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2024年01月04日

☆『年賀状問題』とSNSと察する力と☆

2年前に自分で書いた☆年賀状問題@☆年賀状問題A☆について、
先ほど思い出して読み返してみた。
我ながら偉そうなこと書いてたな…と苦笑してしまった。

年賀状で結婚報告や出産報告って、ひと昔前までは普通だった。
子どものころ、両親の知り合いや親戚からは普通に送られてきて、
『そういうもの』だって思っていた。
ただ、あたしはたまたま海外移住したので自分にはその機会がなく、
親しい人にだけLINEで結婚報告と出産報告しただけだった。
まぁこれがナウい(笑)連絡方法なんだろうなとは思う。

あたしの子どもの頃にも、よいご縁に恵まれず結婚の機会を伺っていた方、
努力してもなかなかお子さんを授かれずにいた方ってのはいたと思う。
それでも今のようにSNSがなかったから、本音をさらけ出す場がなく、
心の内ではモヤモヤしていたのかな…とか考えてしまった。
SNSができて自分の考えや思いを簡単に吐き出せるようになった一方で、
何でもかんでも吐き出せてしまうことでいろんな考えを知り、
これまで当然だと思っていた自分の考え方に迷いが出てしまった。

あたしは意外と空気が読んで察することができるタイプではあるので、
海外出張時には空気を読みすぎて気疲れし、眠れなかったほど。
この時は自分の新しい一面を知るきっかけになったんだけど、
こんなに気を使ってばかりなのもバカバカしいよな…とも思う。
出張はビジネスなので、当然お客さん第一で気を揉む必要があるんだけど、
プライベートまでこんなことしてたら、精神異常をきたしかねない。
ちなみにこの時は、大事な案件を控えた出張だと同僚たちに伝えていたにもかかわらず、
ある同僚は総経理とあたしの携帯にひっきりなしに連絡をよこしてきた。
総経理が『あの子は空気が読めないね』と言っていたが、
それくらい強メンタルでないと生きていけない時代なのかもしれない。

あたしもこのブログのほか、インスタやXを利用しているけど、
もう当たり障りのないことだけポストするようにしている。
一度あたしが台湾生活に関して本音をXにポストしたところ、
在台邦人さんたちが好意的に引用してくれたことで軽く炎上した経験がある。
在台邦人さんたちはあたしに同意しての引用だったが、
台湾好き日本人にとってはあまり好ましくない内容ではあった。
だからこそアンチコメントみたいなものもたくさんあって、
この人たちは台湾の表面といい面しか知らないからなぁ…と
その時は自分で自分を納得させて流したけど、いい思いはしていない。

世の中にはこんなにたくさんの人がいるんだから、
それぞれの考え方や感じ方がある。
同じ考えの人もいるし、全然違う考え方をする人もたくさんいる。
自分が正しい!を主張するのは時に大切かもしれないけど、
時には譲歩して相手の主張を冷静に聞いて判断することも必要。
SNSと生きる中で、今一度人間関係の基本に立ち返る必要があるのかもしれない。
そうすれば、年賀状問題で頭を悩ますこともなくなるんだろうな。
タグ:SNS 年賀状

2023年10月04日

☆支払いの法則☆

あたしは割り勘が普通って環境で育ってきたので、
いざ男性から支払っていただくシチュエーションでは
『少しだけでも支払います』ってことがたびたび…
過去お付き合いした恋人とも割り勘だったから、
ホント全額お支払いしていただく時には
ソワソワ落ち着かなくてずっとお礼を言い続けてしまった。
そんなだから『男が奢るの当然!』って思想が意味不明。

女性は男性のためにオシャレに時間とお金をかけてるし、
わざわざその人と過ごすために時間を作ってあげてるから!
なんて言ってた芸能人がいたけど、それは男性側も同じでしょ?

ちなみに10年以上前に同僚だった中国人女性も
この芸能人と同じこと並べて『男性が奢るのが当然』と言ってて、
その場にいた女性陣みんなドン引きしたって過去がある。

相手がご馳走するよ、とか前もって言ってるならまだしも、
一方的に『男が支払うべきでしょ』はまるでぼったくり。

最近SNSで話題になってた件だと、
本来見知った関係者内でのBBQだったはずが、
突然知らない女性を呼びつけて参加させて
食事代は男性が払うべきと一方的に主張して、
更には『この音声拡散する』なんてひどい暴挙。
あたしは「知らない奴の食事代支払う義務なし」に同意だから、
この女性たちのアタマ大丈夫なの?と本気で驚いてしまった。

コレって言い換えれば、同じお店の別テーブルで食事した
全く知らない人の会計するのと同じ感覚じゃないのかな。
この女性たち、やってること乞食と同じだよ。

同じ女がこういうコメントすると、間違いなく
『どうせ男性に相手されない可哀そうな女』とか言われるんだろうけど、
あたしは誰と食事しても割り勘できるだけの経済力はある。
知らない男性にタカって食べさせてもらう必要はない。
支払っていただけるほどの魅力がないってのも、
残念ながらあながち間違いでもないけどね…

男性が奢って当然!という女性たちは、
どうぞいつまでもそのスタンスを貫いてください。
アナタたちがそんな強気で居られるのはまだ『若い』からだよ。
30代40代になって同じようにご馳走してもらえると思ってたら
本気でいつか痛い目見る時が来るだろうね。
世の中そんなに甘くないんだよ。とだけ言っておきたい。

2023年08月18日

☆続:国際結婚の難しさ☆

福原愛さん元夫が日本で記者会見で『子ども返せ』ってパフォーマンスして、
離婚の原因も二人の子どもが離れ離れになったのも全部福原さんが悪い!
ってわざとらしい泣きの演技で訴えてましたね…
そんな中、昨日のネット記事でこんなの見て、とうとう出て来たか…と。
福原愛が長男を返さない事情 「度を超えたスキンシップ」「何度も謝る子供の声」元夫への強い不信感

このお二人については以前☆国際結婚の難しさ☆であたしの意見を述べてますけど、
あたしは決して福原さんを擁護するつもりは無いし、
この元夫に対しても胡散臭くていい印象はないので、
お二人のお子さんが幸せになれる方に引き取っていただければいいと思ってた。

正直どっちもどっちかな…と思ってたところに、ネットの記事。
元夫のモラハラがここでまた浮上して、あらあら〜やっぱりと。
別に台湾人男性みんながモラって訳ではないので、
そういう側面もあるってことで読み進めていただきたい。

ウチの旦那も割とモラ気質なので、
福原さん元夫に関するモラハラについてはホントに共感できる。
暴言吐かれて束縛されて…っていうのは台湾男性と結婚した日本女性で
経験した方は少なくないのが事実で、中には家から閉め出されたなんて人もいる。

台湾男性のモラハラの背景には儒教が関連してるのかなと。
今でこそ多くの男性が子育ても家事も積極的に参加してくれる空気感だし、
ウチの場合は、同居する義両親とあたしの関係が超絶に劣悪なことから
旦那自らが主夫となってあたしの代わりに家のことをしてくれていて、
あたしがしっかり稼いで来るというシステムを取っている。

でも、儒教思想が強い義両親世代にとってはこれは屈辱でしかないらしく、
自分の優秀な息子が嫁なんかに利用されて!という考えに変わるらしい。
それは家庭内において男尊女卑と年功序列が存在し、旦那父と旦那は最上位、
また年齢が上で旦那を産み育てた旦那母も敬われるべき対象となる。
よって血縁関係のない嫁は自動的に家庭内カースト最下位に位置付けられ、
『都合のいい存在』として扱われてしまう傾向にある。

中には良いお姑さんも存在し、自分の娘のように大切にしてくれる方もいるけど、
多くの姑は自分が配偶者やその家族に大切にされてこなかったために
同じようなヒドイ扱いをお嫁さんに対してしてしまうのかなと思う。
ウチの旦那母を観察しながら、こんな風に考察した。

基本的に台湾人は親孝行であれって環境で育って来てるから、
嫁より親兄弟親戚を最優先させる傾向にもある。
そういう背景に慣れない日本人はそういう儒教思想に耐えきれず、
台湾人配偶者に話し合いや解決を求めても、
彼らには『当然』なことだから簡単に受け入れてもらえないことが多い。
あたしが同居解消できない理由も、ここにあると考えている。

福原さんの元夫が記者会見での福原さんに対する発言は、
本当に配慮に欠けていて、名誉棄損や人権侵害だとあたしは思った。
あんなひどい発言に対して弁護士が制止しないことに、気味悪さを感じた。

福原さんも不倫っぽいことしておいてそのままその男性と交際…
この点においては配慮がないし、どっちもどっちだよなって思わされたけど、
とはいえ元夫のあの記者会見は本当に狂ってるとしか言いようがない。
子どものことを考えるなら水面下で動くべきで、事を大きくすべきじゃない。
あの異様なパフォーマンスは自分のことしか考えてないし、
執拗に福原さんに執着している気がしてホント怖ろしい。

とりあえず、お子さんが安全安心に過ごせることを何より願ってます。
子どもに罪はないんだから!

2023年07月19日

☆日本批判?☆

韓国YouTuberが日本批判?「住んでうんざり」記事が波紋も... メディアへ本人苦言「どんな考えで書いたのか」

本人の意図しないところで大事になってしまい、
この韓国人Youtuberさんは本当に気の毒でしかない。

この方の日本への見解はあたしの台湾人旦那と共通する点が多い。
日本語できない人には冷たい、高齢の人には差別がある…は、
家族連れて日本へ一時帰国したあたしでさえも感じることがある。
日本が世界一住みやすいのは日本人だから感じるだけで、
このYoutuberさんにとっては母国の韓国が一番住みやすく、
韓国を基準に日本と比較するなんて当然のこと。
ウチの旦那も台湾が一番だって言い張ってるし、
それに対してあたしは日本が一番だって言い返してる。

そもそも韓国人向けに配信された動画のことを、
わざわざ日本のニュースで取り上げたのはなぜ?
あたしはハングルわかんないから該当の動画を見たところで
記事の内容との突合せができないから何とも言えないけど、
残念なコメント残してる方はちゃんと事実確認したのだろうか…

動画タイトルに悪意があるとかってコメントも見たけど、
日本のYoutuberだって視聴回数稼ぐために大袈裟なタイトル付けるでしょ。
コレ、もし欧米Youtuberが同じ内容で動画アップしてたなら、
こんな事態にはならなかっただろうな。
それこそ『強い物には弱い』に当てはまるよ。

ただ、『人に迷惑を掛けないよう気を遣う文化があって萎縮する』って点は、
これは日本の道徳教育のタマモノだって声を大にして言いたい。
これが根付いてるから、日本は過ごしやすい国ってことを
9カ月という短期間では気付くことができなかったんだろうな。
あたしはやかましく身勝手な人が多い台湾に住んでるから、
この日本の他者を思う行動ってのは本当に素晴らしいと思っている。
もちろん台湾にも年配者には席を譲るなど良い文化もある。

トイレなんていい例で、日本はどこも清潔が保たれている。
後に使う人のこと、掃除する人のことを考えてキレイに利用する習慣だから。
台湾もここ数年で多少改善されてきてるとはいえ、
排泄物や経血で汚れているのなんて普通のことで、
消毒液設置とか以前の問題だろ!って思うことはある。

国が変われば習慣も変わる。ただそれだけのこと。
いちYoutuberさんへの意味のない攻撃はやめましょう。
タグ:日本批判

2023年06月09日

☆体重制限☆

「身長マイナス110以上の体重では客室業務禁止」…女性乗務員にあからさまにやせろという中国航空会社

客室乗務員のイメージは、健康的な体型にハッキリした顔だち、
しっかり整えられた清潔感ある髪型。
極端に痩せている人や太っている人は、少ない。
このニュースのように明確に体重制限を掲げていなくても、
暗黙で採用時にはある程度加味して人選してるのかもしれない。

昔、CAには身長制限があるという話は聞いたことがある。
業務上、機内荷物の出し入れが困難だからという理由から、
160cm以上の募集条件があるという。
確かに低身長のCAさんは見たことがない。

流石中国だな…と思ったのは、『女性CAのみ』体重制限があることと、
会社から減量を強要して仕事させないってこと。
確かにCAの比率は女性の方が高いとはいえ、
体重が多いから仕事休んで体重絞れなんておかしな話。
CAは女優やアイドル、モデルじゃないのに…と思うけど、
中国系航空会社のCAは確実に外見重視で選んでるのは明らか。
当然客もそれを期待しているから、会社もこんなお達しを出したのだろう。

『身長(cm)ー110』より重い体重の場合、
そのはみだし分の比率で業務継続可否が決められるなんて残酷。
標準体重が『身長(m)×身長(m)×22』だそうなので、
算出してみるとこうなる。
ちなみに、あたしの身長はキリのよい170cm。

標準体重 1.7×1.7×22→63.58kg
航空会社指定 170ー110→60kg

あれ、それほど無理のある数字じゃなくない…?
と一瞬思ったけど、身長によってこの体重差は変わってくる。
160cmの人だと差は6kgとけっこう大きい。
これは航空会社横暴だな…と思わずにはいられない。
健康のために極端な体重増加は好ましいとは思えないけど、
この規定は従業員の健康促進目的とは到底思えない。
どうかCAさんには健康を損ねない程度に、がんばってほしい。

2023年04月25日

☆自殺ダメ絶対☆

子供のころから、
自分がされてイヤなことを他人にしてはいけない
と教育されてきて、今もそれを心掛けている。

でもこれは日本国内では通用する考えだってことを
海外移住してから気付かされた。
日本の住みやすさやおもてなしは、
こういう教えから派生していることにも気付いた。

別に台湾のすべてがイヤなわけじゃなくて、
台湾にもいいところがたくさんあるのはわかる。
あたしがイヤなのは個人単位のレベルだから。
でもその人の印象が悪すぎて、台湾すべてがイヤ、
なんて考えてしまうこともある−−

話は変わって、最近また韓国アイドルの訃報が報じられた。
正直このアイドルを存じ上げないけど、
日本の芸能人とも交流があったとかで
ネットニュース大きく取り上げられていた。
知らない人であっても、訃報は悲しい。
あたしは知らなくても多くの人に愛された人だろうから。

小学生の頃、クラスメイトに「死ね」って言った子がいたことで、
臨時の道徳授業が始まった。
先生が『たとえどんなことがあっても、絶対に口にしてはいけない言葉』だと
とてもこわばった面持ちでみんなに語ったことを、未だ忘れられない。
ゲームみたいに復活できないのが世の中のすべての生き物の宿命。
人間だって一度命を失えば二度と生き返ることができない。
初めて命の尊さを学んだ時間だった。

この世に生きる人みんながそれぞれ命がけで産んでもらったのだから、
決して軽んじられる命なんて存在しない。
そのはずなのに、あたしは今「存在が気に入らない」と死を望まれている。
たぶん過去クラスメイトに「死ね」と云ったあの子と同じ感覚なんだろう。
実際あたしが本当に死んだとしたら、
あの人は表向きでは「死んでせいせいした」と言いつつ、
心の中では「南無阿弥陀仏」と必死で自分を正当化するはず。

我が子の前で「死ね」と言われたことで過呼吸を起したが、
「わざとらしい」と暴言を一方的に浴びせてきて、
自分は悪くないと都合よく話を改ざんしたことをあたしは一生忘れない。
それでもあたしは、この人の死は望まない。
一応旦那も子供も、この人を大切に思っているから。
でもあたしはこの人には一切関わりたくないから、
この人があたしにするよう、存在をないものにしている。
自分があたしを無視するのは当然のことなのに、
あたしがこの人に同じことするのは人でなしらしい。
どうせ死を望まれてるんだから、他にどう思われても構わない。

旦那だけはあたしが「死ね」と言われたことを信じてくれ、
その相手に食ってかかってくれた。
自分の息子が自分より嫁を信じたことがショックだったのか、
もしくは自分が悪者になりたくないのか、
必死で「アイツが聞き間違えただけだ」なんて言い訳してたけど、
日常の言動から旦那があたしの言い分を信じたってこと。

どんなにイヤな相手であっても
最低限の礼儀をもって接するのは自分を守ることにつながる。
それに気付かされた出来事でもあった。

自殺してしまうほどツラいことがあっても、
誰にでも自分を大切に思ってくれる人がいる。
もし今、自殺してしまったらみんなが悲しむだけじゃなくて、
永遠にすべての人とサヨナラすることになる。
自ら命を絶つ前に思い出してほしい、
あなたを生んだママはあなたを命がけで産んで必死に育てて、
誰よりもあなたの幸せを願っていて、
1日でも長く元気でいて欲しいってことを。




タグ:自殺ダメ

2023年04月12日

☆制度の模倣☆

日本で生まれ育ったあたしにとって、
何かするとなるとどうしても日本が基準になる。
台湾で生まれ育った旦那や同僚たちは、
当然台湾での常識が基準になる。

あたしが台湾に住んでいる以上、
日本の常識が通じないことがあるのは理屈では理解できる。
ただ、どうしても納得できないことも少なくない。

仕事中たまにあれ?と思うのは、
客先の要望より仕入れ先の都合を優先すること。
例えば、客先へ提案商材のサンプルを発送した数日後、
客先からサンプルの見積り全部欲しいと言われると
「いや、あんな大量の見積り出せないよ!」と…
日本の商談ではコストありきだからと何度も説明しても、
同僚はあまり腑に落ちてない様子だった。

一方で、仕入れ先の対応もまたひどい。
仕様間違いなどしておきながら、
ごめんけどお客さん説得して!という態度。
「あのさ、簡単に説得してって言うけど、
こんな悲惨なことしておいて、自分がお客さん説得できるの?
すぐに正確な仕様でやり直すのが筋でしょ!!」
と思わず言い返してしまったほどだった。
あまりにも客先を舐めてる……と呆れてしまった。

台湾では何かにつけて『日本の方法に倣って』だけど、
倣うのは表面的なものだけだから、意味がない。
並んで待つって習慣だけはそこそこ根付いているものの、
たまに老人が割りこみすることもある。
公衆トイレもひと昔前と比較したらキレイになったけど、
それでも使用済みペーパーがゴミ箱から溢れてるのが日常。
現状、台湾では使用済みペーパーが流せないトイレが多いし、
そもそも便器に流す習慣がないのも事実なので仕方がない。

最近見たニュースでは、某地域の信号のない交差点に
減速路面表示を採用したというが、たぶんこれも無意味。
交通マナーが壊滅的、危険がはびこる台湾道路事情を知るだけに、
標識や表示が増えたところで事故防止につながるなんて思えない。
ちなみに日本では免許更新の講習で見せられる悲惨な事故映像を
台湾のニュースでは普通に報道されているのにもかかわらず、
事故がアホみたいに起こってるんだから、どうしようもない。

日本が清潔で住みやすいのは、無意識で他者への配慮ができる
日本人の気質や道徳教育などが大きい。
常に周りに気を使う日本って息苦しいって勘違いされそうだけど、
結局それが回りまわって自分の元に帰って来ることを知っている。
だからどこでも清潔だし、どこでも安心だし、住みやすい。

台湾批判してると、台湾好きの人からお叱りを受けるかも知れないけど、
住むのと旅行するのとは見えるものが違うってことで、許してね。
台湾にもいいところはたくさんあるから、ぜひ旅行してください!
乳幼児の子連れ旅行、台湾はおススメですよ〜
多少子どもが騒いでも誰も何も言いません!
パパママが気を張って食事する必要がないのは台湾のいいところかな。



2022年08月19日

☆名前のはなし☆

最近同僚が改名した。
改名の理由は、この国らしく「運気アップのため」だという。
よく当たる!と有名な占い師に家族全員で占ってもらったとき、
同僚だけ運気が悪い!と指摘を受けたそう。
そして悪い運気を改善するために改名するよう診断されたという。
正直「そんな胡散臭い理由で?!」と思ってしまったが、
占いを本気で信じている人にそんなこと言えるはずもなく、
「運気が上がることをあたしも願ってるよ」と言うしかなかった。

移住先では生涯3回までの改名が許可されており、
特別な理由など無くても役所に申請するだけの『簡単』な手続きだという。
とは言え、その後公的書類から会社の名刺まですべて変更が必要だから、
聞いていてとても『簡単』とは思えなかった……

日本での改名手続きは、明確が理由が無ければならないと聞いたことがある。
あたしの日本人の知り合いの方で、同様に占いにより字画の悪さを指摘され、
漢字を変えることを勧められたという人がいた。
その方はこの理由では改名は受け付けてもらえない可能性が高いからと、
公的な書類以外で変更後の漢字を使用することにしたという。

改名で思いついたのは、キラキラネームやDQNネーム。
数年前に、キラキラネームで悩む人のためにと、
自らの改名体験をSNSでアップし、後にメディアで語った男性がいた。
彼のその行動力には非常に感銘を受けたと同時に、
自分の子どもにキラキラネームを付ける親の神経を疑った。

自分で産み育てた子どもは間違いなく親にとっては特別な存在だから、
特別な名前にしたい、という気持ちはわからなくもない。
あたしの友人が過去、名づけにまつわるとんでもない話をしてくれた。
それは友人の会社の先輩がキラキラネームを付けそうになったという、
まるでネタのような話だった。
その先輩は当時妊娠中、恐らくマタニティハイになっていたらしく、
突然「子どもにはココアって名付ける」と発言をしたそうだ。
理由は響きがかわいいというだけ。
それを聞いた社員全員でその先輩の意見に反対したそうだが、
先輩は「みんなが反対する意味が分からない」とへそを曲げたという。
更には「ココアが駄目ならモカ!」と騒いだそうだが、
生憎会社には至ってまともな人間しか存在していなかったので、
「イヌネコの名前じゃないんだから……」と諭したという。
それでもこの先輩はココア、モカ以外の名前は考えられないとごねたらしい。
「年老いてからの『モカ』『ココア』は痛すぎ」と友人がボヤいた瞬間、
先輩以外の社員が大爆笑して、その話は一旦収まったそうだ。
結局この先輩の大切なお子さまは周りの常識ある人たちのお陰で、
『ココア』『モカ』と名付けられることはなかった。
旦那様も我が子がそんな名前では納得するはずがないだろうに……
と友人はため息交じりにあたしに話してくれた。全くその通り。

『ココア』や『モカ』は飲み物として認識されているもので、決して人名ではない。
こんな当たり前のことが抜け落ちてしまうほど、ハイになっていたのだろうか。
それとももともと常識が欠けている残念な人なのだろうか。
確かにそういう単純な名づけをする人も一定数存在する。
あたしはキラキラネームを完全否定するつもりはないから、
ご自身がそのキラキラした名前に改名すればいい。
そうすればその名前であることで好奇の目を向けられ、病院などでも注目され、
如何に自分が愚かだったか、ようやく理解できるはず。
それでも「かわいい名前最高!」とご自身が感じるのなら、
価値観が違うようなので好きにすればいい。
子どもはかわいそうだけど、将来自分で改名するかどうか決めるしかない……

2022年08月03日

☆国際結婚の難しさ☆

最近ネットニュースでよく見かける『卓球愛ちゃんの子ども連れ去り』について、
台湾在住日本人であるあたしの独り言でも。

はじめに。
あたしは福原さんにいい印象は持っていない。
そして福原さんの元旦那には不信感しかないし、胡散臭くて嫌悪感満載。
だからネットニュースのコメントで、一方的に福原さんが悪く書かれているのを見ると、
ちょっと同情心のような感情が出てくる。
確かに不倫疑惑を持たれるような軽率な行動は、福原さんに非がある。
『何もありません』って言ったところで、誰が信じますか?って話。
その点を擁護するつもりは毛頭ない。

離婚報道が出た時、旦那のモラハラや義母の暴言、義姉の暴走などが明らかになった。
その後旦那側が速攻で『そんな事実はない』とコメントしていたが、
あたしはこれらの報道が『事実』だと断言できる。
台湾で義家族と住んでいて現在進行形で同じ仕打ち受けているから。
あたし以外の台湾人男性と結婚した日本人女性の多くも、同じ苦しみを経験しているはず。
もちろん何も問題なく、幸せに暮らしている方も一定数はいらっしゃるだろうけどね。

このお二人が結婚して間もないころ、テレビで旦那が率先してイチャつく様子が放送されたそうだが、
これぞまさに台湾式モラハラじゃん!?って思った。
メンツと名誉が何よりも大切な国民性だから、
妻と仲良しアピールして自分のメンツを保っていただけ。
実際の夫婦生活は知らないけど、たいして面識のなかった男性に縋るしかない状況を考えると、
旦那は相当ウラオモテがある人種なんだと想像できた。
ウチの旦那も外面は異様に良くて、機嫌悪い時は超モラハラだからね……
福原さんに対しては、そこは女友達を頼るべきでしょ、と突っ込みたいがw
彼女は有名人でチヤホヤされてきただろうから、そのひどいモラハラに耐えきれなかったのかな。

福原さんが気の毒なのは、彼女の実母が元旦那のウラに気づかなかったこと。
儒学思想が強いお国柄だから、目上の人に対してはどこまでも従順。
だから元旦那は福原さんの実母には、常に営業用スマイルを見せていい婿を演じていたはず。
離婚成立後にわざわざ元旦那は福原さん実母を見送った時の様子をSNSに上げているが、
福原さんからすればこんな腹立たしいことはないだろう。
自分の親まで利用して自分の好感度を上げることに必死なのだから。
感謝なら直接福原さん実母本人に伝えればいい。
最近話題の子ども連れ去り疑惑の件でも、わざわざSNS使う意味が分からない。
福原さんがコメントしている通り、意図的に福原さんの立場を悪くしただけ。
ボクは日頃からいいパパしているのに、元妻はこんなひどい仕打ちをするなんて!って、
この人の行動はままごとしてるとしか思えない。
自分に非がないなら弁護士にでも訴えれば済んだ話だし、
本気で子どものことが心配なら、然るべき方法で対応すべき。
こういうことから、如何にこの元旦那が自分のメンツしか考えてないかが読み取れる。
この元旦那のSNSが日本のネットニュースになるたび、胸糞悪いと思っていた。
だから記事は読まなかったけど、タイトルはイヤでも目に入るし、
それで記事の内容しっかり伝わってしまうからね。

モラハラ旦那の特徴として、自分とその家族を最優先にすること。
福原さんが週末自分の予定を組んでいたとしても、もし義家族からお呼びがかかれば、
旦那は「今日は実家行くから」と有無を言わさず義実家参り。
運が悪ければ、面識のない旦那側の親戚が大集合してお食事会を開催されることも。
そこでこき使われてまともに食事できず、お金の話ばかり聞かれてうんざりするのが目に浮かぶ。
義母の暴言も、釈明コメントの通り義母本人は本気で悪意はないのだろうが、
日本人からすれば失礼極まりなくて腹が立つことばかり。
家族なんだから、と言いたい放題で、下品な言葉を並べ大声で話しまくる。
普段からアレコレ口出しして、頼んでもないのにズカズカとこちらの領域に入り込み、
嫁が思い通りに動かないと「年配者の言うことを聞かないなんて!」といつまでもネチネチ。
他にもあるある暴走ネタが存在するけど、これが多くの台湾婆婆の実態なの。
もちろんステキなお姑さんも存在するけど、数少ないだろうな……

これは台湾在住者でしかわからないことだけど、リアルな台湾ってこんな感じ。
台湾大好き日本人には信じられない内容かもしれないけど、
コレを台湾人男性と結婚した日本人女性に見せていただければ、
7-8割の方は「わかるわかる!」と同調しれくれるはず。
でも!血縁関係に『さえ』ならなければ台湾人はみんな優しいので、誤解はしないでほしいデス。

以上!

2022年01月21日

☆年賀状問題A☆

☆年賀状問題@☆からの続きです⇒⇒

あたしはいわゆる晩婚だったので、実際のところ本当は妬みとかあったでしょ?
なんて聞かれそうだが、本当にそういう気持ちは微塵も湧かなかった。
それは当時のあたしが、自身の結婚や出産に対してまるで執着がなく、
趣味や仕事に没頭しすぎていたことが大きいのかもしれない。
でも、もしあたしが婚活に行き詰まっていたなら、どうだろう。
残念だけど素直にお祝いできず、幸せアピールなんていらない!と思うかもしれない。
でも一方では、年賀状を「幸せマウント」なんて感じてしまうような可哀そうな思考では、
いつまでも自分が苦しいだけだということもわかっているから、葛藤するかもしれない。
みんなの幸せを祝いたいけど、妬ましい……とね。

多かれ少なかれ、何かしら人生の行き詰まりを感じている人はいるから、
手元を離れた年賀状に対して、相手の反応を期待することは辞めた方がいいかもしれない。
自分にとっては人生の節目であっても、他人にとっては辛い時期を過ごしていることもある。
たまたま見たネットニュースでは、出産報告を兼ねた年賀状を独身の親友に送ったが、
その返しがスタンプだけで失礼だ!と憤慨し、そのまま言い争いになったという内容。
お正月用などのスタンプではなく、普段からよく使用されるスタンプだったとか、
なかなか相手への要求が強い方だな……と読みながらちょっと引いてしまった。
もちろんご友人の連絡方法も、もう少し気を遣うべきだとは思うものの、
年賀状送り主の方が「失礼だ」と主張するほど、スタンプのご友人が完全に悪いとも言い難い。

連絡しないという選択だってできた中、スタンプで年賀状を拝見したことは伝えている。
多少モヤモヤはするかもしれないけど、そこで素直に納得しておくのも大人の対応だった。
親友だから、思わず本音をぶつけてしまったのかもしれないが、
親友ならそのスタンプで感じ取ってあげることもできたかもしれない……
この年賀状送り主は、勝手に良い反応を期待し、さらには相手に不満をぶつけておきながら
「わたしに落ち度はない」と考えているようだけど、その態度に十分落ち度がある。
アンタ、わたしが出産したんだから祝いなさいよ!と無意識に一方的に要求していることに、
全く気が付いていない残念な人になってしまっている。
出産経験のある立場でもあるため、出産を祝ってほしい思いも十分にわかるが、
これは身内だけが特別喜ばしい事で、他人にとっては些細な祝い事でしかないのだ。
産後ハイになって、生まれた自分の子どもの写真を誰彼構わず大量に送って、
うちの子、可愛いでしょ!!と感想を強要することと同じ行動と言える……

写真付き年賀状がいけないわけではない。
確かに受け取って辛い気持ちを持つ人も中にはいるだろうが、それは心に留めておけばいい。
送った側が年賀状への返信を過剰に期待することも、やめた方がいい。
互いに一歩譲り合っていれば、こんなアホみたいな問題は起こらないのに、
互いの立場を主張して譲らないから、友達関係が破綻してしまう。
そもそも譲り合えないようなら、本当の親友ではなかったのかもしれない。





タグ:年賀状
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