衝撃的な事実でした。iPhone一括購入と購入プログラム利用の比較(長期利用目線)、iPhone長く使うとトクは7年以上でした。
iPhone13の購入を検討してます。この中で一括購入して長く利用する場合、購入プログラムで長く利用する場合の費用を見比べてみました。長く使う場合でも購入プログラムの方が安い、一括購入より安い、ことが判明し、衝撃を受けました。
一括購入したiPhone13は、7,8年間以上使って、新しいiPhone21(仮)へ機種変更することでお得になります。このあたりになると性能差が5倍以上違うので厳しい局面が多くなりそうです(iPhone13を基準にした場合、7年前のモデルはiPhone6、8年前のモデルはiPhone5sです。iOSのサポートがあったとしても性能にかなりの違いがあります)。
以下のような想定でiPhone一括購入と購入プログラム利用の比較しています。
- 一括購入はAppleStore、購入プログラムは楽天モバイルのiPhoneアップグレードプログラム(メリットデメリットはこちら)を利用。
- 本体購入と合わせてケースとフィルムを購入する想定費用は約7,100円
購入プログラムを利用する場合は約2年後に下取りすること前提となります。傷や故障があると余計な出費が発生するのでケースとフィルムで保護することは必須ですね。
- バッテリー交換は3年間隔、アップル正規サービスプロバイダにお願いする費用8,140円
バッテリーのへたり具合は使い方によりますね。mac野郎なのかの実績では3年だったので3年間隔で想定しています。
- 一括購入した場合、5〜8年間利用後、新しいiPhoneの購入費用を含めています。この際の本体価格はiPhone13の価格で設定しています。2021年9月28日時点の価格をベースにしています。
iPhone13一括購入と楽天モバイルのアップグレードプログラムの総額比較の結論は以下の通りで、一括購入しない方がお得です。
iPhone13 128GB | 5年間利用した | 6年間利用した | 7年間利用した | 8年間利用した |
一括購入総額 | 219,940円 | 219,940円 | 228,080円 | 228,080円 |
購入プログラム利用総額 | 173,090円 | 206,693円 | 231,389円 | 264,992円 |
ポイント | 購入プログラムがおすすめ | 購入プログラムがおすすめ | ほぼ同額 | 一括購入がおすすめ |
本当でしょうか?計算間違っているんじゃない?更に具体的にご紹介するので、間違いがあればご指摘ください。繰り返しになります、金額はiPhone13をベースに算定しています。
ポイント
- 4年目でほぼ同額。購入プログラム利用時iPhone15(仮)を利用中の状態。
- 5年目は購入プログラムの方が約3万高い。iPhone17(仮)を利用中の状態
- 6年目 AppleStoreで新しいiPhone18(仮)を購入することで購入プログラムの金額を超える→5年間隔で買い替える方は購入プログラムがお得
1年目 | iPhone13シリーズ発売
|
2年目 | iPhone14(仮)シリーズ発売
iPhone13の下取り想定価格は45,590円(46%) |
3年目 | iPhone15(仮)シリーズ発売
iPhone13の下取り想定価格は29,419円(29.9%) |
4年目 | iPhone16(仮)シリーズ発売
iPhone13の下取り想定価格は13,957円(14%) |
5年目 | iPhone17(仮)シリーズ発売
iPhone13の下取り想定価格は14,303円(14%) |
6年目 | iPhone18(仮)シリーズ発売
iPhone13の下取り想定価格は7,997円(8%) |
7年目 | iPhone19(仮)シリーズ発売
|
8年目 | iPhone20(仮)シリーズ発売
|
9年目 | iPhone21(仮)シリーズ発売
|
iPhone13の下取り価格は、購入プログラムを利用しない状態でキャリア(楽天モバイル)にて下取りした想定価格です。比率から導き出しています。
楽天モバイル アップグレードプログラムのメリット、デメリット
iPhone購入プログラムは回線契約に依存しないで使えます。
つまり格安SIM利用中でもiPhone購入プログラム使えます。端末と通信料金を分ける、菅総理の政策のおかげですね。
本体の半額分(24ヶ月)を支払った後、使っていたiPhoneを返却することで残価のお支払いが不要となるプログラムです。手元にiPhoneを残したい場合、結局全額支払うことになります。例えるならiPhoneのリースって感じでしょうか。
一括購入は、自分の物ですから壊れても、傷ついても、まっ仕方がないかと泣きながら前向きになれます。iPhone購入プログラムの場合、借り物に近い扱いになるので、慎重に扱う必要があるのがデメリットですね。
iPhone購入プログラムは4キャリア(docomo「いつでもカエドキプログラム」、au「スマホトクするプログラム」、ソフトバンク「トクするサポート+」、楽天モバイル「アップグレードプログラム」)で実施中です。
この中で、楽天モバイルを選ぶメリットは価格です。iPhoneの本体価格がほぼAppleStore価格と同じでした。
楽天モバイルのiPhoneアップグレードプログラム自体のメリット、デメリットも見えてきました。いずれも調査時点(2021年9月28日)に基づいています。
- メリット
- 一括購入するより結果的にお得に感じる(先程の比較表から)
- 2年毎に新しいiPhoneが利用できる
- 長く使う(48回払い)場合でも実質年率0%
- 20日間の猶予がある(旧製品→新製品)
- 返却で全額相殺(手数料3,300円)できる、25ヶ月以降ならいつでもやめることができます
- 買取可能、返却せずに買い取ることもできます。48回払い満了することで返却の必要なし、プログラムは自動的に解約です。
- デメリット
- iPhoneを受け取ってから24ヶ月以前に新しいiPhoneに変更できない(機種変更は25ヶ月以降です)
おひとり様2つまで契約することが可能です。月額は2台分かかりますが、この不満は解消できます。
- プログラムの利用は楽天カード払いが前提。楽天ポイント払いは使えない。
- 返却の際、筐体が損傷している、例えば「筐体に損傷がある」と2万2千円の費用が発生します。ただ実際どの程度の傷で該当するのかがわかりません。mac野郎なのかは、純正ケース+フィルムで突き進むつもりです。故障紛失保証 with AppleCare Servicesの加入ができます(加入は契約時のみ可能、iPhone13 mini、iPhone13の場合月額979円)。
- 盗難や紛失にあうと残債の全額負担。故障紛失保証 with AppleCare Servicesの加入時12,900円で同一機種が届きます。
- iPhoneを受け取ってから24ヶ月以前に新しいiPhoneに変更できない(機種変更は25ヶ月以降です)
故障紛失保証 with AppleCare Servicesへの加入、まじ悩みますね。今まで紛失しとかありませんが、実質的に借り物だと考えると悩みます。
詳しい内容は↓公式ページ↓で確認できます。
まとめ:iPhone購入プログラムは好感触
AppleStoreで一括購入、5年,6年と使い続ければお得だと思っていました。でも、今回購入プログラムの料金と一括購入の比較し、遅いiPhoneを使い続けるより、2年毎に最新iPhoneを使える購入プログラムの方がお得だった事実に、衝撃を受けました。計算間違っている?と心配になりますよ。
長くiPhoneを利用し続ける、この「長く」の定義、個人的には性能差が4倍程度になるので5年と思っていました。長く使っても次の本体購入費用がそれなりに高いので一括購入のメリットが薄れていることに今回気がつきました。また長く使うと下取り価格も悲しい状況です。
アプリとか比較的新しいiPhoneをターゲットに開発してる?って思うこと多いです。実際4年を過ぎた頃から、そろそろ替え時かなぁと感じることが多くなりました(mac野郎なのか体験談)。なので回線契約なくても利用できるiPhone購入プログラムはありだと思っています。
iPhone手元に残さないくてもいいの?本当は残したい、何かに使えると思います。でも残しても失敗しました。過去にiPhone5s手元に残していました。気がつくとバッテリーが膨張し、これ発火とかしちゃうんじゃない?と不安になり、小型家電リサイクルボックスへ納品しました。なんとなく機会を逃して無駄なことしちゃった感じです。売りに行くのとか、面倒なんですよね・・・ダメダメですね。
最後に、mac野郎なのかはiPhone7Plusで楽天モバイル UN-LIMIT利用中です。楽天モバイル以外の方が実は羨ましい状況です。
その理由は乗り換えキャンペーンの存在です。2万円相当の楽天ポイントが貰えます。契約中のmac野郎なのかは享受できないキャンペーンでした。あくまで実質的ですが、トータル費用を安く抑えることができるので羨ましいです。
楽天モバイルのキャンペーンLPページで確認できます。
iPhone7Plusとほぼディスプレイサイズが同じiPhone13 mini、同じような大きさのiPhone13、120HzディスプレイのiPhone 13Proどれにしようかと悩み中です。いずれのモデルを選んだとしても「購入プログラム」を利用する予定です。
コメントシステムを利用したくない方はお問い合わせからお願いします。
2013.8.19 DISQUS(外部コメントサービス)の利用を開始しました。
Facebook, google, Twitter等のアカウントで投稿可能です。