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2015年09月30日

携帯3キャリアの「光セット」の特徴について(ドコモさん編)

こんばんは、桃太郎です。みなさん、お月見しましたか。初日はとってもきれいなお月さまが見えたのですが、スーパームーンはまるっきり曇ってしまってました。ちょっとショックです…

さて、光サービス卸によって選択肢の広がった携帯3キャリアの「光セット」についてご紹介します。今回は「ドコモ光セット」をまとめますので、ぜひご参考にしてみてください。※今回はドコモさんのホームページに合わせて、すべて税抜で計算したいと思います。


主観的なイメージ
 大手3キャリアで唯一長期利用割引があり、オプション加入が必要ないため、基本契約プランのみ(ひかり電話はドコモ光ではなく、フレッツ光のサービスを契約する必要があります)で契約できることが魅力ですね。しかも、ずっとドコモを使っている方(お父さんお母さんが契約してたりしません?笑)を代表とすれば、「ずっとドコモ割」も受けられるので、とてもお得です。また、パケットパック(シェアパックの代表)から割引され、シェアを組んでも各々パケットパックに加入しても安く使うことができます。


基本料金
 光回線使用料+プロバイダがセット価格になっており、プロバイダの選択によってタイプAとBがあります。また、戸建てかマンションかでも基本料金が異なります。
 マンションの場合
  タイプA:4,000円
  タイプB:4,200円
 戸建ての場合
  タイプA:5,200円
  タイプB:5,400円
 ここにオプションとして、ひかり電話(500円/月)やひかりTV(2,000円/月)を付ける形となります。プロバイダは結構種類があるみたいなので、現在お使いのプロバイダがあれば、設定変更も必要ありません。


割引
 ドコモ光を利用するためには、ペア回線と呼ばれるドコモの携帯電話回線が必要です。その分ドコモの携帯電話をお使いの方には割引サービスがあります。
 パケットパック(シェアパック)のセット割
  パケットパック(シェアパック)を契約していると、契約しているプランに応じて割引されます。データSパック(2GB)とらくらくパックは割引期間が1年のみですが、他のパケットパックは適用期間に定めがありませんので、ドコモ光を続ける間はずっと割引されます。
   シェアパック30:22,500円−3,200円=19,300円/月
   シェアパック20:16,000円−2,500円=13,500円/月
   シェアパック15:12,500円−1,800円=10,700円/月
   シェアパック10:9,500円−1,200円=8,300円/月
   データLパック:6,700円−1,000円=5,700円/月
   データMパック:5,000円−800円=4,200円/月
https://www.nttdocomo.co.jp/hikari/charge/

 ずっとドコモ割
  ドコモの継続契約期間に応じて、パケットパック(シェアパック)から割引されます。5年以上、8年以上、10年以上、15年以上と期間が区切られています。15年以上ドコモを使っている方なら、ほとんどのパックで600円以上の割引が得られます。
https://www.nttdocomo.co.jp/smt/charge/new_plan/zutto_docomowari/index.html


実利用イメージ
 戸建ての4人家族がドコモ光+ドコモの携帯電話を利用した場合の料金を出してみました。お父さんは15年以上ドコモを使っているものとし、各々の機種代金や乗り換えによる特典(光スマホ割、U25応援割)等を計算に入れないで考えたいと思います。
  ドコモ光:戸建てのタイプB(5,400円)、ひかり電話(500円)=5,900円
  お父さん:カケホーダイプラン(2,700円)、SPモード(300円)、シェアパック15セット割+ずっとドコモ割(12,500円−1,800円−1,000円)=12,700円
  お母さん:カケホーダイプラン(2,700円)、SPモード(300円)、シェアオプション(500円)=3,500円
  子供1:カケホーダイプラン(2,700円)、SPモード(300円)、シェアオプション(500円)=3,500円
  子供2:カケホーダイプラン(2,700円)、SPモード(300円)、シェアオプション(500円)=3,500円
 合計:5,900円+12,2700円+3,500円×3=29,100円

元々フレッツ光を使っているところから転用すると、通常料金より2,800円引かれます。また、現在使っているプロバイダ次第にはなりますが、プロバイダ料金込みになることで合計3,000円くらいはお得になります。


まとめ
 まず、今回の試算で月30,000円程度通信費にかかっていることは衝撃ですが、元々固定インターネットをお使いでスマートフォンを契約している方は今もそのくらい支払っていると思いますので、ドコモの携帯電話をご利用ならドコモ光はお勧めの選択です。また、お子さんの場合は、新規契約することもあると思いますが、その時は光スマホ割が適用となりますので、12か月間1,350円割引が追加されたりします。
データSパックのセット割が1年しか続かない等融通の効かない部分はありますが、長期利用することで割引額が増えるのはドコモさんだけです(次の記事でご紹介しますが、auさんとソフトバンクさんは長期利用者向けのサービスはありません笑)。今ドコモさんをお使いの方も、他キャリアをお使いの方もぜひご検討してみてはいかがでしょうか。


P.S.
 実はまだコメントを頂いたことがありません…
 「このパターンだとどうなるの?」とか「ここの詳細もっと調べて!」とか入れてもらえるとワクワクしますので、お気軽にコメントください笑

初期費用等載せました
posted by 桃太郎 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | docomo

2015年09月26日

[ワイモバイル]スマホプランの月額が割引後価格なのをご存知でしょうか。

こんばんは、桃太郎です。みなさん、お手元にiPhoneは届きましたか?秋雨の冷たい中並んだ方々もいらっしゃったみたいですね。あったかいお布団でぬくぬく楽しんでください。
さて、世間でiPhoneが盛り上がっているときにご紹介する内容ではないかもしれませんが、いつも「ワイモバイルお得だよ!」なんて書いていますので、今回はお得ではない部分をご紹介いたします。

・「月額2,980円!」は2年間しか続かない
 実は、スマホプランSの「2,980円/月」は、「スマホプラン割引」という、25か月間のみ適用となる割引を受けているときの価格です。実際は、2年間の継続利用を前提とした「3,980円/月」のプランSから、1,000円割引されています。例えば、ワイモバイルを気に入って、2年過ぎても使いたいと思ったとき、26か月目に、急に1,000円料金が上がります。ここだけ残念ですね。
 スマホプランS:3,980円→スマホプラン割引適用2,980円
 スマホプランM:4,980円→スマホプラン割引適用3,980円
 スマホプランL:6,980円→スマホプラン割引適用5,980円

・「スマホプラン割引」の対象とは
 ドコモ、auから乗り換えした方、新規契約した方が対象です。ソフトバンクから乗り換えしても、割引対象にはなりません。一応、同じ会社内の移動(番号移行)という扱いになるみたいです。

・契約期間の定めがないプランも準備されている
 スマホプランとは別に、「スマホベーシックプラン」という契約期間に定めのないプランも用意されています。
  スマホベーシックプランS:5,480円
  スマホベーシックプランM:6,480円
  スマホベーシックプランL:8,480円
 スマホプラン割引適用状態のスマホプランと比較すると、ひと月当たり2,500円も違うのですね。2年間使うと60,000円も差が出てしまうので、このプランにするメリットはないかもしれませんね。

同じ会社内の移動と新規のお客様を分けて考えたい企業(ソフトバンクさん)の気持ちも分からなくないですが、2年使ったら基本料が高くなる仕組みは消費者にとってうれしいものではありませんね。でも、大手3キャリアで行っている「2年間基本料から1,000円引き!」等の時期ものキャンペーンが常時開催していると考えれば、お得には違いないですね。通話定額+高速通信1GBが月額2,980円!と聞くと、安さが目立ってしまいますが、「10分以内の通話が300回まで無料+高速通信1Gを2年契約前提で使ってくれるなら割引1,000円プラスして2,980円!」と書くと、ネガキャンになっちゃういますもんね笑

まとめ
 ここまで、あえてワイモバイルのスマホプランのお得ではない部分を書いてきましたが、実際に使用することを考えると、
・普段、短い電話を日に5〜10回程度する
・外では主にメールや調べ物、SNS中心
・自宅にはインターネット回線がある
に該当する方はとてもお得なプランだと思います。
格安simには、通話定額プランはありませんし、通話料半額アプリ等を使ったとしても、2,980円(3,980円)では収まりません。試しにDMM mobileさんと比較します。
・高速通信1GB+通話simプラン=1,260円、通話料30秒/20円→楽天、freetel等の通話料半額アプリを使って30秒/10円とする
 1日に平均5分の通話を5回、31日間使う場合、5分×20円×5回×31日=15,500円
 合計:1,260円+15,500円=16,760円

この試算では大手3キャリアのかけ放題プランやかけ放題ライトプランでも安くなりますね笑
いずれにしても、大きなメリットのあるプランです。他の記事でも書きましたが、まずはご自身の利用状態を把握しましょう。通信費は、ちょっとした工夫で誰でもコストダウンできる費用です。自分に合ったプランが見つかるといいですね。

2015年09月24日

[現在auかソフトバンクをお使いの方へ]iPhoneを購入するなら、ドコモさんも良いかもしれません。

こんばんは、桃太郎です。いよいよ明日発売のiPhone6sシリーズで世の中盛り上がっていますね。みなさん、もう予約されたでしょうか?iPhone6sシリーズは、搭載メモリが1GB→2GBになっているということで、一気にたくさんの処理をしたい方には良いですね。私は電話にメールとネットが主な使い方ですので、正直オーバースペックかもしれないですし意外と安かったので、私は今更iPhone6を購入しようか悩んでいるところです笑 今回は、「現在auかソフトバンクを使っているiPhoneユーザさんまたはiPhoneにしたいユーザさん」に向けて、一つご紹介いたします。


ドコモのキャンペーンが熱い!
 ドコモさんは他社に比べて本体代の設定額自体が安いこと、キャンペーンが複数準備されていることから、発売すぐから安くiPhoneを購入できます。

のりかえボーナス
 期間:2015年8月6日〜22015年11月3日
 他社から番号そのままお乗り換えの際、月々サポート対象機種を購入すると、機種代金が10,800円引き

家族まとめて割
 期間:2015年9月1日〜2015年11月30日
 家族と一緒に月々サポート対象機種を購入すると、機種代金がそれぞれ10,800円引き
 購入後、2か月後にシェアパック15以上に加入していると、翌月10,800円引き(9月購入、10月シェアパック15に変更予約、11月シェアパック15適用、12月の料金から10,800円引き)

下取りプログラム
 期間:2014年12月1日〜
 今お持ちの機種を店頭にて下取り申込みし、購入代金等から最大37,800円引き

ドコモにチェンジ割
 期間:2015年9月18日〜2016年1月11日
 対象機種:iPhone6s、iPhone6s Plus、iPhone6、iPhone6 Plus、iPhone5s、iPhone5c
 他社から番号そのままお乗り換えで、基本使用料(カケホーダイプラン)を1,350円×12か月引き

光スマホ割
 期間:2015年2月16日〜2016年3月31日
 ドコモ光に加入している回線と同じシェアグループに新規契約で加入すると、基本使用料(カケホーダイプラン)を1,350円×12か月引き

ドコモ光新規工事料無料キャンペーン
 期間:2015年6月26日〜2015年10月31日
 ドコモの新規契約と同時にドコモ光を申し込むと、新規工事費用が無料

以上、複数のキャンペーンを合わせて家族4人でドコモへ乗り換える(固定回線のフレッツ光も転用してドコモ光パックにしましょう)と、かなりお安い2年間が待っています。(手続きはオンラインショップがお勧めですが、この内容はどこのショップでも同じように契約できるはずです。)
以下のような2年間イメージです。
・ドコモ光(戸建て)+ひかり電話を契約(新規でも転用でも良いです)
・初月のみ高速通信10GBをシェア、2か月目〜26か月目まで15GBをシェア
・1年目はカケホーダイ、2年目はカケホーダイライトを契約
・iPhoneボーナスパケット1GB×4台とU25応援割はあえて考慮しません。
 U25応援割は1年間1GB足して、540円×25歳以下の人数×1年分割り引いてください。カケホーダイライトには割引適用しないです。
・ユニバーサル手数料2円×台数と、eビリングの-20円×台数は考慮しません(単純にマイナスされます)。

必要なもの:各々のMNP予約番号、フレッツ光の転用番号もしくはドコモ光新規申し込み
本体代:93,312円×4台=373,248円
のりかえボーナス:10,800円×4台=43,200円
家族まとめて割:10,800円×4台=43,200円
手数料(新規事務手数料、MNP手数料、違約金):(3,240円+2,160円+10,260円)×4台+ドコモ光新規手数料3,240円=65,880円
初月月額:ドコモ光6,372円+シェア代表回線(カケホーダイプラン+SPモード+ドコモ光パック10GB−ドコモにチェンジ割−光スマホ割)9,288円+シェアオプション回線(カケホーダイプラン+SPモード+シェアオプション−ドコモにチェンジ割−光スマホ割)864円×3台=18,252円
2か月目〜12か月目:ドコモ光6,372円+シェア代表回線(カケホーダイプラン+SPモード+ドコモ光パック15GB−ドコモにチェンジ割−光スマホ割−月々サポート)8,424円−シェアオプション回線(カケホーダイプラン+SPモード+シェアオプション−ドコモにチェンジ割−光スマホ割−月々サポート)2,592円×3台=7,020円
※2,3か月目あたりに、家族まとめて割の特典2が得られて、月額から10,800円引きされます。
13か月目〜25か月目:ドコモ光6,372円+シェア代表回線(カケホーダイライトプラン+SPモード+ドコモ光パック15GB−月々サポート)10,260円−シェアオプション回線(カケホーダイライトプラン+SPモード+シェアオプション−月々サポート)756円×3台=14,364円
26か月目:ドコモ光6,372円+シェア代表回線(カケホーダイライトプラン+SPモード+ドコモ光パック15GB)13,716円−シェアオプション回線(カケホーダイライトプラン+SPモード+シェアオプション)2,700円×3台=28,188円(次の乗り換えを考えましょう。)

全て合計すると、2年間(正確には26か月間)で支払う総額は652,320円となり、使用人数4人と24か月分で分配すると、ひと月当たりの出費は6,795円となります。一家4人のひと月あたりの通信費の合計が7,000円を切る結果となります。この計算では、本体代もその場で支払う予定ですので、還元率の良いクレジットカードで支払えばごっそりポイントもらえてお得です(その代わり、初月総支出が35万円超えます笑)。これは確実な情報ではないのですが、一部の携帯ショップではドコモ光への新規申し込みや転用でお小遣いもらえるらしいです。家ではネット使い放題、外でも快適な高速通信と、かけ放題を使えます。2年目カケホーダイライトに変えて計算していますが、長い通話が多ければ、そのままカケホーダイプランでも十分安いですよ(ボーナスパケットあるので、シェアパック10GBに落としてしまいましょう笑)

iPhone6に乗り換えたパターンを考えました!
posted by 桃太郎 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | docomo

2015年09月22日

大手3キャリアのライト版かけ放題はお得ですか?

こんにちは、桃太郎です。皆様、シルバーウィークをいかがお過ごしでしょうか。私は普段の休日と変わらない日々を過ごしています笑
さて、前回のiPhoneの総費用に関する記事のアクセス件数がとても多くてうれしかったので、iPhone購入に大きく関連する情報をご紹介いたします。


大手3キャリアから発表された「ライト版かけ放題」
 auからスタートし、3社ともに似たようなプランを「ライト版かけ放題」を出してきました。5分以内の通話は回数関わらず、すべて無料通話になります。内容はほぼ同一ですが、若干の違いがありますしお得になる方もいらっしゃいますので、ここでご紹介いたします。

hikakuhyo.png
※ 従来のかけ放題プランの月額は6,500円です(基本プラン2,700円+ISP 300円+パケット定額3,500円)。
※0 家族割引関連サービス加入で家族間は5分超えても無料
※1 データMパック(標準:5GB)5,000円(税抜)、データLパック(大容量:8GB)6,700円(税抜)、シェアパック15(標準:15GB)12,500円(税抜)、シェアパック20(大容量:20GB)16,000円(税抜)、シェアパック30(大容量:30GB)22,500円(税抜)
※2 データ定額3(V)(3GB)4,200円(税抜)、データ定額5(V)(5GB)5,000円(税抜)、データ定額8(V)(8GB)6,700円(税抜)、データ定額10(V)(10GB)8,000円(税抜)、データ定額13(V)(13GB)9,800円(税抜)
※3 データ定額パック(標準:5GB)5,000円(税抜)、データ定額パック(大容量:10GB)8,000円(税抜)、データ定額パック(大容量:15GB)12,500円(税抜)、データ定額パック(大容量:20GB)16,000円(税抜)、データ定額パック(大容量:30GB)22,500円(税抜)
※4 スマホプランM(3GB)の場合3,980円(税抜)、スマホプランL(7GB)の場合5,980円(税抜)、


上のようにまとまりました(参考として、ワイモバイルさんも入れてます笑)。さて、このプランがお得なのか、さらに掘り下げていきましょう。

・通話無制限かけ放題との価格差
 一般的な「かけ放題(2,700円)」と「ライト版かけ放題(1,700円)」では、1,000円の価格差があります。そして、5分を超過した場合の通話料が30秒20円として計算すると、1,000円は25分通話したときの料金ですね。普段の生活で30分以上の長時間通話をされる方には、従来のかけ放題をお勧めします。逆に、普段の通話がどこかへの問い合わせ中心で、5分を超えたとしても6分とか7分程度の方は、「ライト版かけ放題」でも良いかもしれませんね。

・家族間通話無料サービスの有無
 auさん、ソフトバンクさんにはある家族間通話無料のサービス、ドコモさんはありません(Foma回線にはありますが、カケホーダイライトは対象外です)。現在ドコモさんを使っていて、家族と離れて暮らしている方にはカケホーダイプランがいいと思います。たまの長電話で愚痴をこぼしあったり声を聴いて安心する時間を大切にしてください。

・データ定額プランの選択肢
 従来のかけ放題プランでは、高速通信2GB(3,500円)という安価なサービスがありましたが、「ライト版かけ放題」ではauさんは3GB(4,200円)以上、ドコモさん、ソフトバンクさんは5GB(5,000円)以上のパケット定額を選択しなければいけません。ご家庭にはネットワーク環境があり、外であまり通信をしない方は2GBも高速通信が必要なかったりしますし、月額を安くするために選択する方もいらっしゃると思いますのでこれが選べない点はつらいですね。

・通話従量制プランとの比較
 ドコモさんは廃止していますが、auさんとソフトバンクさんには、通話従量制(同社間1〜21時通話無料)のプランがまだ残っています。若干合計月額は上がってしまいますが、高速通信が7GBまでとなりますので、あまり通話はしないけどネットはたくさんするという方には、旧プランがいいかもしれません。


まとめ
 以上から、「ごく短い通話をする、外でWeb閲覧やメール、SNSをよく使う」ような、通信も通話もある程度する方には、今回の「ライト版かけ放題」が良いと思います。パケット定額の上限が低いプランを選択できないため、月額をミニマムにする効果は薄いかもしれませんが、我々消費者から見ると、「5分以内なら通話料金を無料にするプラン」という選択肢が増えたことは大きな意味があると思います。ぜひ、ご自身の通話・通信のご利用状況(Webで確認したり、電話やショップ問い合わせもできます)を確認し、最もマッチする料金プランを選択できるといいですね。(月額でみると、ワイモバイルさんのスマホプランMで事足りてしまいそうですが・・・)


posted by 桃太郎 at 13:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 節約

2015年09月21日

mineoエントリーパッケージから申込みしてみました。

こんばんは、桃太郎です。
私はデジモノ(特にモバイル機器)が大好きです。なんといっても、持ち歩いて気軽に使えるのとても良いですね。というわけで、今所有している機器を外で使うべく、「mineo」というmvnoから提供されている格安simを契約しました。

mvnoと格安simとは
 「仮想移動体通信事業者」といい、大手キャリアの回線網を借りて、自社サービスを提供している事業者のことです。本来、移動体通信事業はアンテナを建てる等の設備投資が必要ですが、ドコモ等大手の設備を借りているため、設備投資が比較的抑えられることから、安価なサービスを提供してくれます。品質については、混雑してしまうと回線速度が遅くなってしまうのが一般的で、価格に見合ったサービスだと考えてください(すべての格安sim事業者が遅くなるわけではありませんし、設備は日々改善されます。私も過去に2社使っていましたが、遅いと感じたことはありませんでした)。

mineoとは
 ドコモ回線とau回線のどちらも提供している珍しいmvno事業者です。昨今価格競争が厳しいドコモのmvnoに比べて、若干料金は高めかもしれませんが、サポートサービス(特に、契約変更や手続き、MNP転入の仕組み、割引キャンペーン等)がとても良いと感じ、今回選びました。

契約申し込みとキャンペーン
 mineoでは、ドコモ回線サービス提供開始に伴い、9/1〜10/31の申込みで6か月800円引きキャンペーンが開催されています。まず、キャンペーン申込みに必要(実際のmineo回線開通にも必要です)な"eoID"を発行しましょう。
http://eonet.jp/eoid/
 [eoIDを取得]→[オープン会員として取得]から進んでください。

 次に、アマゾンから「mineoエントリーパッケージ」を購入しましょう(mineo公式からも購入できますが、1,600円→3,240円と割高なのでアマゾンがお勧めです。)。
http://www.amazon.co.jp/mineo%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B8-%E3%83%89%E3%82%B3%E3%83%A2%E5%AF%BE%E5%BF%9CSIM-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%80%81%E3%83%8A%E3%83%8E%E3%80%81%E6%A8%99%E6%BA%96-%E6%9C%80%E4%BD%8E%E5%88%A9%E7%94%A8%E6%9C%9F%E9%96%93%E3%81%AA%E3%81%97-511015/dp/B00UT26M0Q/ref=sr_1_1?s=electronics&ie=UTF8&qid=1442676056&sr=1-1&keywords=mineo

mineoエントリーパッケージが届いたら、公式サイトから申込みを進めて、simが届くまで待ちましょう。simが届いたら、本体へセットしてAPNを設定するだけで使い始めることができます。
私の場合は、以下の日程で手続きが完了しました。

1.eoID取得、mineo先行予約キャンペーン申込み:8/19
2.mineoエントリーパッケージ購入申込み:8/30
3.mineoエントリーパッケージ到着、申込み手続き:9/2
4.mineoから申込み受付完了連絡:9/7
5.mineoのsim到着:9/11

意外と手続きに時間がかかるかもしれませんね。また、回線速度を心配されている方もいらっしゃるかもしれませんが、昼休み及び21時以降も特に遅いと感じたことはありません。私は高速通信3GBのデータ専用プランにしたため、月額972円(税込)です(実際には、割引が800円ありますので月額108円(税込)です)。使い勝手も月額もとっても優良なサービスですね。キャンペーンは10/31までですが、契約期間に定めがないため、使ってみてサービスに納得できなくても、解約に費用がかからない点も素晴らしいです(乗り換えを伴う場合は費用が発生する場合があります)。格安simが気になっている方はぜひお試しください。今なら3か月800円割引キャンペーン中です!



posted by 桃太郎 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 格安sim

2015年09月19日

[9月新生活の方、単身赴任の方向け]格安simとWi-Fiルータを購入予定の方へ

こんばんは、桃太郎です。ついに、こんにちはの挨拶から卒業しました笑
このところ毎度ワイモバイルさんのおすすめばかりしている気がするのですが、本日もワイモバイルさんの紹介です!
※私、まだまだブログ初心者ですので、ワイモバイルさんから広告料をいただいているわけでも、アフィリエイトリンクを貼っているわけでもございません(アフィリエイトに挑戦するときには宣言します笑)。単純に、私がワイモバイルさんのオンラインストアをチェックするたびに面白いキャンペーンを掲載してくださっているだけです笑

今回ご紹介するのは、Pocket WiFi GL04Pのアウトレット品購入時に、タブレットが割安で買えますよってキャンペーン内容です。
https://store.ymobile.jp/regi/?oid=GL04P_outlet
このGL04Pは、旧イーモバイル時代に販売されていた機種で、本体自体もそこまで評判が悪かった記憶がありません。特徴は、simフリー機であることと1.7GHz帯というマニアックな電波帯でしかLTE通信ができないくらいでしょうか。また、契約内容も「LTEフラット(にねん)」ですので、現在提供されている料金プランとは若干異なります。また、購入できるタブレットはMeMoPad7というASUSから発売されているAndroidタブレットがお勧めです。(CILDE 8.9はソフトバンクコマース&サービスからでたWindowsタブレットですが、20,000円支払うなら、他のWinタブを選択したほうが良いと思います。)


なぜおすすめか
・月額が安い
 本体がアウトレット品で0円にもかかわらず、毎月の割引が適用されます。結果として、月額2,241円という格安な料金で高速通信が10GBまで制限なく利用できます。
・高速通信の規制が緩い
 旧イーモバイル時代の電波帯と契約内容のためなのか、ソフトバンク網に比べて、規制が緩いみたいです(ガンガン通信を行っても、規制されないこともあるみたいですね)
・タブレットが割安で買える
 ここが大きなアピールポイントですね。ちょっと型落ち感は出ますが、タブレットが安く購入できるのはありがたいです。

ここまで書いてから気づいたのですが、GL04Pのアウトレット品は単品でも購入できるみたいです。ただ、単品で購入しても、月額2,550円(割引額が300円ほど少ない)みたいなので、これも計算に加味すると・・・
GL04P単品購入
 新規手数料3,240円+月額2,550円×25回=合計66,990円

GL04Pとタブレット購入
 新規手数料3,240円+MeMoPad7 11,583円+月額2,241円×25回=70,848円

つまり、差額3,858円でタブレットが手に入ります!(CLIDE 8.9だと11,777円です)
これは予想以上にいいキャンペーンですね。
この時期、単身赴任を言い渡されるお父さんは結構いるのではないでしょうか。
流行りの格安simとsimフリーモバイルルータ買って使おうと考える方もいらっしゃると思いますが、ダントツ人気のNEC MR04LN+OCN モバイル ONEを同時購入するだけで22,950円かかりますし、月額の高速通信5GBで1,566円ですので2年間で60,534円かかることを考えると、高速通信量も2倍使えてタブレット付きはお得ですね。ぜひ購入してインターネット環境のある単身赴任生活をエンジョイしませんか?

2015年09月16日

[買おうと思って考え直した話]ワイモバイルに乗り換えて、タブレットもらいませんか?(お小遣いもあります)

こんにちは、桃太郎です。今更なことなのですが、ブログ更新時間が夜のくせにいつも「こんにちは」では良くないかもしれませんね笑
早速ですが、本日は「そろそろスマートフォンに変えたいなあ、タブレットも欲しいなあ」なんて方に向けて、ワイモバイルさんのオンラインストアのお得?キャンペーンをご紹介です。
※表題通り、金額ベースで計算して踏みとどまってしまいました。


対象機種
 AQUOS CRYSTAL Yという、ソフトバンクで発売した機種のワイモバイルバージョンです。フレームレス構造ボディに5.5インチフルHD液晶、おサイフケータイにワンセグといった日本人向け機能も入っている使いやすい機種です(ソフトバンクさんのようにどでかいスピーカーのおまけはつけてくれません)。ワイモバイルさんの中では、Nexus6の次にハイエンドな機種ではないでしょうか。タブレット(MediaPad M1 8.0)は、Huaweiが同名で出しているグローバル版をsimロックした機種ですが、デュアルスピーカーがついているので動画を楽しむにはピッタリです(WXGA液晶が少し残念かもしれませんね)。


キャンペーン内容とお勧めの理由
・乗り換えで契約すると10,000円キャッシュバック
 ドコモ・auから乗り換えで契約すると、10,000円分の郵便為替が後日お手元に届きます(ソフトバンク→ワイモバイルは、同じ会社内の移動になるので、サービスしてもらえません)。

・乗り換えでデータ通信料追加
 上と同じく、ドコモ・auから乗り換えで契約すると、契約プランの高速通信量と同じ量を後から追加できるようになります。例えば、プランMを契約すると、3GBの高速通信ができるのですが、さらに3GB(500MB×6回)まで、無料で高速通信量を追加することができます(自動ではしてくれませんし、一度に追加できるのは500MBです。)

・シェアプラン追加で、Car Wi-Fi or タブレットが実質無料で追加可能
 シェアプランに加入し、条件を満たすことで本体と同額の割引をされるキャンペーンです。シェアプランに加入すると、最大3枚simカードがもらえます。また、シェアプラン加入回線の通信量を共有する形となるので、高速通信は全部のsimで共有です。

・家族割引サービス
 言わずもがな、2台以上お持ちの方なら1台を主回線、他を副回線として登録することで副回線から540円引きされます。

お勧めしたいと思った理由として
・スマホもタブレットもお手軽に買えて、安く維持したい!
・タブレットの大きな画面で動画や漫画を見たい!
・格安simとかよくわからないし、お店でいろいろサポートしてもらいたい!
・せっかくsimフリー機買ったのに、sim刺してない・・・
・ちょこちょこ通話するけど、長話とかしない。
・自分はスマホ使って、シェアプランは子供に使わせる。
・お小遣いが現金でもらえるのは正直うれしい!
って方向きかな?と思いました。また、現在ご家庭の通信費が負担になっている方には、家族割引サービスの性質も相まってお勧めです。


月額と総費用計算
 さっそく月額と総費用を計算してみました。
 総費用にはMNP手数料(2,160円)、新規手数料(3,240円)、違約金(10,260円)の合計金額(15,660円)を入れてます。基本料+本体分割金+シェアプラン+エンタメパック−割引で計算しています。
 ※シェアプランは、プランS,M,Lで費用が異なります。
  スマホプランS:月額 4,816円、総費用 136,060円
  スマホプランM:月額 4,827円、総費用 136,335円
  スマホプランL:月額 5,378円、総費用 150,110円
 総費用で見ると、スマホプランSとMで300円程度しか差が出ないみたいです。エンタメパックという動画・漫画サービスへの加入が必須で通信量が増えることが予想されますのでスマホプランMかLをお勧めします。


考え直した理由
 当初「タブレット分の本体代と同じ割引が得られるので、実質0円だ!」と考えていたのですが、実際に計算してみると、シェアプラン及びエンタメパックの加入で、月額が最大1,500円ほど増えてしまっています。しかも、私は普段から動画を見ることがありませんので、使わないサービスにお金を払う形となってしまいます。それなら、中古のタブレット買ったほうが安くなってしまいますね笑


注意点
以前書いた記事の中で紹介したように、本体代は利子率0%の借金扱いです(2台合計72,576円)。
同額の割引が付いてきますので実質は0円ですが、必ず支払わなければいけないお金ということを忘れないでください。個人的には同じ支払総額でも一括でクレジット払いしてポイントもらうのをお勧めします(ほら、楽天カードとかポイントすごいつくじゃないですか・・・)。


まとめ
 今回、考え直して購入するのをやめたのですが、タブレットで動画見て、普段はちょっとした通話とメール、SNS利用の方にはとっても向いていると思います。2台購入して家族割引サービスを使えば2年間で12,960円お得ですし、エンタメパックで動画も見放題です(50,000本の動画があるみたいです)。しかも、2年間の総費用も安く済みます。ぜひ一度ご検討してみてはいかがでしょうか。(タイムセール中は表示されていないかもしれません)
https://store.ymobile.jp/regi/?oid=402SH&plan=290M22&st=rank具体例を計算してみました。

2015年09月13日

新しいiPhoneの購入を考えている方へ

こんにちは、桃太郎です。
本日は、最近発表された新型iPhoneを購入予定を考えている皆様に向けて、費用のお話をしようと思います。
※私はiPhone等のソリューションやAppleさんの販売戦略、その収益性が大好きです。

もう恒例となってきているAppleさんの9月に行われる新商品の発表会が開催され、新しいiPhone(iPhone6s、iPhone6s Plus)が公開となりました。iPhoneについては、昨年発表のiPhone6、iPhone6 Plusと同じ液晶サイズを保ちつつ、処理速度や操作面の強化がされた商品となっています。(順調にiPhone6シリーズを成長させたようなイメージです)早速予約された方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。Appleさんが大好きで新商品はすぐ手に入れたい方や、新しいiPhoneを手に入れたい方もたくさんいらっしゃると思いますが、新商品の発売を機に、携帯電話→スマートフォンへ移行される方もいらっしゃると思います。
そんな皆様に向けて、今iPhone6sシリーズを購入して、2年間使った時の総費用をご紹介します。

前提:MNPで契約、2年間継続利用、月額は標準的なプランを適用、初月及び解約月の料金は満額発生するとする。
初期費用:15,660円[税込](新規事務手数料3,240円、MNP手数料2,160円、違約金10,260円)
月額:
Apple+MVNO(mineo):1,728円[税込](700円+900円)
 通話従量制+高速通信3GB
ソフトバンク:スマ放題 7,020円[税込](2,700円+300円+3,500円=6,500円)
 通話定額+高速通信2GB
ドコモ:カケホーダイ 7,020円[税込](2,700円+300円+3,500円=6,500円)
 通話定額+高速通信2GB
au(1):カケホとデジラ 7,020円[税込](2,700円+300円+3,500円=6,500円)
 通話定額+高速通信2GB
au(2):LTEプラン 7,489円[税込](934円+300円+5,700円=6,934円)
 通話従量制+高速通信7GB
※トータル料金の換算にあたり、電話かけ放題+高速通信2GBのプランを選定しましたが、auのみ旧料金プランのほうがお得に使える可能性があるため、2つ計算しています。


iPhone6s(16GB)を購入した場合
iPhone6s_16GB.png
iPhone6s(64GB)を購入した場合
iPhone6s_64GB.png
iPhone6s(128GB)を購入した場合
iPhone6s_128GB.png
iPhone6s Plus(16GB)を購入した場合
iPhone6s_Plus_16GB.png
iPhone6s Plus(64GB)を購入した場合
iPhone6s_Plus_64GB.png
iPhone6s Plus(128GB)を購入した場合
iPhone6s_Plus_128GB.png

大手3キャリアで本体を購入すると、初期投資だけで9万円以上発生します。かつ、2年間利用すると合計で20万円以上の費用となってしまいます。また、Appleさんのショップで本体を購入し、格安sim(MVNO)で使用しても、15万円以上の費用となります。

ここからは私の個人的な考えです。
皆様にとって、新しいiPhoneは「15万円以上投資したって構わない!最高だ!」といえる商品ですか?Appleさんの商品は、1年毎発表される度に新商品を購入しなくても、3年くらいは同じ使い勝手で使うことができます。ハードウェアとソフトウェア一つの会社が製作しているので、親和性が保たれているためです。そんな素晴らしい商品を使い倒さないで「新しいの出たから」って理由で買い換えるのはもったいないのではないでしょうか。私だったら型落ち扱いになってしまったiPhone6シリーズを購入します(おそらく、在庫処分扱いで安く購入できるはずです)。処理速度、カメラ性能、新たな操作方法が追加されていると同時に、重量も20g程度増しています。新しくなった部分が、「使わないな」って思う方は一つ前のiPhoneで十分満足できます。


「流行ってるから」「みんな持ってるから」という考え方も良いですが、「自分にとって必要な要件を満たしているか」に重点を置いて選択してみても良いかもしれません。

追記:iPhone6の価格も計算してみました
posted by 桃太郎 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 節約

2015年09月03日

通信費は固定費です!携帯の分割代は負債です!(下)

こんにちは、桃太郎です。
私は通信費の考え方をご紹介していましたが、最終回である今回は携帯代の料金が適正か考えたいと思います。
前回までに何度か書いていますが、携帯代の構成は
・基本料
・ISP
・パケット定額
です。この3点をそれぞれ考えていきます。

・基本料
現在は通話定額が標準となっており、大手3キャリアは全て2,700円/月です。
※一部の電話番号(104、0570等)は対象外です。
また、従量制プランについても、標準的なプランは3キャリア共に30秒20円という価格です。従来は基本料が複数価格帯があり、通話単価と無料通話分に差が設けられていました。通話定額ができてから、無料通話分のメリットが薄く感じられるかもしれませんが、通話定額はSMSの送信料は対象外ですので、通話とSMSのみ利用している方には、従来のプランも十分に生かすことができます。

・ISP
インターネット接続サービス、メールサービス等を提供しており、大手3キャリアは全て300円/月です。

・パケット定額
インターネット、メール等、パケット通信を行った時の料金を定額にするサービスです。大手3キャリアは2GBまでの高速通信で3,500円/月です。MVNOの格安simが3GBで900円/月と考えると、安いとは考えづらいですね。


・通話の単価について
この30秒20円は適正なのでしょうか。この料金が一般的になったのは、ソフトバンクのホワイトプランに代表されるような、同社間は1〜21時まで通話無料となるサービスが発端でしょう。他社への通話料金及び同社の対象外時間が課金対象です。従来のプランと定額プランを比較すると、課金範囲で月44分以上通話する方は新料金プランにすべきでしょう。定額プランや同社間無料通話プランは用途の合う方にはとても良いプランですが、あまり通話をしない方にも強いられる制度構成はあまり適正ではないでしょう。また、各社共に日本全国どこでも繋がるようになっている現在、音声回線の設備投資はあまり多くないでしょうから、通話の単価も下げられると感じています。

・パケットの単価について
ドコモのパケホーダイに代表されるように、比較的早い段階から定額制になった素晴らしいサービスですが、同時に日本で最もおかしな単価を持つサービスです。ドコモ、ソフトバンクは1パケット0.08円、auは1パケット0.05円です。これだけ聞いてもイメージ出来ないと思いますが、単価の安いauを使って計算すると、3,500円で利用できるデータ数はわずか8.5MB程度です(スマートフォンで撮影した画像2〜3枚ですね)。実際には、2GBまで高速通信を提供し、128bpsという低速でも通信を切断させることなく使わせてくれるのですから、なんと寛大なのでしょうか!
同じ金額で使えるデータ数で計算すると、約240倍使わせてくれているのいう、なんともおかしな単価に仕上がってます笑
しかも、MVNOでは3GB 900円のサービスが主流ですから、キャリア側が如何に単価の見直しをしていないかがはっきり分かります。


まとめ
大手3キャリアが通話・通信共に定額という素晴らしいサービスを提供していることは、大変素晴らしいことです。でも、「定額」という言葉の裏に隠された「適正な単価のサービスか?」を我々ユーザーが意識しないと、今後キャリアの言い値で料金を払う生活は変わりません。小さなことですが、ご自宅の通信費について、今一度考えてみても良いと思います。
もしお役に立てることがあれば、通信費削減について、一緒に考えましょう。(もしよかったらコメントください。)
ちょっと真面目な桃太郎でした。
posted by 桃太郎 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感