命の為にも暑さを我慢する必要は無いのですが、
あまりにガンガン冷やしていると、
体内だけでなく、お肌にもダメージを与えてしまいます
冷房でキンキンに冷えた身体には何が起きるのでしょう
血流が悪くなる体温が上がり汗を掻いているところに冷気が当たる事によって、
汗が乾いていく中で、皮膚表面の熱が奪われてしまい、
血流が悪くなってしまいます
自律神経を狂わせてしまう冷房のついた部屋にずっと居ると、体がだるい、
疲れが取れないなどの症状に陥る事はありませんか
これは副交感神経が熱を体外に出そうと動いている中、
冷房で部屋の温度を下げる為に、今度は交感神経が体温を調整するので、
慌ただしく血管を収縮させます
これにより自律神経のバランスが悪くなり、
だるさや疲れに繋がってしまうのです
むくみが激しくなる血流が悪くなると、今度は冷え性の症状が表れます
冷えはむくみの大敵だという事はご存知ですよね
むくみは放置しておくと、
だるさやセルライトの原因にも繋がります
お肌もダメージを受ける血流の悪さは、お肌の新陳代謝やバリア機能を落とします
汗や皮脂の分泌が低下し、
毛穴の詰まりによるニキビ、くすみなどにも繋がります
新陳代謝も低下しているため、治りも遅くなり、
スキンケアの恩恵を充分に得る事が難しくなります
更には、バリア機能が落ちているため、冷房からの悪影響を、
より受けやすくなるという悪循環に陥ってしまいます
冷房から身を守る対策ポイント
部屋を「外の気温マイナス3〜4℃」に保つ部屋と外の温度差が大きいと自律神経が狂い、
体調不良を起こしやすくなります
部屋の温度を外の温度のマイナス3〜4℃程度にすると、
温度差に身体が慣れやすく、
自律神経のバランスを大きく崩す事が少なくなります
35度超えだと難しいかもしれませんが、参考にしてみて下さい
温かい物を積極的に摂る冷えた部屋でも温かい物を摂り、体内から温度を上げましょう
胃腸を冷やすと体調不良に繋がります
ショウガ・シナモンなどを飲み物に混ぜて飲む、
温かいスープやハーブティを摂取する、なども効果的です
とにかくお腹だけは冷やさない冷たい物に気を付けるのも当然ですが、就寝中や仕事中なども、
腹巻きをしたり、お腹にブランケットを掛けたりするなど、
お腹を冷やさないようにしましょう
お腹を温めると、身体全体の温度も上がりますので、
冷房病対策に効果的です
夏でも湯船に浸かる暑いのでシャワーで済ませたくなりますが、
だるさの残りやすい夏だからこそ、きちんとお湯に浸かりましょう
冷房で悪くなった血流や、
水分不足によるドロドロの老廃物を流す効果もありますし、
リラックス効果で自律神経を整える効果もあります
冷房ではなく除湿にしてみるキンキンに痛いほどの冷房ではなく、
除湿（ドライ）にして体感温度を下げるのも手です
じめじめ度が下がると体感温度も下がるので、
「暑いけれど冷房をつけると寒い」という時などに便利です
冷房対策は、自律神経のバランスをいかに崩さないか、
また血流を悪くさせないかがポイントになります
暑い中での冷房の調整は難しくて冷やしがちになってしまうかもしれませんが、
冷房続きで体の重さやだるさを感じた時は、
自律神経を整える対策方法を実践してみて下さいね
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