2010年03月21日
懐かしのレコード。。
毎度のお越しありがとうございます。
最近なんだか昔を懐かしむことが良くあります。
本日はそんな中でのひとコマを少し。。
昔々、音楽というのは、レコードと言うものに記録されていました。
しらない方も沢山いるでしょうね?
じん太は、普通にレコードを聴いて、CDに変るのを寂しく思いながら見てきた世代です。
レコードの時代には、趣味として音にこだわり、ホントにいろんな方向から、オーディオというものを楽しんだものです。
今となっては、ただ懐かしいひとコマ。。
しかし、ネットを徘徊しておりますと。。。 いますねぇ。 今尚、楽しんでおられる方が。。。
じん太も、極最近までレコードを聞ける環境にありましたが、アンプを壊してしまい、今は飾りと化しています。
オーディオという趣味の世界、今では考えられないほどの奥深いものでした。
音の入り口から出口まで、ありとあらゆるところに、音に対するこだわりを人それぞれに工夫して、あれこれやったものです。
そんな中でも、本日はレコード盤を回すモーターを見てください。
じん太が愛用していたターンテーブルは結構珍しいもだと思います。
オーディオ全盛期には、DENONやTechnicsなど有名どころが思い浮かぶ方も多いでしょうが。。。
TEACというメーカーをご存知でしょうか?
オープンリールやマルチトラックレコーダー、ミキサーなどで有名なあのティアックです。
当時、このプレーヤーについては、ほとんど無知で、コマーシャルなんて全くしてないし、カタログも見たことない常態で。。
親父が使っていたものを譲り受けただけのものでした。
ティアックのモーター?珍しいなぁ。。ってな具合で。
このプレーヤー、今ちゃんと見てみると良く出来ているんですよ。
正規の回転スピードに達するまでに、一回転かからない高速起動で、モーターを回さない状態で針をレコード盤に下ろし、モーターを起動することが出来るものだったようです。(ユーザーでありながら全くしらなかったお粗末な話し。)
そのため、回転スタートスイッチは、全くの機械を排除した当時では珍しいタッチ式電子スイッチ。
回転数をムラなく動作させるため、テーブルは重量を持たせ、この重量による回転軸への負担を軽減するため、ローター部分を磁石で浮かせるマグネフロート構造です。
当時としては、滅茶苦茶マニアックな構造だったようです。
じん太の親父は、マニアックな人だったようです。
事実、譲り渡した親父はというと、再び同じモーターをダブルアーム(針をふたつ付けられ、針の音の違いを聞き比べられるものです)の筐体に埋め込んで買ってきたぐらいですから。。
ということで、この珍しいターンテーブル。我が家には2台もあるのです。
もちろん、テーブル自体は現役ですよ。(ただ私のアンプα707は、壊れて電源が入らなくなりました)
タッチスイッチ部です。機械構造は全く存在しません。
トランジスタによる電子スイッチです。
一つのスイッチの両側に金属部分があって、中央部がインジケーターになっています。
単純に、指の抵抗成分を検出してスイッチするのであれば、両側の電極に同時に触れなければなりませんが、このスイッチ、片方に触れるとスイッチします。もう片方に触れてもスイッチしないのです。
不思議なスイッチです。
筐体は、恐らく専用のものだと思います。
今、ネットで調べる限りは、モーター単独で売られていたようですが、私の保有する筐体にはTEACのプレートがついています。
アームはどうでしょう?純正でしょうか?
ネットで調べているときに、同じアームが乗ったものを見ました。
アーム自身には何処製か確認できるものは一切ありません。
当時を思い起こすと、それほど凝ったアームではありませんが、シンプルで操作性が良く、お気に入りのアームでした。
シェルはMICROのもので確か材質はマグネシウム。
カートリッジはエラック 555
弦の音が心地いいんですこの針。。
(シェルは、アームの先端部分で針からの振動を電気信号に変換するカートリッジを固定するぶぶんです。)
インシュレーターは、モーターが重いためか、既にゴム部分が破裂し使えなくなりました。
今はオーディオテクニカのインシュレーターで浮かせてあります。
(振動が命のアナログプレーヤー、プレーヤー自身が揺れるといけませんので、振動を吸収できる足が付いています。これがインシュレーターというものです)
今は使うことはなくなりましたが、出来ればアンプを修理して再び優しく軟らかい心和む音を奏でてくれることを願ってやみません。
CDと違って、ホントにピアノやストリングスの音を心地よく聞かせてくれるお気に入りのセットだったのです。
懐かしい思い出話にお付き合いくださってありがとうございました。
あなたの回りにも、昔懐かしいものはありませんか?
今は使い捨ての時代ですが、昔のものはいいものが多いものです。
たまには古いものに目を向けてみるのもいいものです。
最近なんだか昔を懐かしむことが良くあります。
本日はそんな中でのひとコマを少し。。
昔々、音楽というのは、レコードと言うものに記録されていました。
しらない方も沢山いるでしょうね?
じん太は、普通にレコードを聴いて、CDに変るのを寂しく思いながら見てきた世代です。
レコードの時代には、趣味として音にこだわり、ホントにいろんな方向から、オーディオというものを楽しんだものです。
今となっては、ただ懐かしいひとコマ。。
しかし、ネットを徘徊しておりますと。。。 いますねぇ。 今尚、楽しんでおられる方が。。。
じん太も、極最近までレコードを聞ける環境にありましたが、アンプを壊してしまい、今は飾りと化しています。
オーディオという趣味の世界、今では考えられないほどの奥深いものでした。
音の入り口から出口まで、ありとあらゆるところに、音に対するこだわりを人それぞれに工夫して、あれこれやったものです。
そんな中でも、本日はレコード盤を回すモーターを見てください。
じん太が愛用していたターンテーブルは結構珍しいもだと思います。
オーディオ全盛期には、DENONやTechnicsなど有名どころが思い浮かぶ方も多いでしょうが。。。
TEACというメーカーをご存知でしょうか?
オープンリールやマルチトラックレコーダー、ミキサーなどで有名なあのティアックです。
当時、このプレーヤーについては、ほとんど無知で、コマーシャルなんて全くしてないし、カタログも見たことない常態で。。
親父が使っていたものを譲り受けただけのものでした。
ティアックのモーター?珍しいなぁ。。ってな具合で。
このプレーヤー、今ちゃんと見てみると良く出来ているんですよ。
正規の回転スピードに達するまでに、一回転かからない高速起動で、モーターを回さない状態で針をレコード盤に下ろし、モーターを起動することが出来るものだったようです。(ユーザーでありながら全くしらなかったお粗末な話し。)
そのため、回転スタートスイッチは、全くの機械を排除した当時では珍しいタッチ式電子スイッチ。
回転数をムラなく動作させるため、テーブルは重量を持たせ、この重量による回転軸への負担を軽減するため、ローター部分を磁石で浮かせるマグネフロート構造です。
当時としては、滅茶苦茶マニアックな構造だったようです。
じん太の親父は、マニアックな人だったようです。
事実、譲り渡した親父はというと、再び同じモーターをダブルアーム(針をふたつ付けられ、針の音の違いを聞き比べられるものです)の筐体に埋め込んで買ってきたぐらいですから。。
ということで、この珍しいターンテーブル。我が家には2台もあるのです。
もちろん、テーブル自体は現役ですよ。(ただ私のアンプα707は、壊れて電源が入らなくなりました)
タッチスイッチ部です。機械構造は全く存在しません。
トランジスタによる電子スイッチです。
一つのスイッチの両側に金属部分があって、中央部がインジケーターになっています。
単純に、指の抵抗成分を検出してスイッチするのであれば、両側の電極に同時に触れなければなりませんが、このスイッチ、片方に触れるとスイッチします。もう片方に触れてもスイッチしないのです。
不思議なスイッチです。
筐体は、恐らく専用のものだと思います。
今、ネットで調べる限りは、モーター単独で売られていたようですが、私の保有する筐体にはTEACのプレートがついています。
アームはどうでしょう?純正でしょうか?
ネットで調べているときに、同じアームが乗ったものを見ました。
アーム自身には何処製か確認できるものは一切ありません。
当時を思い起こすと、それほど凝ったアームではありませんが、シンプルで操作性が良く、お気に入りのアームでした。
シェルはMICROのもので確か材質はマグネシウム。
カートリッジはエラック 555
弦の音が心地いいんですこの針。。
(シェルは、アームの先端部分で針からの振動を電気信号に変換するカートリッジを固定するぶぶんです。)
インシュレーターは、モーターが重いためか、既にゴム部分が破裂し使えなくなりました。
今はオーディオテクニカのインシュレーターで浮かせてあります。
(振動が命のアナログプレーヤー、プレーヤー自身が揺れるといけませんので、振動を吸収できる足が付いています。これがインシュレーターというものです)
今は使うことはなくなりましたが、出来ればアンプを修理して再び優しく軟らかい心和む音を奏でてくれることを願ってやみません。
CDと違って、ホントにピアノやストリングスの音を心地よく聞かせてくれるお気に入りのセットだったのです。
懐かしい思い出話にお付き合いくださってありがとうございました。
あなたの回りにも、昔懐かしいものはありませんか?
今は使い捨ての時代ですが、昔のものはいいものが多いものです。
たまには古いものに目を向けてみるのもいいものです。