さて、世間でiPhoneが盛り上がっているときにご紹介する内容ではないかもしれませんが、いつも「ワイモバイルお得だよ!」なんて書いていますので、今回はお得ではない部分をご紹介いたします。
・「月額2,980円!」は2年間しか続かない
実は、スマホプランSの「2,980円/月」は、「スマホプラン割引」という、25か月間のみ適用となる割引を受けているときの価格です。実際は、2年間の継続利用を前提とした「3,980円/月」のプランSから、1,000円割引されています。例えば、ワイモバイルを気に入って、2年過ぎても使いたいと思ったとき、26か月目に、急に1,000円料金が上がります。ここだけ残念ですね。
スマホプランS:3,980円→スマホプラン割引適用2,980円
スマホプランM:4,980円→スマホプラン割引適用3,980円
スマホプランL:6,980円→スマホプラン割引適用5,980円
・「スマホプラン割引」の対象とは
ドコモ、auから乗り換えした方、新規契約した方が対象です。ソフトバンクから乗り換えしても、割引対象にはなりません。一応、同じ会社内の移動(番号移行)という扱いになるみたいです。
・契約期間の定めがないプランも準備されている
スマホプランとは別に、「スマホベーシックプラン」という契約期間に定めのないプランも用意されています。
スマホベーシックプランS:5,480円
スマホベーシックプランM:6,480円
スマホベーシックプランL:8,480円
スマホプラン割引適用状態のスマホプランと比較すると、ひと月当たり2,500円も違うのですね。2年間使うと60,000円も差が出てしまうので、このプランにするメリットはないかもしれませんね。
同じ会社内の移動と新規のお客様を分けて考えたい企業(ソフトバンクさん)の気持ちも分からなくないですが、2年使ったら基本料が高くなる仕組みは消費者にとってうれしいものではありませんね。でも、大手3キャリアで行っている「2年間基本料から1,000円引き!」等の時期ものキャンペーンが常時開催していると考えれば、お得には違いないですね。通話定額+高速通信1GBが月額2,980円!と聞くと、安さが目立ってしまいますが、「10分以内の通話が300回まで無料+高速通信1Gを2年契約前提で使ってくれるなら割引1,000円プラスして2,980円!」と書くと、ネガキャンになっちゃういますもんね笑
まとめ
ここまで、あえてワイモバイルのスマホプランのお得ではない部分を書いてきましたが、実際に使用することを考えると、
・普段、短い電話を日に5〜10回程度する
・外では主にメールや調べ物、SNS中心
・自宅にはインターネット回線がある
に該当する方はとてもお得なプランだと思います。
格安simには、通話定額プランはありませんし、通話料半額アプリ等を使ったとしても、2,980円(3,980円)では収まりません。試しにDMM mobileさんと比較します。
・高速通信1GB+通話simプラン=1,260円、通話料30秒/20円→楽天、freetel等の通話料半額アプリを使って30秒/10円とする
1日に平均5分の通話を5回、31日間使う場合、5分×20円×5回×31日=15,500円
合計:1,260円+15,500円=16,760円
この試算では大手3キャリアのかけ放題プランやかけ放題ライトプランでも安くなりますね笑
いずれにしても、大きなメリットのあるプランです。他の記事でも書きましたが、まずはご自身の利用状態を把握しましょう。通信費は、ちょっとした工夫で誰でもコストダウンできる費用です。自分に合ったプランが見つかるといいですね。
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