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Time MachineがKernel Panicを誘発する?・・・Big Surで2回発生中、macOS問題レポートはAppleへ送信するのがベターです。

Mid2015でmacOS 11.5.1利用中です。macOSが突然落ちて、再起動する現象ありますよね。Big Surでも発生します。macOS再起動後、こんなダイアログ(「問題が発生したためコンピュータを再起動しました。」)が表示されます。「レポート...」ボタンをクリックすると詳細とAppleへレポートを送信することができます。この現象は直近1週間で2回発生しています。
macos-big-sur-kernel-panic-1.jpg

  • Kernel Panicに陥った瞬間、再起動する旨のメッセージが表示されます。すぐに再起動フェーズに入るので証拠写真はありません。
  • macOS起動後のログイン直後「問題が発生したためコンピュータを再起動しました。」ダイアログが表示されます。

  1. 初回に発生したmacOS問題のレポート内容(8/27発生)
    macos-big-sur-kernel-panic-report-1.jpg

  2. 2回目に発生したmacOS問題のレポート内容(8/31発生)
    macos-big-sur-kernel-panic-report-2.jpg

どちらの画像もクリックで拡大表示で確認できます。Backtrace(CPU 1), Frame : Return Addressの下の部分に若干の違い、CPU 3とCPU 1の違いがあります。
先頭の「panic(cpu 3 caller 0xffffff80053f5c63): "xattr_assert() failed: error != EINVAL"@/System/Volumes/Data/SWE/macOS/BuildRoots/d7e177bcf5/Library/Caches/com.apple.xbs/Sources/apfs/apfs-1677.141.1/kext/apfs_vnops.c:16476」や、「Kernel Extensions in backtrace:」、「Process name corresponding to current thread: backupd」は同じです。

macOS問題のレポート、「問題の詳細およびシステム構成」はこのダイアログ上でしか確認できません。後で確認したい場合、コピペしてファイル化してください。コンソールで確認できるのでは?できませんでした。コンソール.appの「クラッシュレポート」は空っぽでした。ファイルが残っているんじゃない?はい、残っています。具体的には「/Library/Logs/DiagnosticReports/」フォルダにKernel-2021-08-31-215934.panicというようなpanic拡張子のファイルが残っています。ファイルの中身は大多数の部分が暗号化?され、ダイアログにある内容を確認することができません。これを復元して確認できるアプリがコンソールだと・・・他に方法があるんでしょうかね・・



利用者にできることは多くはありません。なのでmacOSアップデートで直ることを祈って、コメント欄に症状が起きた際の詳細、試したこと等を書いて「Appleに送信」しておくのがベターです。

Kernel Panic発生、やるべきことは?


再発する?しない?で危険度が変わってきますよね。初めてのKernel Panicならセーフモードで一旦起動(キャッシュ等をクリア)、あとは通常利用して再発しなければOKってことでいいと思います。

再発する場合、macOSの不具合、ハードウェアの故障等が疑われてきます。
  • macOSの不具合の場合、根本的な対応はAppleにお任せするしかありません。Appleへ問題を送信しましょう。

    「問題の詳細およびシステム構成」(macOS問題レポート)で特定のプログラム名がよくあるなら、そのプログラムの設定見直し、利用停止などが可能です。

  • ハードウェアの問題の場合、Mac診断(Apple Diagnotics)で状況を確認できます。


mac野郎なのかがやったこと


「問題の詳細およびシステム構成」でapfsというキーワードが気になっています。ファイルシステムの問題が疑われたのでMid2015のSSDがおかしくなった?と心配になりました。
  • 【Mid2015】電源+Dキー Mac診断(Apple Diagnotics)を実施、問題ありませんでした。
  • 【Mid2015】電源+Cmd+Rキー シングルユーザーモードのディスクユーティリティで内蔵SSD、外付けSSDのチェック(First Aid)を実施、問題ありませんでした。

backupdがきっかけとなっていることがわかっています。Time Machineディスクはネットワーク越しにあるLate2012の外付けHDDです。こちらも同様にチェックしています。
  • 【Late2012】電源+Dキー Mac診断(Apple Diagnotics)起動できませんでした。サポート切れMacでは使えない見たいです。詳しくはこちらの記事
  • 【Late2012】電源+Cmd+Rキー シングルユーザーモードのディスクユーティリティで内蔵SSD、外付けSSDのチェック(First Aid)を実施、問題ありませんでした。

表面上、ハードウェア・ストレージに問題がないことがわかりました。ちょっと安心できますね

=>問題はきっとTime Machineディスク!でもなんか変だ、と気がつきます。

Time Machineディスクは、ネットワーク越しにあるLate2012の外付けHDDです。このディスクは「ファイルシステム:HFS+(大文字/小文字を区別、ジャーナリング)」です。APFSではありません。
そもそもTime MachineディスクとしてAPFSは使えないと記憶していたけど?
仕様が変更されていました。使えます。
macOS Big SurではAPFSまたはAPFS暗号化ディスクは、Time Machineバックアップディスクの推奨フォーマットです
macOS CatalinaまではAPFSの利用はできませんでした。使えないから推奨にまで昇格していますよ。
詳しくはこちらー>MacのTime Machineに使用できるディスクの種類


mac野郎なのかの環境で、APFSにバックアップしているのはローカルスナップショットだけです。
macos-big-sur-kernel-panic-2.jpg

  • ローカルスナップショットは内蔵ストレージに余裕がある場合、Time Machineの都合で自動的に作成されます。

=>・・・手出しできない領域でのエラーでした。

直ることを祈りつつ、再発したらAppleへ送信していきます・・・

 

 

Time MachineがKernel Panicを誘発する?・・・Big Surで2回発生中、macOS問題レポートはAppleへ送信するのがベターです。
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