05月27日
そろそろ買い替えで効果がありそう、でもApple M1/M1X/M2にするべき?
Apple M1の次はM2またはM1Xチップの登場が噂されています。秋登場のMacBook Proシリーズに採用される記事を読みました(日経BP)。
CPUの性能差が2倍以上になったタイミングが買い替えタイミングだ!と勝手に思い込んでいます。
現在メインで利用しているMacBook Pro Mid2015は2.2 GHz クアッドコアIntel Core i7、Intel Iris Pro モデルです(インテル Core i7-4770HQ インテル Iris Pro グラフィックス 5200)。
sysctl -a | grep machdep.cpu.brand_stringで詳しい型番がわかります。この型番でググるとIntelのサイトで内蔵グラフィックスの型番がわかります。
CPUのベンチマークは約2.4倍、Apple M1性能高いです。
geekbench.com:Macのベンチマーク
上記数値は、マルチコアのスコアです。Apple M1の数値はMacBook Air Late2020の結果です。
Apple M1チップ搭載のMacBook Air Late2020は驚きの結果ですね。ProよりAirが断然速いですよ。
CPUの性能向上は約2.4倍・GPUは約3.6倍、効果を体感できそう
CPUの性能差が2倍以上になったタイミングが買い替えタイミングだ!と勝手に思い込んでいます。
現在メインで利用しているMacBook Pro Mid2015は2.2 GHz クアッドコアIntel Core i7、Intel Iris Pro モデルです(インテル Core i7-4770HQ インテル Iris Pro グラフィックス 5200)。
sysctl -a | grep machdep.cpu.brand_stringで詳しい型番がわかります。この型番でググるとIntelのサイトで内蔵グラフィックスの型番がわかります。
CPUの性能差
CPUのベンチマークは約2.4倍、Apple M1性能高いです。
i7-4770HQ | Apple M1 |
3044 | 7383 |
geekbench.com:Macのベンチマーク
上記数値は、マルチコアのスコアです。Apple M1の数値はMacBook Air Late2020の結果です。
Apple M1チップ搭載のMacBook Air Late2020は驚きの結果ですね。ProよりAirが断然速いですよ。
グラフィックスの性能差
OpenCLのベンチマークは約3.6倍、Apple M1性能高いです。
Iris Pro 5200 | Apple M1 |
5014 | 18261 |
geekbench.com:OpenCL ベンチマーク
Metalのベンチマークは、Iris Pro 5200の結果がなかったので比較できませんでした。
Iris Pro 5200 | Apple M1 |
? | 20573 |
geekbench.com:Metal ベンチマーク
バッテリーの持ちもよく(ascii.jp:【バッテリーテスト結果発表】アップル「M1」MacBookは掟破りのバッテリー寿命と言わざるをえない!)、しかも高性能、これは素晴らしい!
でも、ARM系なんだよね・・
CPU、グラフィックス共に性能が大きく向上したことがわかりました。これなら買い替えても満足できそうです。
今すぐでも購入したい気持ちとこのARM系というデメリットで悩んでいます。
デメリット1 普通のWindows10が動かない
これまでIntel系のMacを使ってきたメリットの一つにmacOSも使える、Windowsも使える、両方のOSを動かせることがあります。
Parallels 16を利用して、macOS上にWindows10を動かしたりしています。ARM系のApple M1/M1X/M2では、これができなくなります。
Windows10利用頻度は・・トータル時間で2割から3割Windows、7割〜8割macOSといった感じです。
「Apple M1上でParallels16 + Windows10が動く」(Parallels.com:M1 および Intel チップセット双方をサポートした Parallels Desktop 16.5 for Mac を発表)ことも発表されています。
でも、これは現在普通に購入できる、使っているWindows10ではなく、開発途中のARM版Windows10が動くということです。
今使っているWindows10ProのライセンスでそのままARM版が利用できるようになるのかなぁ・・・なってほしいなぁ・・・でもドライバ周りがちょっと心配かも・・・
VMWare Fusionも同様にARM版Windows10が動くものを開発中です(vmware:https://blogs.vmware.com/teamfusion/2021/04/fusion-on-apple-silicon-progress-update.html)。
VirtualBoxはApple M1では正常動作しないようです。今後のサポートの有無もよくわかりませんでした。
Apple M1採用モデルはBoot Campに対応していません。
=>Intel系Windows10は、今後も動作しない可能性が高い
サポートされない周辺機器がある
常用しているアプリの大多数は、M1チップに変更しても問題なく使えそうな感じです。ただ調べたところmac野郎なのかの環境では、以下が未対応で使えなくなるようです。実際に使えないのかどうかは試してみないとわかりません(期待!)。
- 印刷機能(プリンタがM1未対応だった)
- イメージキャプチャー機能(プリンタがM1未対応だった)
macOS Big Sur上で動く多くのアプリは「ロゼッタ2」という技術でIntel・Armどちらでも動作できます。アプリはそのままで、起動することで変換され動作します。でも例外がありそうです。
ただ、Intel Mac選んでもできないことがありそうだし・・・
M1チップに搭載済みの圧倒的に高速なオンデバイス機械学習「Neural Engine」、搭載有無の差が「GIGAZIN:macOS Montereyの一部機能がIntel搭載Macでは利用できないと判明」といった結果になるようです。
今後、Intel搭載Mac選んでもできないことが増えてきそうです。
まだ悩む
新型24インチiMacもいいですよね。薄くて軽くて、モバイル感覚で利用できそうな感じがとってもいい!
8Core GPUモデルならThunderbolt3ポート:2、USB3ポート:2でポート数不足の心配もなさそうです。
この先、mac miniの上位版、MacBook Pro 16 2021年モデルなどの発表がありそうですね。
ARM系CPUのデメリットとの折り合いをどう付けるか、まだ悩み抜いていきたいデス。
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