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2019年03月09日

はざまたそがれ半 レビュー感想 二作寄っては良作に至り

前作の純粋な続き物で、システムなども同じなので、詳細は割愛
https://fanblogs.jp/katananana/archive/643/0




「はざまたそがれ半」は「はざまたそがれ体験版」のシナリオを収録した他、追加された画像などもあるので、本作をやれば前作をやる必要性は恐らくありません




前作を超える臨場感と興奮があり、シナリオの先が気になる、良作



というわけで、最初からネタバレ感想








いきなりストーリーが進んだね…


終盤で種明かしすると思われた、この世界の謎や同じ顔をした不気味な人間の正体、陽子の感じた視線の正体も、あっさりと解がある




この世界が、科学者の実験によって、生徒全員が人為的に見せられている夢だとは…


「アナザーコード」のアナザーのような機械だろうか?



昭和が舞台だし、心霊的な物をイメージしたが、SFだったね


同じ顔をした人間のオチは、もっと壮大な話を期待したのでやや拍子抜けした












前作に比べると、思いのほかギャグ要素が多かった。



クールで格好良かった陽子だが…
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顔芸おばさんになる
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前作で超然とした少女だと思えば案外普通の少女だった…と思ったのだが、別の意味で普通でもない少女だったようだ



だがそんな風にコミカルなシーンがある時は、決まってホラーへの前触れで…










前作は世界の探索がメインだったが、今回はバトルが多い。


それもバトルといっても主人公たちは戦う力を持たないので、知恵と勇気を振り絞って敵を倒すのが、少年漫画のようで熱い



幽霊との戦いでは、わざわざ家庭科室に潜入したのでどうせ塩で撃退するんだろ?という読みだったが、かすみが明かりをつけるなんて妙な事を言い出して驚いたな。



結局明かりがつかず塩で撃退することになるのだが、最終的には塩すらも無効化され、絶体絶命…



夜明けのお陰でなんとか逃げる事が出来たが、本当に緊張感ある戦いだった
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新キャラの咲も、戦力としては溢れ出る微妙感があるけど、必死に頑張ってて好感が持てるね



見た目が華子にそっくりなのだが(このゲームは皆同じような顔をしているが)、どうも陽子にとっての新しい親友キャラというポジションがあるように見える





それに…
yasashiisekai_No-0001hazamakun.jpg

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ふーん、エッチじゃん






まさかのお色気要員だとは…






機転と度胸の陽子、頭脳のかすみ(実質リーダー)、戦闘の雨宮という役割が出来てるので、咲は「この世界の情報を知ってる」以外の役割がないのだが…





二十話に登場する愛美が心霊戦闘要員とするなら、マジでお荷物になりそうなので、何か役割を与えて欲しい






でも、まあ…
yasashiisekai_No-0003hazamakun.jpg









ウヒョヒョヒョヒョ!


咲ちゃんはエッチな子だねぇ!


居るだけでもいいかもねぇ!













各話ネーミングは、今回も面白い



このゲームは冒頭でタイトルの前半だけが出て、クリア時にオチ…


そこで初めて意味が分かる手法を使っているが、「荒っぽい事は俺がやる、けれど逃げるが勝ちという」「貴方がそれを望むなら、私が一肌脱ぎましょう」は語感もいいし内容にマッチしてて、クスリとしてしまうな







評価B+
75点


前作を超える面白さでした



これでまだ中盤…


突っ切って欲しい、この勢いのまま





因みに本作はスマホのメモ帳でシナリオを書いているそうだが、その制作スタイルに時代を感じて、少し驚きましたね


時代の主流であるスマホでレゲー風ゲームシナリオを作るということや、スマホのフリック入力から、このクオリティの高いシナリオが生まれている事にもね




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