●衝撃
先日、衝撃的な事を上司から言われました。
発端は、商品コード紐づけが今年中に完遂しなければならないのに
遅々として進んでおらず、完遂が危ぶまれています。
そのような中にあって、我が上司が会議の中で
どうしても完遂させるために施策を打ち出しましたが
その中でちょっぴり衝撃的なのは
オンライン会議では集まりが悪いから
リアル会議にする
えっ? オンライン会議の方が集まりやすいじゃないの?
って思いますよね。
そして、同じ建屋ならいいけど、
数百キロ離れたところにいる人員を一か所に集める。
移動時間は?片道で2〜4時間になります。
この Zoom や Teams など様々なオンライン会議ツールが盛んに利用されている中
なんと原始的な・・・
根本的には、オンライン会議でも参加義務があっても出席しないのは、
業務があって参加できないから
それをリアルに変えたところで参加できるようになると考えるのは
幼稚園児?●スケジュール
そして、次に衝撃的なのは・・・
スケジュール感・・・
自分がリーダーとして遂行してきて、1年たっても1割も出来ていない作業工程を
なぜ2ケ月でしなければならないように言うのでしょうか?
できる魔法があるのでしょうね?
●移行作業
そして、次に大衝撃なのが移行作業そのもの
商品コードの紐づけを行った後、避けては通れないのが
新システムへの登録作業
恐らく、数千項目にもおよぶ商品マスター情報を新システムに登録しなければならないんですが
我が上司は、その登録はマニュアルで行うと明言していました。
一商品の登録に30分かかったとしても(もちろん、この30分は超人レベルです)
すると、登録だけに 250 日 かかります。
(1日8時間びっしりとこれだけしてです。)
これを2ケ月でやれと上司は言ってはります。
すると、250 / (2
21) = 5.8 人 が必要となります。
でも、今、4人しかいない・・・
すると、毎日毎日 3.6時間ずつ残業
でも、この4人は今まで遊んでいるわけでもなく、
システム管理業務をこなしてきているわけです。
すると、毎日 11.6 時間ずつの残業
1日 24 時間の内、 20.6 時間は会社で働いている計算になります。
通勤時間を差っ引くと、家にいる時間は 24 - 20.6 - 1 = 2.4 時間
一番遠い人は、 24 - 20.6 - 2.5 = 0.9 時間 = 54 分
これは死人まで出した京〇〇以上の過酷業務ですよね。
こんなことを平気で言われるんです。
でも、これはまだ電子的に登録する場合の所要時間です。
●紙に書け
特大衝撃なのは、新システムに登録するための情報を
専用の登録用紙に記入しろです。
1商品の登録に30分もかかるのは
しかも、超人的入力スピードの人が入力して30分
それほど、情報量が多いんです。
その情報を全て、専用の登録用紙に記入しろと
書くだけで相当な時間がかかりますよね。
電卓やめて、
今更筆算?もう、このプロジェクト・・・ダメかも
それ以前に・・・・