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2022年09月06日

スカジュール

うまい計画.jpg

●いよいよ

当社へのグループ統合システムの導入もあと4カ月弱
この4カ月で全ての準備を終えておかなければならない
グループ他社と違って、運用形態が全然異なる当社

そこにグループ他社の標準運用に従って作成された新システム
それを導入して一筋縄でいくはずがない

未だ商品コードの紐づけも完了していない
これで新システムを使用しての運用テストなんてどうしてできようか?
●計画

しかし、稼働させるためには踏むべき工程がある
システムテスト
結合テスト
運用テスト

その一つ一つがいつまでに完了させていなければならないか
それを決めなければ終わりが決まらない

ベンダーがらみのプロジェクトマネージャーからは
それらに関する計画を出せと言ってきた
●出すには出した

当然、出すには出した。
終わりが決まっているから逆算して
すると、商品コードの紐づけは今月中に完了する予定

今までで 50% 完了した商品コードの紐づけ
これまで、何カ月かかった事だろうか?
そして、残り 50%

でもね、簡単な物から先に紐づけて来た
って言うことは、残りは難しいもの
それを従来と同じスピードで行えると思うこと自体無理がある

しかも、従来より短い期間で終えなければならないような計画
●結局

この計画は、実行不可能
もし、可能ならば、商品コードの紐づけなど既に完了しているはず

よって、一番かなめとなる商品コードの紐づけが出来ない現状では
この計画は 絵に描いた餅 になる

結局、今回立てた計画も、立てただけで、実行できるものではない
スケジュールならぬスカジュール

2022年09月05日

我が子を追い詰める

浦島太郎2.jpg

●育ててきたシステム

私が当社で育てて来た基幹システム
IBM System/38で構築し、以来AS/400へと引き継がれてきたシステム
1987年に稼働させた基幹システム

以後、様々な機能を追加し、
特許が取れちゃったような機能も追加し、
どんどん革新してきたシステム

いわば育てて来た我が子のような感じですね。
なんせ、35年間も共に歩んできたわけですから
実の我が子は22年、なのでそれ以上です。
●グループ統合システム

今、当社を含むグループで、全社の運用を統一すべく
グループ統合システムの構築を行っています。
この構想は良いんですが、やり方が大きく間違っています。

いい方法は、代々続いてきた商店、平屋だての店舗を
五階建てビルディングに改装するなら
そして、そのビルディングにはネットワーク完備

このぐらいするならいいんですが、
今回のグループ統合システムは
平屋(木造)を鉄筋コンクリートの平屋に改装し、
間取りは玄関が変わっただけ!
他は何の変化もない・・・

壁を叩いたら、前は木のぬくもりだったけど、
今はコンクリートの乾いた響き・・・ぐらい
はっきりいって、こんなの商売に何の影響も与えない
●出来の悪い子なら

出来の悪い子なら、確かに諦めて
スマートで要領の良い子に仕立てようとすることもあるでしょうが
我が子は控えめに言っても、6階建てビルディングぐらい

それを何で鉄筋コンクリート平屋建てにしなければならないのか?
グループ他社では、玄関が良くなって
見栄えが多少なりとも良くなるでしょうがね。
●時代に逆行

実際のところ、我が子は先進的なIT技術を取り入れて
グループ他社よりはかなり進んでいたので、
グループ統合システムの最終形より高機能となっています。

ただ、当社のシステムは 2018 年から進化を停めています。
なぜなら、私の上司から『新しいことをしてはならない』と命令されたからです。
多分、そのまま新しいものを生み出していると他社が追いついてこられないからです

なので、他社が進化している中
我がグループは5年前で停滞
当社以外のグループ他社はそのまた数年前の状態に

よって、グループ統合システムが完成したら
その時点で10年以上遅れていることに・・・
浦島太郎システムかー?
浦島太郎.jpg

DXで生き残り

DX.jpg

●DXをしない企業は生き残れない

『DXを行わないと企業は生き残れない』と言われて久しいですね。
『海外に比べて日本企業は保守的であり遅れている』とも言われています。
全世界で、各企業は努力しています。

当然他社に負けないように
競争力をつけて優位に立つために

そのための一つの道具がDXなんですね。
ただ、そのDXは使い方によっては強力な武器になります。
●DXとはなんぞや

では、DXとは何でしょうか?
それは Digital Transformation の略であることから、『デジタル技術を用いた変革』と言う意味です。

これを企業活動にあてはめたらどうなるでしょうか?
企業活動には様々なものがあります。
顧客獲得、顧客保守、営業、経理事務、生産、品質管理などなど

そして、その一つ一つが、過去から脈々と受け継がれてきています。
ただ、昔と同じことをしていたら、
努力して革新する他社に負けてしまいます。

そこで、企業活動の一つ一つを吟味し、IT技術を用いて
時にはAI技術などももちいて
改革していくべきなのです。

そして、我がグループ(当社以外)はDXを開始したはずでした。
●我がグループは

ところが、ある一点だけは運用変更したのですが
木を見て森を見ず・・・という悪しき方針を基本に構築してきたので
ある一点以外の運用は、その一点と合わせるためだけの変更

つまり、何が変わったのかよー分からんって感じの変更なのです。
DXと称して、運用を新HW・SWにリプレースしただけの案件も良く見受けられますが
まさに、そのような残念なDXまがいのものなのです。
●競争力

つまり、過去からやってきた運用を
ある一点の変更のみで、その他の部分は全てリプレース
考え方に全く新しいものが無く、骨折り損のくたびれ儲けって感じですね。

当社では、DXによる運用改革を1990年代から行ってきていました。
最近のDX,DXってはやされた時には、『ふ〜ん』って感じでした
そして、グループで構築しようとした統合システムの仕様を見て

当社ではそれ以上のものが既に稼働している・・・状態でした。
これはベンダーのプロジェクトリーダーが、当社を見学した時に
『我々が計画しているものが、ここで既に稼働している』と言ったのを
はっきり覚えています。

なので、今回のグループ統合システムについては、
競争力の向上は殆ど見込めないって私は思っています。
恐らく、今まで以上に人員が必要なシステムになっています。
(これは第一・第二拠点で実証済みです)

聞いた話によると、顧客への謝罪行脚にいっているとか・・・
だめだ、こりゃ・・・

2022年09月03日

土曜日は休むに限る

モチベーション.jpg

●ベンダーも休み

土曜日は、グループ統合システムの構築をお願いしているベンダーさんは休み
なので、会議がなーんにも無い
●上司も休み

そして、我が上司もさすがに土曜日は休み
まぁ、色々と文句を言いたい上司ではあるが
殆どすべての会議に参加しているところは・・ある意味可哀想なぐらい
●私だけ頑張ろう

しかし、その上司の為に土曜日も働こう
せめて私だけでも頑張ろう
そういう気持ちは一切ない
●そんなモチベ

だって、働く意欲ってなんですか?
同じ給料なら、同じ収入なら
やりがいのある仕事、面白みのある仕事の方がいいじゃないですか?

同じやりがい・面白みのある仕事なら?
給料の高い方がいいじゃないですか?

そりゃ、多少の違いなら許容できるでしょうね。
数パーセント低いぐらいなら

でも・・・ Google フォトを見ていたら、過去にこんな事を言っていたなぁって
年収の推移.jpg
5年間給与が変わらず・・・水平に
そして、2018年に3割カット
2020年にまたまた1割カット
なので、現在の給料は 2018年に比べたら 0.7 ✕ 0.9 = 0.63 で 37%カットされた状態

モチベなんて持ちえませんよね

2022年09月02日

商品コード紐づけ会議、はじまりはじまり〜

溶岩火口.jpg

●会議スタート

今日の午前にも商品コード紐づけ会議(作業)が開催されます。
おおよそ二時間です。
ただ、午前の部は・・・です。

午後にも3時間の予定が入っています。
●憂鬱な会議

会議って何かを決める話し合い・・・ですよね。
でも、この商品コード紐づけ会議は単なる作業場です。

しかも、商品コードを紐づけるだけの

いや、オンライン会議の中でするこっちゃないでしょ
紐づけ作業をお互いで行い、
不明な点で確認しなければならないところをこの会議で出し合って・・・でしょ!

でなければ、なんの変哲もない紐づけ作業を単に見守る時間が大半になります。
ってか、なっています。
この生産性のない作業・・・めっちゃ憂鬱です。
●出口の見えないトンネル

こんなのを数か月続けています。
歩き続けていればいつかはゴール
と、思いたいのですが、全然出口が見えません。

まるで出口の見えないトンネルをひたすら進んでいるみたいです
●トンネルを抜けたらどんな景色?

トンネルを抜けるとそこは雪国であった・・・
誰もが一度は耳にしたこのフレーズ
川端康成氏の『雪国』って小説の一節です

この情景は想像しただけで感動しますよねウインク

でも、我がグループのトンネルは・・・
出口を出たとたん溶岩火口だったりして

2022年09月01日

思い出せない・・・

デグレード.jpg

●今まで出来ていたことが出来なくなる

ってベンダーのリーダー格が言った言葉
これが私に疑念を生み出した言葉
但し、良く考えると解釈の違いがあった
●提示された仕様が実装されていない

ベンダーさんにとっては
提示された仕様が今出来ていることの全て
と認識しているんだろうとはたと思った

そりゃそうだ!
だが、iPhoneを使った納品受領機能については、
2019年・・・3年前に、当社の機能の一つとして説明したことを覚えている

当時、そのリーダー格が、『これは我々もしたいと思っていた』
と答えたこともはっきりと覚えている。
その時は、したいと思っていたのでするつもりだ・・・と私は捉えたが
どうやら違ったらしい。

と、言うのも、我が上司はこのiPhoneによる機能を不要と断定した。
●立場が違うから

まぁ、私もしがない給与労働者
どんなにあがいても上司の言うことに従わなきゃならないので
どんなに便利で現場の人に喜ばれる機能でも

上司が不要と断定したら、取るべき道は・・・
●根源は

なので、このように有用な機能が当社にあったとしても
それが新システムで実装されないのがどれだけあるかなって
Excelに書き出しているところだが

いっぱいあり過ぎて思い出せなーい
デグレがたんまり.jpg
各機能はその名前で当社の素性が特定できそうなので黒塗りした

これらの機能が実装されなくなったのは
ひとえに我が上司の方針
現場の意見は聞かない・・・って
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IBM AS/400で稼働するシステムの開発・追加を担当して30年以上になります。使えば使うほどこの AS/400 が好きになりました。 こんなSEがいろいろな視点から様々な業務などについて語ります。
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