2023年05月26日

☆兄弟の中国初上陸記録B☆

☆兄弟の中国初上陸記録A☆からの続きです→→

夕食時に兄弟とは三国志史跡をどう回るかを話し合った。
史跡は外国人旅行者にとって交通が不便な場所にある。
ホテルに旅行会社が入っていたことを思い出し、
何か手ごろなツアーでもないかと相談してみようということになった。
旅行のために用意した『地球の歩き方』にも
西安に日本語OKな旅行会社情報もあったので、
いざとなったらそっちに連絡すればいいと呑気に構えていた。

ホテルに戻り旅行会社ブースを覗いてみると、まだ営業していた。
女性が一人デスクに座ってケイタイをいじっていたので、你好と挨拶し、
続けてカタコト中国語で三国志史跡ツアーの有無を聞いてみると、
女性はすぐに立ち上がって笑顔でゆっくりと説明してくれた。
ツアーはあるにはあるけど、中国語か英語のガイドしかなく、
個人旅行用としてクルマとガイドの手配も可能だけど、
その旅行会社は日本語ガイドの扱いが無いということだった。

お礼を言って立ち去ろうとすると、女性があたしの持っていた本を指差し、
「その本の今開いてるページ、旅行会社載ってない?」と声をかけてくれた。
もしここでツアーが無ければこの旅行会社に電話するつもりだった、と
指差しながら言葉を並べて必死に説明すると、
女性はすぐに受話器を取って電話をつないでくれた。
日本語OKと言いながら女性があたしに受話器を渡してくれたので、
日本語で軽く挨拶した後に三国志史跡を回りたいと告げると、
一日フリーのクルマと日本語ガイドプランを提示してくれた。
値段は少し張ったけど、行きたいところに行けるならと即決し、
あたしの電話番号を告げて、後はSMSで連絡すると相手が言って電話を終了した。
女性にお礼を言って受話器を渡すと、「良かった、旅行楽しんで」と見送られた。
兄弟がブースの外で心配そうにあたしと女性のやり取りを眺めていたけど、
あたしが明るく謝謝〜と出てくる様子を見て万事OKと察したようだった。

中国でこんな親切な対応してくれる方は本当に珍しく、
この時のあたしは本当に運が良かったと思う。
中国では言葉が通じないと適当にあしらわれることが普通なので、
カタコトであろうがとにかく話さなければそこで終了。
今回ももし相手が悪ければ「メイヨウ(無い)!」の一言だけだった。
タクシーの運転手やこの旅行会社ブースの女性をはじめ
この西安渡航中は本当に現地の方との縁に恵まれたおかげで、
とても楽しい旅行になった。
1日目の浦東空港であれだけビビってた兄弟が
「中国はけっこういいところ」と帰国後両親に熱弁したほどだった。
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