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2023年11月15日

☆日台生活習慣の違い☆

先日同僚と、日本の家屋の衛生設備は不便だ、
という話題でちょっと盛り上がった。
あたしにとっては『どこが?』だったんだけど、
彼女たちにとっては不思議で仕方がないと。

日本人のあたしはもともと普通の一戸建てに住んでいたので、
お風呂とトイレが別々の、ごく一般的な家だった。
生まれた時からお風呂とトイレは別だから、
あたしにとっては今の台湾のシャワーとトイレ一体式のほうがイヤ。

同僚が投げかけて来た質問は
『生理の時どうしてるの?』だった。
台湾では下水管の問題からペーパーをトイレに流すと詰まってしまうので、
トイレには大きなゴミ箱が設置されていることがほとんど。
(※現在はペーパーを流せるトイレが増えています。)
だからシャワー前の脱衣時に使用済み汚物の処理は簡単なんだけど、
ドラマやインスタなどで見かける日本の一般家庭のトイレやお風呂には
そういう生活感が見られないから、一体どうしてるの?ということだった。

あたしの家にはトイレにも浴室の脱衣所にも汚物入れがあった。
同僚にそのことを告げるとなるほどね〜と。
ただ、見栄えなどを優先して汚物入れは小さいものを使用してるし、
あまり人の目に付かないように設置してることを補足すると驚いていた。
これは家庭によっていろんなパターンがあると思うから、
ウチの方式がすべてじゃないよ、と説明もしておいた。
同僚は台湾式で慣れているから、
やっぱり日本のバストイレ別が不便だという思いが強いらしい。
確かに、トイレにドーン!と大きなゴミ箱がある台湾式は便利だろうけど…

と、あたしの思いも同僚へ伝えてみた。
あたしは季節を問わず湯船に浸かってゆっくりしたいから、
そんな空間に便器があるのは気分的に落ち着かないし、
何だか不衛生な気もするんだよねと。
しかも使用済みのペーパーも同空間にあるとか…あり得ない。
すると同僚もまぁわからなくもない、と理解を示してくれた。

ゴミ箱は今後改善の余地があるからまだガマンできるんだけど、
台湾式バスルームでとにかくイライラさせられるのは、
こちらがシャワー中に『早くしろ!トイレが使えない』と
文句を付けてくる人間が同居しているってこと…
変な気がないのはわかっているけど、
よその家庭の娘のシャワー中に扉バンバン叩く旦那父が、
普通に気持ち悪いんですけど。
それについて何も言わない女王も頭おかしい。

と、同僚に愚痴ってみたら大爆笑してた。
これは台湾の『あるある』らしい。
イヤイヤ、笑い事じゃなくて本気で気分悪いから!
自分の親でもイラっとさせられるのに、
他人の義両親にこんなことされるのはホント気持ち悪い…

以上、日本と台湾のトイレ&お風呂事情でした。

※台湾でも使用済みペーパー流せるトイレ増えてます。
 また、温水洗浄暖房便座を使う人が増えている背景から、
 ホテルのようにシャワー室を隔離している家も増えてます。
 補足しておきますね。

2023年11月01日

☆無信教者が考える宗教☆

人間関係が崩壊する原因は様々だけど、
確実に言えることは双方共に問題があるってこと。
どちらかが100%悪いなんてことはないし、
そして100%非が無いなんてこともない。

こんな基本的なことをわかっていないまま
いい歳まで生きて来た義家族たちにはうんざりする。

旦那だけは少し理解してくれているけど、
それ以外の人間はホント身勝手極まりない。
自分は悪くない、を一方的に主張する人間と
それを鵜呑みにして信じ切って一緒に攻撃する人間しかいない。
ホント判断力が無いのが揃いも揃って、
いつまでガキみたいなことしてんの?って感じ。

そうやって一方的に集団リンチ状態にしておきながら、
自分が体調悪くて入院したり通院した時に
『アイツは心配する言葉もない』とは厚かましい。
ぶっちゃけアンタが元気で居ようが居まいが、
こんな扱いするような人間はあたしにとっては無関係なの。
私たちの関係はここまで悪化してるって、本気で分かんないの?
あたしはどこかの女王と違って他人を巻き込まないから、
息子や孫がアンタを気にかけてくれてるだけマシだと思ってほしい。

こんな卑怯な人が神棚にむかって必死に参拝してるの見ると、
宗教ってバカバカしいなとしか思えない。
自分の愚行を棚に上げて『幸せになりたい』って願う人間も人間だし、
それをかなえてしまう神もどっちもしょうもない。

台湾では月2回必ずお供え物を用意して神棚にお参りするんだけど、
そのお供え物の料理を用意している時も
『あのクソアマ』とかあたしのこと文句言ってる。
そんな料理を供えられて神はそれでもこんな人間の願いを叶えるの?
日本人的感覚では何だか罰当たりな行いにしか見えない。
あたしは無宗教者だからどうでもいいんだけど、
無宗教者だからこそこんな疑問が生まれてしまう。

宗教を信じる人の多くは、宗教に人生を捧げている場合が多い。
それをあたしは否定しないし、当然その権利も無い。
信じることで救われることがあるってのは何となくわかる。
でも熱心に信じるだけで本当に救われるのかな?とも思う。
実はその疑問について、ある宗教を信じる人に話を聞いたことがあった。

あたしがあるツテで知り合った台湾在住の邦人ご夫婦は、
揃ってある宗教の信者さんで、結婚も宗教がきっかけだったそう。
このご夫婦は自分たちの出産に関する奇跡的なお話を聞かせてくださった。
もともと奥様は仕事や宗教のことで結婚願望が無かったそうだけど、
台湾で同じ信教の方と縁あって知り合い結婚に至った。
せっかく良い方と結婚できたことで、次は出産を望むようになった。

ところがすでに40歳を超えていたことから、
自然妊娠は難しいとお医者様からは診断を受けたという。
偶然人工授精の名医がいらっしゃる病院がご実家の近所にあることを知り、
すぐに一人日本へ帰国してその病院へ向かい相談したという。
そのおかげで多少の困難を乗り越えて無事妊娠に成功したそうだ。
妊娠後もお医者様の診断を受けるために奥様のみ日本へ残り、
旦那様は台湾での仕事のためしばらく別居することとなった。

妊娠後は順調で、何事もなく臨月を迎えることができたそう。
そしていざ出産という時、運悪く天候不良に見舞われ旦那様は帰国が危ぶまれた。
台湾から最寄りや近郊の空港へのフライトキャンセルが相次ぐ中、
旦那さんは何社もの旅行会社や航空会社へ掛け合い、
何とか日本へ飛ぶフライトのチケットを抑えることができ、
生まれる直前に奥様が出産する病院に到着し、出産に立ち会えたという。

確かに奇跡的な話ではあるけど、
無宗教者のあたしには宗教の力が働いてるとは思えない。
ご夫婦で努力したから得られた良い結果だと思っている。
救われたとおっしゃる方は、必ずその陰で努力をしているはずだけど、
このご夫婦は宗教のお陰だと心から信じていた。
ご夫婦の思想を尊重し、あたしもそうなんですね〜と同意をしておいた。

このご夫婦からは、あたしがあまりにも宗教の話を振るので、
興味があるならとその時軽くお誘いを受けたが、後に丁寧にお断りした。
お断りしても決して強引な勧誘をしてこなかったので、
あたしは今でもこの方たちには良い印象を持っている。
ご自身が良い思想だと思って入信した背景があるためか、
他者の思想への理解も高く配慮があるのかなと勝手に想像している。

身勝手な人が信じるのと、成熟した方が信じるのとでは、
これだけの差が出るのか〜とあたしは一人で納得してるんだけど、
ご夫婦からは幸せなオーラがたっぷり出ているけど、
女王からは負のオーラしか出ていないから、宗教って気休めだなと思う。
これはあたし個人の思想で、信教を持つ方を侮辱する意図はないことだけ
しっかり弁明させていただきたいです。
信じる人の本質で宗教の意義が変わるってことを、
無宗教だから考察することができたと思っているだけです。

幸せになりたい人は、ご自身の心身を磨くことから始めるべきかな。
それが宗教によって成立する方もいらっしゃるし、
そうでない方もいらっしゃる。
幾ら表面だけで熱心に参拝しても、卑屈で不満や文句ばかり垂れてるような人には、
神様も手助けはしてくれないだろうな。
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