて他の選手を見てその才能に嫉妬した。
とその昔語った。
当時プロ野球はあまり洗練されてないイメージだったけど、
イチローがそのイメージを変えたファッションリーダーでもあった。
そして、マイケルジョーダンのファンである事を公言していた。
当時は野球選手が野球以外を語る事はタブー視されている中で、
それは一つの革命だった。
今では普通の事になったけど。
それくらいムラ社会感があったのだ。
NPBで押しも押されぬ大スターとなり、
遂にMLBへ。
MLBでも鮮烈な印象を与える。
圧倒的なバットコントロールと、
一塁への内野安打。
矢の様な送球、レーザービーム。
まさにMLBに一味違うものを提供したわけです。
時代は、
マーク・マグワイア、サミー・ソーサー、
バリー・ボンズのメガヒッター時代に、
ボールを打って、一塁まで先に到達すること、
ある意味では野球の原点を思い起こさせるものを
呼び覚ましてくれたわけです。
そして262安打打った時には、
記録保持者であったジョージ・シスラーという、
1915-1930年、野球歴史上では太古の昔、
ベーブ・ルース、
“シューレス”ジョー・ジャクソン
“球聖”タイ・カップなど、
文献や歴史などで見ていた、
時代の選手を現代に蘇らせた訳です。
これは野球ファン、特に歴史まで知りたくなる様な、
熱狂的なファンにとっては大きな出来事だと思います。
もちろん、野球ってのは、
本塁打、打点、打率の三冠王を取る選手が、
最強だっていうのも分かります。
それももちろん偉大なことです。
しかしながら、
自分の得意領域をとことん磨くことも
やはり偉大です。
打撃、走塁、捕球、送球。
この要素を非常に高い水準に持って行き、
表現したのがこのイチローという選手。
ボクシングで例えるなら、
ホームランなど競うのがヘビー級だとします。
もちろんヘビー級に軽量級が勝つことは難しい。
しかし技術を用いて
フェザー級やライト級で、
パウンドフォーパウンドを取ったのが
イチロー選手だと言いたいです。
私は、シーズン後に一年を通して振り返る
イチロー選手のロングインタビューが好きでした。
この時こう感じたからこうしたなどの内容。
それは常に示唆に富むもので、
学べるなにかがありました。
それは他の選手とは一味ものでした。
正直メディアの質の高いと言えない質問、
記事が多いと思うので、
とても良い事だと思います。
人の思いや行動は、
短い活字で表現することは
間違いなく誤解を与えます。
昨今のツイッター炎上などはその最たるものでしょう。
もう少し長くて、通常の新聞記事でも難しいし、
記事によってはそれをあえてやる人もいるわけですからね。
さて、脱線しましたが、
とにかくイチロー選手の語る心の奥の話は、
とても勉強になります。
先日の引退会見の中でも
最後の質問の孤独感の話は
とても示唆に富むだし、
それを話す時の目頭は潤んでいる様に見えました。
そのレベルの人、周りでも多分日常的な
軋轢があって、戦っていたんだなーと思うし、
そこから導き出した答えも、
だから周りの人への気遣いを学んだというのも
自分の現在の境遇と照らし合わせたのもありますが、
とても響くものがありました。
最後に長い期間にわたり
私は楽しまさせていただきましたことを
心より感謝いたしますし、
今後の活動もイチロー選手らしい
独特なものを見せてもらいたいなと思います。
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タグ:イチロー
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