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2023年02月22日

☆旅行計画失敗☆

移住して間もない頃の話。
その頃の義妹はまだ子どもがいなかったので、
よく旦那母と海外旅行計画の話をしていた。
あたしが子育てに翻弄している姿を見て、
『子どもが産まれたら海外旅行に行けなくなるから』
ということだった。

義妹が突然海外旅行に目覚めたのは、
新婚旅行や社員旅行の内容が良かったからだろう。
台湾人にしては珍しく、40歳目前まで海外渡航ゼロだった。
新婚旅行から戻ってから突然、
また海外旅行行きたい!
なぜ○○(←あたし)が海外旅行が趣味かわかった!
などと一人で盛り上がっていた。
このご時世、旅行会社のツアーにさえ申し込めば、
後は全部旅行会社が手配してくれるから、
誰でも簡単に海外旅行を楽しむことが出来る。
だからこの母子の旅行はすぐに実行されると思っていた。

ところが、行きたい行きたいと騒いでいる割に、
この人たちの話は一向に進まない。
まだあたしが旦那母や義妹と会話ができていた頃だったので、
「旅行計画進んでます?」と訊いてみたこともあった。
そうすると旦那母からお決まりの文句がジャンジャン出てくる…
同じ言葉がリピートされる文句を整理してみると、
義妹は適当に行きたい場所を言うだけで、
具体的な時期や予定日数、予算などは一切話してこないという。

娘からの旅行提案で、これまたテンションアゲアゲだっただけに、
計画が進まないことへの不満も大きくなったのだろう。
それなら連日長電話三昧で時間が有り余っている旦那母が、
電話のついでに旅行情報でも聞き出せばいいものだけど、当然しない。
やってもらって当たり前!な女王気質が身を滅ぼしている。

一方の義妹はと言えば、これまで旅行したことがないのか、
若しくはすべて人任せにしてきたのか、
自分で旅行を計画したことがないのだろう。
相変らず行きたい行きたいだけを連呼して、具体的な話をする気配は無い。
思わず「二人で旅行会社行って決めたら早いのに」と言ってみたけど、
「仕事で時間がない」などとごねている。
イヤイヤ、今こうしてテレビ見てる間に行けるよね?
原付乗ったら最寄りの旅行会社まで数分で到着するよ?
と思ったけど、まぁあたしの旅行じゃないし−−とそのまま放置した。

一応義妹はスマホで旅行プランを探していたらしいけど、
自分の都合に合うプランが見つけられなかったらしい。
一時、チェコのプランが日数、予算、内容とも納得だと盛り上がっていたけど、
二人して「チェコって何処にあるの?」なんてアホな発言して、引いた。
そのままあたしに場所を聞いてきたので、おおよその位置を答えた。
中欧だと聞いてチェコに決定だ!などとワーワー騒いでいた。

この人たちは、そのプランがなぜ安価なのか知らないのだろう。
あたしは一応親切心のつもりで、料金が安いのはいわゆる閑散期で、
気候も寒冷だから旅客が少ないためじゃないかと前置きした上で、
旅行日程や内容を再度確認してみたほうがいいことを伝えた。
するとその瞬間にチェコ行きの話に白紙に戻った。
内容良かったんじゃないの?と突っ込みたかったけど、ね。

その後、フリープランで香港5日間なんて言い出した義妹だったけど、
香港に5日も必要ないだろうと旦那母が珍しくまともなツッコミを入れた。
じゃあマカオもついでに行けばいいのに、とあたしが助言したけど、
マカオには魅力を感じないということで香港行きも無くなった。

そうこうしている間に義妹の妊娠が発覚し、
母子海外旅行計画は見事にきれいサッパリ闇に消え去った−−

娘との旅行が楽しみだった旦那母は、しばらく愚痴がすごかった。
計画性がないだの、優柔不断だの散々な言いっぷりだったけど、
そう育てたのはアンタだよ…とあたしは心の中でツッコんだ。
更には、ワタシならすぐ決められるのに!!とまで言い切っており、
じゃあアンタがさっさと決めて義妹に休み取れ〜金払え〜って段取りしたら、
今頃楽しい旅行に行けていたはずだよね…と呆れてしまった。

2023年02月15日

☆嫌われる義母☆

ウチの子は、言うまでもなくあたしが生んだ。
だからあたしに似ている部分が多いのは当然だし、
旦那に似ている部分が多いのも当然。
隔世遺伝なんてモノも存在する。

この記事見て、出産直後の旦那母の腹立つ言動を思い出した。
どこにでもこういうアホな人は存在するんだね……
<嫌われる義母>孫の良いところはすべて「旦那の血」でも………悪いところは「私の血」!?【まんが】

孫かわいさに暴走してくれた旦那母は、
このパーツは旦那に似ている、
この部分は娘(義妹)に似ている、
といろんな人の前で言いたい放題だった。
そんな中、親戚の方が「でも目はママ似だよね?」というと
旦那母以外の同席していた方全員が「そうだね」と同意。
あからさまにイヤそうな顔をしたことを、あたしは見逃さなかった。
そしてこの親戚の方への感謝も、もちろん忘れられない。

あたしは身長が高く、手足長めの中性的な体型をしている。
子どもの体つきもどうもこの特徴に似ている。
この点も親戚の方からお褒めいただいたけど、
旦那母が「女が身長高くても意味ないね」と言い放ったことも、
あたしは聞き逃していない。

子どもがたまに癇癪を起すと「アンタ似だ」。
子どもがニコニコ座っておとなしくすると「旦那似だ」。
この人、学歴も学も無くて最低じゃんって思わずにいられない発言の数々。
結局は旦那母は自分たちが優性で、あたし側は劣性だと言いたいだけ。
そんなことが積み重なると、いいかげんあたしもムカつく。
本気で腹立ってたあたしはバカバカしいと思いながらも、
「パパのいいところとママの悪いところ見極め出来るなんて、
ウチの子ってすごーーいwww」
と言い放ったら、何も言えず固まってたよ。

もし兄弟に子どもが生まれたら、ウチの親も同じこと言うのかな。
と思っていたけど、兄弟にこの一連の話をしたら
「ウチは基本常識ある人間しかいないから大丈夫でしょ」と。
そうだね、ひたすらかわいいかわいいとデレデレで、
優劣付けるようなアホ発言なんて一つも出てこなかったもんな。
旦那母は日常的に悪口ばっかり言ってるから、
うっかりかわいい孫の前でも粗相しでかしたのかしら?

2023年02月13日

☆恐怖のパワースポット☆

一時帰国中、どうしても京都に行きたかった。
悪縁と縁切りできると有名な安井金比羅宮が目的。

厄年でもないけど、ここ数年本当に運気が悪く、
よどんだ気分でいることが多かった。
それは自分一人でどうにもできない部分も多いから、
神社の神聖な空気で気晴らしにもなればと、参拝を計画した。
悪縁を切って良縁を結ぶ、というご利益があることから、
若い女性の参拝者が多かった。

縁を切るって願望は幅が広い。
漠然と『すべての悪縁を断って、幸せになりたい』という願いが多い中、
ダイエットのために脂肪と異常な食欲を断ち切りたい、とか、
健康のために持病との縁と切りたいなどという絵馬もちらほら。
欲深な自分と訣別して、新しく生まれ変わりたいなんて願いも見た。
でも一番多いのは対人関係に関する願い事。
良縁や恋人との関係継続を願う絵馬にまぎれて、
とても書けないようなおどろおどろしい願い事も少なくない。

一人で参拝するのはけっこう勇気がいるかもしれない。
形代という願いを書いたお札のようなものを持ち、
碑に向って真剣に祈り、穴に入りこみ、
サイド碑の向こう側から祈って、穴に入って戻る。
参拝を待つ方々にその様子を見られるため、
本気で縁切りしたい!という強い思いが必要。

あたしはみなさんが参拝している様子を見つめながら、
みんなさまざまな苦悩を抱えているんだな…と複雑な気持ちになった。
もちろんあたしだって悪縁切るために真剣だし、
自分もみんなも同じで、とにかく幸せに生きたいとそれだけ。
でも幸せの基準は個々人によって違うから、
あれだけの縁を切り、縁を結ぶ神さまはかなり大変だな、と思う。

絵馬には自分を不幸にした相手の不幸を願う内容が多い。
それだけ恨みつらみが強いことはわかるけど、何だかやるせない。
子どもの頃から、他人の不幸を願った分だけ自分が不幸になる、
という話を聞いて育ってきた。
だから絵馬にあれだけ力強く『不幸になれ』『死ね』なんて
おどろおどろしいことが書かれているのを見ると、
その跳ね返りパワーが怖くて仕方がない。

他人を恨み、不幸を願っている人に幸せは訪れない。
誰かを不幸にして手に入れた幸せは、長く続かない。
自分自身での経験はないけど、こういうケースを多々見てきた。
幸せになれる人の特徴として、謙虚な人が多いことに気付いた。
常に感謝を忘れず、常に他者へ気配りができる人は、
総じて幸せオーラで包まれている。
それに反して、ネガティブなことばかり口にする人は、
負のオーラが全身を覆い込み、幸せが入りこむ隙が無い。

負のオーラを捨て去ることが、幸せへの第一歩。
縁切り祈願の際、他人の不幸を願うような心の狭い人間にはならず、
自分の幸せを邪魔しないで下さいね、くらいの気持ちがいいのかもしれない。

自分も、皆さんも、悪縁とはキレイに清算できますように!

2023年02月09日

☆英語が話せない理由☆

日本にいた頃から簡単な中国語の会話ができたので、
たまに中国の工場からかかってくる電話に対応していた。

そのたまの電話応対をし終わった後、近くにいた同僚が
「なんで外国人ってあんなに日本語訛ってるの?」と一言。
電話してきた相手が、何を言っているか聞き取れなかったからだろう。
あたしは「あたしの話す中国語も訛りまくってるはずですよ」というと、
同僚は「えーそんなことないでしょ」と驚いていた。
中国語が全くできない同僚から見れば、
たどたどしい中国語を話していても『中国語ペラペラな人』に写る。
でも当時の中国語レベルなんてそれはそれは悲惨なもので、
いまでこそまだマシになったけど、まだペラペラとは程遠い。

ちなみに中国語圏の人の訛り方がみんな同じように、
日本人の話す中国語訛りも大体同じだから笑える。
母国語の発音上の問題なんですよ、と同僚には説明しておいた。

随分前に見たバラエティ番組で印象に残っていることがあって、
番組内である日本の元メジャーリーガーが、
現地で英語が通じなくて苦労したという話をしていた。
コーヒーショップで毎回バニララテを頼んでいるのに、
ほぼ毎回違う飲み物が渡され、仕方なくその飲み物を飲む…といった哀愁漂う内容。
その後もめげずにトライしたものの、結局最後までスムーズに注文できなかったそうだ。
日本の英語教育って文法メインでスピーキングは重要視されていなかったから、
こうして現地で苦労する結果となってしまったんだと、その時知った……

あたしは割と訛りが少ないと言われるけど、言葉遣いから外国人だとバレる(笑)
通じればいいや〜とあまり深く考えず適当に話してる結果だけど、
文法の間違いとか気にしていたら、一向に話せるようにはならない。
今の勤務先の同僚に、間違えるのが怖くて日本語話せないって子がいるけど、
あたしも、他の同僚も、話さなきゃ上達しない!と彼女には何度も言っている。
この同僚以外みんな日本語を話すけど、傍で聞いていて言っていることはわかる。
あたしがわかるってことは、客先の日本人にもしっかり伝わっているってこと。
同様にあたしが適当に話す中国語も、みんなには一応伝わっている。

語学ってとにかく実践で繰り返すしか取得する方法は無いと実感している。
一生懸命テキスト読んで、CD聞き込むっていう勉強も重要ではあるけど、
これだけじゃ受験英語の勉強を繰り返しているだけ。
ビジネス書や新聞は読めるし、CNNニュースは見て理解できるのに、
なぜか一言も話せないっていう気持ち悪い現象が起こる。
話す練習をしていないから、咄嗟の返しが日本語でしか出てこない。

多くの日本人が中学高校の6年間も英語を勉強しているのに話せない理由がこれ。
間違ったらどうしよう、間違ったら恥かしいと、消極的な姿勢も大きいという。
留学して話せるようになる人と話せない人の差もこれで、
留学しているのに日本人としか交流しないような人は、語学の上達は難しい。
あたしも移住後に語学学校へ通ったけど、出来るだけ日本人とつるむのは避けていた。
話せるようになりたいのなら、恥じらいを棄てて突き進むしかない。

たとえ言い間違ってたとしても、誰も笑わないよ。
ちゃんと相手は理解しようとしてくれるから。
外国人がたどたどしい日本語で話しかけてきた時、優しく対応できる人であれば、
外国で同じ状況下になった時、相手は自分に対して同様に優しく接してくれる。

ちなみにあたしは、中高時代に真面目に英語を勉強してこなかったので、
英語はサッパリワカリマセン(笑)

2023年02月08日

☆なりすまし被害者☆

子どもの頃『なりすまし』被害に巻き込まれたことがある。

当時どの家庭にもあったファミリーコンピューター、通称ファミコン。
基本的には男の子をターゲットにしたゲームが多かった印象で、
クラスの男子たちは大体ファミコンの話をしていた記憶がある。
その頃男兄弟が乳児だった我が家に、ファミコンは無かった。
それなのにある日突然、市内のファミコンソフトレンタルショップから
貸し出し中のソフトを返却するようにと、あたし宛てに電話があった。
身に覚えがないというと、両親もフリーズ。
一体どういうこと?となり、家族でレンタルショップまで赴いた。

お店に到着すると両親が店長さんらしき方に事情を説明した。
レンタル記録表みたいな帳簿を店長さんが調べ始め、
レンタル日と時間を教えてくれた。
田舎の小学生が保護者無しで外出するような時間ではなかった上、
距離的にも、当時のあたしが一人で移動できる場所ではなかった。
店長さんも一人じゃなくて二人連れだったと記憶していると話してくれたし、
3人の結論は「誰か」があたしの名前を使って借りたってことで一致した。

そのあと店長さんが帳簿をあたしに見せて、
「この字はあなたが書いたものかな?」と最終の確認してくれた。
記載されている内容はあたしの名前とウチの電話番号だったけど、
字は明らかにあたしが書いたものではなかった。
「違う」と答えると、店員さんが両親に向って丁寧に謝罪をし、
それからあたしが通学している小学校を教えて欲しいと申し出た。
店長さんが学校へ連絡し、貸出人の調査依頼するということだった。
父親が学校名とあたしのクラスを伝え、お店を後にした。

実は帳簿の字には見覚えがあったけど、
誰が書いたのかまで、あたしは思い出せなかった。

数日後、担任の先生からコソっと呼び出され職員室に行くと、
幼馴染のM子が隣のクラスの担任に叱られているところだった。
あたしの担任が、あたしを呼び出した理由を話してくれ、
ファミコンソフトなりすましレンタルの犯人がM子だと告げられた。
隣のクラスの担任に促されて、M子があたしに謝罪した。
二人の先生から、M子はこの件で相当なお叱りを受けた。

あれだけ叱られたにもかかわらず、M子はケロッとしていた。
悪いことしたって自覚は無いらしく、笑いながらネタバラシ。
お兄ちゃんと親にバレないようにソフトを借りる方法を考え、
別人の名前を利用してレンタルすることに。
たまたま記憶してたのがあたしの家の電話番号だったので、
あたしの名前を語ってちゃっかりレンタルしたという。
それを悪びれもせず話すM子に呆気に取られてしまった。

近所に住み、父親同士は小中学校の同窓生なのにもかかわらず、
M子の両親からは電話で軽く謝罪をされただけだそうだ。
ウチの両親にしては珍しくご立腹だったようで、
M子とはあまり仲良くしないほうがいいね、ということを言ってきた。
自分の子どもの名前を勝手に使われたのでは、
今後どんなトラブルに巻き込まれるか怖ろしくてたまらない。

結局巻き込まれたトラブルはこの1回だけだったので、良かった。
親の立場になった今、子どもがこんなことしようものなら、
あたしは全力で子どもを叱りつけ、相手の家へ謝罪に向かうはず。
M子もたぶん親になってるだろうけど、彼女はこの件を覚えているのかな。
あの罪悪感の無い様子から、到底覚えているとは思えないけど、
どうか子どもにはしっかり教育していて欲しいと願うよ。

2023年02月06日

☆入店条件☆

日本一時帰国中に友達と入店したカフェにて。
あたしはドリンクとケーキをオーダー、
友達はケーキのみをオーダーした。
すると店員さんが申し訳なさそうに
「当店はおひとり様ワンドリンクのご注文をお願いしておりまして…」
と丁寧にメニューに記載されていることも説明し始めた。

友達は個人的嗜好としてドリンク全般が苦手な人なので、
カフェを利用する時は基本的にはスイーツのみをオーダーする。
友達はできる範囲の譲歩案としてケーキ2個の注文はダメかどうか、
必死に店員さんにお願いしていたけど、対応できないとのこと。
ケーキ2個オーダーなら利益確保できるんじゃ?と思ったけど、
若い店員さんはテンパっているせいか責任者に確認するって判断ができない様子。
メニューにも全入店者にワンドリンクオーダーをお願いする旨記載があるし、
忙しい時間帯に申し訳ないと思って、店員さんと友達の会話を遮り、
あたしが2杯ドリンクを頼むことで一旦場を落ち着けた。

カフェなので、ドリンクオーダーが前提ってことは理解できるし、
ケーキよりもドリンクの方が利益率が高いことも分かる。
何よりお店側の要求としてメニューにも記載していることもあり、
今回はあたしたちの確認ミスが原因なので、こちらが譲歩するしかない。
店員さんも困惑しながらも丁寧に応対してくれた。
もし強硬な態度で接客されたなら、こちらに非があるにしても
もう結構です!とかなりイヤな態度で退店していたかもしれない。

友達とケーキ&ドリンクを堪能している時、
ふと、マスク着用拒否で飛行機搭乗で物議を醸した事件を思い出した。
シチュエーションは違えど、何となく今回の件と被る点が多い気がした。
友達のあの言動も見方によってはあの飛行機事件の人になり得るんだ…
なんてゾッとしたけど、彼女は店員さんに妥協案を講じていたし、
あたしが間に入らなかったら、最終的に彼女がドリンクをオーダーしていたと思う。

店員さんに非があるわけではなく、お店の方針だから仕方がないと思う一方、
ワンオーダーでなくワンドリンクにこだわるのも変だななんて思ってしまった。
ちなみに移住先の台湾では、幼児に200元(約850円)以上の食事注文を強要される経験した。
確かにメニューにはイートインの場合は一人200元以上のオーダーと記載があるけど、
キッズメニューの用意もないし、どうオーダーすべきなのか…と困惑してしまった。
『幼児なのに大人メニュー1人前オーダー必要なの?!』と詰め寄ったけど、
店の坪単価がどうのこうの並べられ、どうにも納得できなかったので黙って退店した。
お店の方針だから、と言われてしまえばそれまで。
お店だって慈善事業ではないのだから、やむを得ずこうした条件を設けざるを得ないのだろう。
でもね…と、ちょっとモヤモヤした気持ちが残ってしまった。

2023年02月02日

☆神の生まれ変わり説☆

20代の頃に友達と台湾旅行した時、
せっかくだからと占いを経験した。
その時の占い師に『神の生まれ変わり』と言われ、
途端に占い師が胡散臭く見えてしまった。
友達もその結果には大爆笑していた。

そして、3年ぶりに日本へ帰国した2023年年明け。
この友達と伊勢神宮へ旅行した。
3年ぶりの再会ってことで、道中のクルマの中では
この間の互いの近況報告から、あたしの嫁姑問題の話がメインに。

友達も既婚者だけど、穏やかで理想的な家庭を築いている。
あたしとは真逆の、とても羨ましい日常を送っている。
友達はあたしの話を聞きながら、ドラマみたいだとびっくり。
何かと攻撃されてそれを無視…を繰り返しているって話をしたら、
友達が「神の生まれ変わりだぞ!って言ってみたら?」とひとこと。
あたしがすっかり忘れていた、台湾の占い結果を彼女はまだ覚えていた。
その返し、最強だわ!!と大盛り上がり。
ただ、この大爆笑した『神の生まれ変わり』説、
あながち嘘でもない?と思うことが幾つかある。

たまたまだと思うけど、旦那母の兄弟がここ1年で立て続けに逝去した。
この人はあたしに「死ね!」と言った過去を持つけど、
その後一旦は子どものために和解をしていた。
しかしまた許せない失言をしてくれたことで、関係修復不能になった。
それが約1年半前だけど、関係悪化後に旦那母長兄の癌が発覚した。
その時点ですでに末期だと宣告されたが、延命治療など特に受けず、
半年ほど前に逝去された。
その時お線香を上げにだけ伺っているが、親戚から塩対応されたことを覚えている。
旦那母があたしの事実無根の悪評を吹聴していたからだろう。

そして今回の一時帰国当日の朝、旦那母はわざわざ早起きして悪態付いてきた。
その数日後に旦那母次兄が急逝したと旦那から連絡があった。
あたしは既に日本にいたので葬儀に参加できず、旦那が対応してくれた。
この方は全く健康そのものだったので、この突然の訃報には驚いたけど、
神の生まれ変わり説が頭をよぎり、ちょっと怖くなった。

自分が死ぬことより、自分の周りから人がいなくなることが実は一番ツラい。
長電話で誰かの悪口を言うことが生き甲斐の旦那母にとっては、
幼いころから可愛がってくれた兄たちに電話できなくなることは致命的。
徐々に気を許せる人間がいなくなり、どんどん寂しさを募らせるので、
気に入らないあたしへの当たりもますます強くなるのかな。
でもそうしたら、次は一体何が起こるのだろう…
正直あたしは自分がいじめられるより、誰かに不幸が起こることに恐怖を感じる。
でもあたしをイビリいじめる旦那母は、そんなこと知る由もないから、
あたしがすべて悪い!と同じことをずっと繰り返してしまう。

自分が幸せになれないのはあたしのせいと言い放っていたけど、
忌み嫌うあたしを無視できないご自身に問題があるのでは?と思えてしまう。
幸せな生活を願うのはあたしも同じだから、関わらないように無視している。
この人も同じようにあたしの存在を抹消すれば、万事問題ないと思うのだけど…
もしあたしのせいで幸せになれないのであれば、それは神から見放されたってことかな。
だってあたしは神の生まれ変わりなのでwww
と、調子に乗るのはここまでにしておこう。

占いや輪廻転生を信じているわけではないけど、
自身の愚行で自身の幸せを壊している現実を目の当たりにして、
信じざるを得ない?!と思ってしまった。
因果応報、自業自得って言葉だけでは片づけられないこのタイミングの良さ。
この偶然を教訓にして、あたしは自分の言動に注意しようと改めて思った。
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