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2016年02月24日

花粉症に起因する食物アレルギー「アナフィラキシー」の診断と治療法









花粉症が引き金となってアレルギー症状に悩まされる人たちが近年増えてきています。

それが「花粉・食物アレルギー症候群」です!

通常は軽い症状で済むためあまり問題視されてこなかったのですが、豆乳モヤシなど、
一部の食品に関しては重症化することも。一般的な検査では見つけにくいので、
気になる症状があったら「私、花粉・食物アレルギー症候群ではないでしょうか?」
と専門医に相談することが大事です。





《Aさんの場合》

Aさん(50代男性)は、焼きそばを食べた後に「口の中の痒み」「イガイガ感」を感じ、
顔が腫れあがりました。5年前にリンゴを食べてアレルギーを起こして以来、
サクランボも体質に合わないことがわかり、「自分は果物アレルギーなんだ」
と思い、生の果物は避けてきました。

しかし今回、全く違う食べ物で症状が出たことに驚き「何か深刻な病気なのでは?」
と不安になり、一度病院(皮膚科)で診てもらうことにしたのです。




《食物アレルギーの原因は...》

「原因は花粉症です」

と意外なものでした。Aさんは、カバノキ科の樹木ハンノキに対する花粉症がある
ことがわかったのです。それが原因で、ハンノキ花粉のアレルゲンとよく似た
アレルゲンを持つビワやリンゴなど、バラ科の幅広い果物に反応していました。

「じゃあ、今回の焼きそばは?」

アレルギーの原因食材を調べたところ、大豆を発芽させたモヤシと判明。
実は大豆にも、ハンノキ花粉のアレルゲンと似たアレルゲンが含まれているのです。




《アナフィラキシー》

アナフィラキシーとはアレルギー症状の一種で、主な症状としては、
じんましん、赤み、かゆみなどの「皮膚の症状」です。他にも、
くしゃみ、せき、ぜいぜい感、息苦しさなどの「呼吸器の症状」と、
目のかゆみやむくみ、唇の腫れなどの「粘膜の症状」が現れる場合もあります。

さらには腹痛や嘔吐などの「消化器の症状」、おまけに血圧低下など「循環器の症状」も。
これらの症状が複数の臓器にわたり全身に急速に現れるのがアナフィラキシーの特徴です。

特に、急激な血圧低下で意識を失うなどの「ショック症状」
1割程みられ、これはとても危険な状態です。
複数の症状がみられたら「アナフィラキシー」かもしれません!



images.jpeg



《アナフィラキシーの可能性が高い場合》

突然、皮膚や粘膜の症状があらわれ、さらに、呼吸器系の症状
あるいは血圧の低下などのうち少なくとも1つの症状がある場合





《カバノキ科アレルギー》

まず、ハンノキやシラカンバの花粉が飛ぶのは1〜6月で、スギ・ヒノキの花粉飛散
とほぼ重なるため、ほとんどの人はカバノキ科アレルギーの有無まで検査していません。
加えて、大豆系のモヤシなどに含まれるグリエム4というアレルゲンはわかりにくく、
一般的な血液検査では「大豆アレルギー陰性」と判断されてしまうことも珍しくありません。





《対策と治療法》

現状、カバノキ科の花粉アレルギーやそれに伴う大豆アレルギーなどは、
専門医以外正しく診断してくれることはないと思っておきましょう!

また、確立された治療法はないので、原因物質を避けることが
一番の対策となります。しかしそれには正確な診断が必要となります。

グリエム4については保険適用で血液検査ができるように
なったので従来より容易に体質の診断がつきます。

たとえば、「豆乳を飲んで口に違和感がある」「果物を食べると体が痒くなる」など、
気になる症状がある人はアレルギー専門医の診察を受けてみてくださいね。






タグ:花粉症
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