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2023年05月04日

☆迷惑な大人たち☆

数年前、日本での結婚手続きのために市役所へ行った。
保険や税金、年金に関する話を職員さんから聞いていた時、
女1「お金ないんだって!どうやって生活するの??」
女2「あのさ、結局どうしたらいい訳!?」
男1「時間無い中来てるんだよ、早くしろよ!」
なんて穏やかじゃない罵声が市役所内に響き渡った。

たぶん何かしらお金に関するトラブルに巻き込まれたのか、
はたまた税金や年金、健康保険料未納ってところだろうか。
いい大人が3人大きな声出して、職員さんに食ってかかってた。

目の前のことに集中しなきゃ!と真面目に話を聞いていたあたしだったが、
あまりにも身勝手な3人の言い分にこらえきれず、とうとう吹き出してしまった。
するとあたしの対応をしていた職員さんが小声に変えて
「ちょっと…じゃないですけど騒がしくてしまいすみません」
と申し訳なさそうな顔。
でも悪いのは職員さんたちではなくてあの3人組なので、思わずあたしも
「大変ですね、あんな面倒な人の対応しなきゃいけないなんて」
と小声で職員さんに話すと、苦笑いしてた。

市役所の方は対応が悪いとか冷たいなんて言う人がいるけど、
義務も果たさず大声で喚き散らす迷惑な輩たちを傍目に
あんなおかしな人もたくさんいるだろうから、
感情を無にして最低限の対応するしかないよな…
と窓口業務の方たちの心情を察しながら市役所を後にした。

田舎の市役所であんな大声張り上げてるなんて、
あの人たち恥かしくないんだろうか。
近所の人にでも目撃されたら、それこそ一瞬にして笑いものになる。
しかもこんな醜態晒しまくってるんだから、ネタとしては最高。
有閑年配者が毎朝喫茶店で井戸端会議してる地域柄、
目立つ言動してるとすぐに餌食になってしまうよ。

それにしても−−
文句のある人は、責任や義務を果たしてから言いましょう。
感情的にまくし立てるんじゃなくて、冷静に話しましょう。
それが常識ある大人なんだよね。

あ、常識無いから揉めてるんだったww

2022年12月19日

☆続:離婚デスノート☆

Twitterのとあるフォロワーさんから目が離せない。
子どものために旦那とは離婚を踏みとどまっているけど、
その旦那はもうとにかくやりたい放題だということらしい。

正直どこまでが事実なのかは、第三者的には判断が難しいけど、
フォロワーさんのツイート内容がすべて真実であれば、
この旦那は相当な人でなしになる……

モラハラ、束縛、DV、不倫などなど。
これらすべてを網羅してやりつくしている男性が配偶者のフォロワーさん。
完全に離婚一択でしょ?!って思うけど、離婚の意志はないらしい。
ちなみに旦那さんは即刻離婚!を希望しているとか。
その離婚条件もまぁDQNの寄せ集めのようなもので、
日本でなら確実に却下だけど、なんせここは台湾。
ウチの旦那が離婚だ!って叫んだ時と同じ自己中条件を挙げていて、
もしかして台湾ってこんなアホな条件通るの?と思ってしまった。

この家庭の場合旦那側がガッツリ不倫している事実がある。
本人も相手もそれを認めているらしい。
その上で親権は自分が取る!と旦那が偉そうに主張しているとか。
これは日本人男性と決定的に違う点だと思うんだけど、
台湾では男性が子どもの親権を異様に欲しかる。
たぶん台湾人同士の離婚であれば女性側親権が有利なんだろうけど、
あたしたちは外国人だから、その点とにかく不利に働く。
離婚裁判にまで発展した場合、まず日本人女性が親権取ることは無いそう。
その理由は台湾の出生率低下なんて言われていて、
一人でも多く人口を確保したいからなんてうわさがあるけど、真相は不明。

この方も親権を失うことへの恐怖から離婚できないのはわかるけど、
それにしてもTwitterで一方的に旦那の悪事を全世界に知らしめるのが
果して証拠として役立つのかがあたしにはわからない。
あまりにも赤裸々なことまで吐きだしていて、目も当てられないほどだけど、
本人はそんなこと構っていられないと積極的に自分の身に起きたことをツイート。

あたしも他人事と思えずにDMで弁護士に無料相談してアドバイスと見積り取って、
この方に有利に離婚することが手っ取り早いのでは?と語ってしまった。
当人がまだ旦那さんと一緒に居たいというわけでもなく、憎しみに満ちた内容。
これまでも旦那さんの横暴ぶりの暴露の締めが、自分が惨めだという一言。
もしこの旦那の散々な暴挙が立証されれば、親権は間違いなくフォロワーさんだと
日本人で台湾の法律に無知なあたしは思うんだけど、実際はどうなのかな?

あたしなら離婚案件だけど、フォロワーさんにはフォロワーさんの考えがある。
彼女が離婚を拒絶するのは子どもの幸せのためだと言っているけど、
本当の理由は彼女しかわからない。
親権さえ取れれば、離婚したいのかな?と思える文面の時もあれば、
離婚は望まず、何とか義両親と友好関係を強めたい意志があるような文面も見られる。
たぶん感情がぐちゃぐちゃで、自分の考えがまとまっていないんだろう。
だからこそ台湾の日本語OKな弁護士との無料相談をお勧めした。
冷静に有識者と話せば、気持ちの整理や前向きな対応策が期待できたと思う。

2020年10月05日

☆空調☆




あたしは海外在住のため、未だに『う〜ん…』と思わされることが多々ある。
日本だったらこうじゃないのにな…とか、仕方がないんだけど、イラっとすることもある。

あたしの移住先は『冷房』がとにかく強力である。
すでに慣れてはきたものの、元々空調の風が直に身体に吹き付けるのは苦手なので、
お店ではできるだけ風の当たらない席を選ぶ。
バスで通勤しているので、バスのエアコン吹き出し口も必ず閉めるのだが、
隣りに座った人が開けてしまうことがある。
こうなると、もうどうしようもない…

ただ、私が暑いんだから、みんな暑いなんてことはない。
吹き出し口が閉じているのは、もちろんあたしが気付いていない可能性もあるけど、
わざわざ閉じたということも十分に考えられる。
あけるなら、あたしに風が当たらないように調整してほしいし、
ひと言『開けていいですか』や『風当たってます?』って聞いてほしい。
見るからに外国人だけど、
この国だったら現地語わからない人は地下鉄乗るからさ(笑)


以上!





2020年07月10日

☆見えてますよ☆




海外在住だと、日本では考えられないことを目にすることが多々ある。
もしその行為を日本国内でしようものなら、間違いなくお叱りを受ける、
或いはみんなから笑いものにされるなど、とにかく恥をさらることになる。

その一つは『下着が透けている女性が多い』こと。
日本の社会人では、まず考えられない行為。
万が一うっかり透けてしまうようなことがあれば、一日ソワソワして落ち着かないであろう。
白シャツから下着がうっすら透ける程度であっても恥ずかしさを感じ、
会社によっては上司から指摘されることもある。

この国では、うっすらからしっかりまで、とにかく下着が透けている人が多い。
白のパンツを好む人が多いが、下着の色までは気にしていない。
黒とか赤とか、見たくないのに見えてしまっている。
レースやシースルー素材などのトップスも好まれているが、
洋服の裏に控えているブラの存在感ったらもう…ねぇ…
見る気はないのだが、あまりの衝撃に思わず2度見してから、眼をそらす。
透け透け天国なのか、地獄なのか、わからなくなる。

日本にいる頃、外国人の女性同僚が白シャツから赤いブラが透けていたことがあった。
みんなが唖然とする中、彼女の上司(女性)がすぐさま注意したが、
彼女はなぜ自分が注意されてるのか、あまりわかっていないようだった。
一応お叱りを受けたからか、以後透けた服装で出勤することはなくなった。

そんなある時、外国工場の生産ライン代表者を数人、日本へ招待したことがあった。
その時の一人の女性が、満を持してと言わんばかりに、しっかり透けた服装で本社へ登場。
みんな呆気に取られて、とにかく見ないふり気付かないふりで押し切ったが、
彼らが去った後に、社内のどこからか「おばさんの下着はキツイって…」と聞こえた。
日本では暗黙のルールではないが、やはり服装についてはかなり厳しい面がある。
でもそれは同時に、周りへの配慮でもある。

あたしの移住先や、工場のある国では違う。
自分が良ければいい、のである。
人の目はあまり気にしないので、同時に他人に対しても寛容。
だから下着が透けていようとも『全然気にならない』のである。
下着付けてるならいいじゃない、下着ナシは当然ダメだけど、くらいのスタンス。

国が変われば考え方は変わる。
すでに日本を離れているものの、できればあたしはそれぞれの国の良いところを取り入れて、
うまく渡り歩きたいと思っている。
そもそも、外国人アラフォーの下着なんて、誰も見たくないだろうし(笑)





2020年03月16日

☆ひとコマ☆

もう何年も前のことだが、忘れられないことがある。
諸事情で頻繁に上海へ出掛けていた時期、偶然見かけただけのこと。
それは日本へ帰るため上海の浦東空港でチェックイン待ちしていた時。
あるチェックインカウンターで、先に1組の家族がチェックインしていた。

中国人の老夫婦と若い男性、そして大きなスーツケースが一つ。
老夫婦は若い男性の両親で、息子を見送りに来たのであろう。
ご夫婦は二人ともお世辞にも清潔感のある服装とは言えず、正直空港ではかなり浮いて見えた。
恐らく若い男性は、仕事か留学で日本に滞在しているのであろう。
たかが数日間の旅行や出張だったら、いくら息子だと言っても、
ご両親がわざわざ見送る必要などないだろうから。
わずか数分の出来事だったが、なぜかあのご家族がとても印象に残った。
そのあとあたしもチェックイン、そして保安検査を受けた後は免税スペースのカフェで休み、
先ほどのことはすっかり忘れていた。

ひとりのティータイムを満喫した後、飛行機に搭乗、
離陸後も引き続き好きな音楽を聴いて本を読み、ひとりの時間を楽しんでいた。
お手洗いに席を立った時、あたしのすぐ後の座席に座っていた日本人の女の子が伏せていた。
体調崩したらしく、一人の中国人CAがしゃがみこんで、
隣に座る母親と一緒につきっきりで対応していた。
中国系航空会社のため日本語が分かる乗務員がいないようで、
チェックインの時に見た若い男性が、彼女たちの通訳代わりになっていた。

ジロジロ見るのも…と思い、そのまま席について自分の時間を過ごしていたが、
その時ふとチェックインカウンターで見た男性のご両親を思いだした。
実際のご夫婦の生活状況などはあたしの勝手な思い込みでしかないが、
恐らく苦労して育て、日本へ送りだした息子が、
あのように国籍を超えて誰かのために協力できる人物だと知ったら、
身内として非常に誇らしいだろうし、うれしいことだろう。

あたしは着陸準備のアナウンス後に再度お手洗いのため席を立ったが、
彼はギリギリまでCAと日本人親子に付き添っていたようだ。
あたしが席に着こうとしたときに、CAが申し訳なさそうに男性に何か説明しており、
どうやら『危険だから今は席に着いて下さい』と言っているようだった。
中国人の男性が女子供に優しいことは、中国人の友達がいるから当然知ってはいたが、
見ず知らずの方にここまでしてあげられる人も珍しいなと思った。
飛行機を降りるとき、体調を崩した子供の母親が、何度も何度も男性にお礼を言っているところを見た。
老夫婦の男性への教育の良さが感じられた。

そしてあたしはその後この男性と…とでもなったら展開的には面白いのだが、
あたしは自分の帰宅のことで頭がいっぱいで、話はここまで。
あたしはそんな簡単に惚れるような、乙女チックな人間ではないので…

ただ、親となった今でも、たまにこの老夫婦と男性を思いだす。

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