本日は、最近発表された新型iPhoneを購入予定を考えている皆様に向けて、費用のお話をしようと思います。
※私はiPhone等のソリューションやAppleさんの販売戦略、その収益性が大好きです。
もう恒例となってきているAppleさんの9月に行われる新商品の発表会が開催され、新しいiPhone(iPhone6s、iPhone6s Plus)が公開となりました。iPhoneについては、昨年発表のiPhone6、iPhone6 Plusと同じ液晶サイズを保ちつつ、処理速度や操作面の強化がされた商品となっています。(順調にiPhone6シリーズを成長させたようなイメージです)早速予約された方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。Appleさんが大好きで新商品はすぐ手に入れたい方や、新しいiPhoneを手に入れたい方もたくさんいらっしゃると思いますが、新商品の発売を機に、携帯電話→スマートフォンへ移行される方もいらっしゃると思います。
そんな皆様に向けて、今iPhone6sシリーズを購入して、2年間使った時の総費用をご紹介します。
前提:MNPで契約、2年間継続利用、月額は標準的なプランを適用、初月及び解約月の料金は満額発生するとする。
初期費用:15,660円[税込](新規事務手数料3,240円、MNP手数料2,160円、違約金10,260円)
月額:
Apple+MVNO(mineo):1,728円[税込](700円+900円)
通話従量制+高速通信3GB
ソフトバンク:スマ放題 7,020円[税込](2,700円+300円+3,500円=6,500円)
通話定額+高速通信2GB
ドコモ:カケホーダイ 7,020円[税込](2,700円+300円+3,500円=6,500円)
通話定額+高速通信2GB
au(1):カケホとデジラ 7,020円[税込](2,700円+300円+3,500円=6,500円)
通話定額+高速通信2GB
au(2):LTEプラン 7,489円[税込](934円+300円+5,700円=6,934円)
通話従量制+高速通信7GB
※トータル料金の換算にあたり、電話かけ放題+高速通信2GBのプランを選定しましたが、auのみ旧料金プランのほうがお得に使える可能性があるため、2つ計算しています。
iPhone6s(16GB)を購入した場合
iPhone6s(64GB)を購入した場合
iPhone6s(128GB)を購入した場合
iPhone6s Plus(16GB)を購入した場合
iPhone6s Plus(64GB)を購入した場合
iPhone6s Plus(128GB)を購入した場合
大手3キャリアで本体を購入すると、初期投資だけで9万円以上発生します。かつ、2年間利用すると合計で20万円以上の費用となってしまいます。また、Appleさんのショップで本体を購入し、格安sim(MVNO)で使用しても、15万円以上の費用となります。
ここからは私の個人的な考えです。
皆様にとって、新しいiPhoneは「15万円以上投資したって構わない!最高だ!」といえる商品ですか?Appleさんの商品は、1年毎発表される度に新商品を購入しなくても、3年くらいは同じ使い勝手で使うことができます。ハードウェアとソフトウェア一つの会社が製作しているので、親和性が保たれているためです。そんな素晴らしい商品を使い倒さないで「新しいの出たから」って理由で買い換えるのはもったいないのではないでしょうか。私だったら型落ち扱いになってしまったiPhone6シリーズを購入します(おそらく、在庫処分扱いで安く購入できるはずです)。処理速度、カメラ性能、新たな操作方法が追加されていると同時に、重量も20g程度増しています。新しくなった部分が、「使わないな」って思う方は一つ前のiPhoneで十分満足できます。
「流行ってるから」「みんな持ってるから」という考え方も良いですが、「自分にとって必要な要件を満たしているか」に重点を置いて選択してみても良いかもしれません。
「旧型iPhone6シリーズでもお得ですよ!」なんて書いたのに比較表を載せていませんでしたので、ざっくり表を作成しました。
さらに、乗り換えかつ複数台で契約すれば、1万円ほどお小遣いをいただくことができます(店員さんとのご相談次第で、余計なオプションをつけなくてもよかったりしますよ)
さらに、ドコモのiPhone6なら、現在予定されているキャンペーンの適用で、12か月間1,350円引きが得られますので、トータルはさらに安くなりそうです。
※特に買い換える予定もなかったのですが、計算してみて「私も買おうかな…」って思ってます笑
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