アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

<会社にお金を残さない> 平本清






「日本一社員にやさしい会社」と評されるほどのメガネ店「21」の社長である平本さんが自社の軌跡とポリシーについて書いた一冊です。

ところで、平本社長は「日本一社員にやさしい会社」と評されることを否定しています。

たしかに本を読んでいくと必ずしも社員にやさしいことばかりでないことがわかります。
どんなに良い業績を上げても年収は1,000万円を超えることがないことなど、必ずしも社員にやさしいというわけではありません。

しかし、それが企業文化として受け入れられて成り立っているのが「21」です。
成功する企業はいくつもありますが、その企業それぞれに企業文化をもっていると感じます。



「21」の企業文化の中で印象に残ったポイントは以下の通りです。


会社と社員のフェアな関係
儲かった時にはボーナスで社員に配る。儲からなかった時には配らない。

会社に内部留保はしないが、代わりに社員が内部留保している



「21」も創業期は資金難に陥った。
その創業期を支えた人々は自分たちの不利益やリスクを負っても「21」を支えた。
それが「21」の企業文化になっている。


社員による直接金融
「21」の資金繰りはすべて社員の出資によって成り立っている



社員それぞれが「自分の会社」という意識を持っていれば社員を管理する必要はない



会社にはあまり「いいとき」をつくらない
社員が慢心を抱いたときに会社に深刻な危機が訪れる



役員や経営陣などのトップの人間がもっとも損をする形を取ることが肝心である



人事においてはアバウトに評価する
一緒に働いていれば誰が優秀で誰が足を引っ張っていればわかる

評価の目的は働く人を元気にすること



経営陣が社員に見せる気遣いは制度化されていなければならない



全ての情報を公開する。
みんなが見ていれば、利益を隠したり、特定の人が過度に儲けることはできない



「ノルマや目標がないと社員がやる気にならない」と思う経営者は、
「社員がやる気になるシステムが構築されていない」ことを気にかけるべきである



人間関係の問題があれば迷わず人を動かす
ウマの合わない人と無理に仲良くなることを会社は求めていない



「ミスを許さない」という姿勢が隠ぺい体質をつくる



仕事:他人のリクエストにこたえる
趣味:自分のリクエストにこたえる
WIN-WIN:自他のリクエストにこたえる



「21」は異性にモテる人材を求めている。
メガネ屋としてはモテる人の方がメガネを売るのに適している。


能力の高い人が薄給を受け入れ、能力の低い社員への補てんをする。
多忙であれば残業や休日出勤を引き受ける。
そういったモラルある社員が多いからこそ成り立っている


違う価値観を持つ人は別のところで自分の力を発揮すればいい
「21」の価値観・文化に賛同できる人と一緒に仕事をすればいい


「会社の仕組み」と「社員のモラル」が有機的に結びついて「21」を支えている

<一流たちの修業時代> 野地秩嘉




様々な業界の成功者の修行時代について語られている一冊です。

文章にしてしまうとサラッと読んでしまいますが、どの成功者も成功者と呼ばれるまでの間には多大な努力あるいは苦労を積み重ねてきていることがわかります。

十人十色の成功、、、
その原点でもある十人十色の苦労、、、
その苦労に対する十人十色の対処がこの一冊に書かれています。

成功の形は人が何を求めるかによって異なっていることを改めて感じることができました。

この本から少しでも吸収することができれば成長できると感じさせられた一冊です。



印象に残ったポイントは以下の通りです。


長い時間をかけて色々な体験を積み重ねることで人間は変わっていく



自分の軸を見つけること。自分自身の理想を持っていなければ他人の意見やトレンドに流されてしまう



経営者は苦労したほうがいい。自分自身の身を会社に捧げるくらいの気持ちがなければダメ



今の状況や過去のことを嘆くよりも何か小さな目標を持つこと

行き当たりばったりでいいからその日その日を全力で生きること

大きいことを考える前に手を抜かずに一日仕事をすること



世に出ることと世に出ていないことの違いは、世に出るまで続けるか、やめてしまうか、の違いである



妄想でも勘違いでもとにかくやってみる
何でも挑戦してみて実現を目指す。実現しなかったらその時はその時でまた頑張る



博打は素人には勝てないようになっている。店を持ったら博打はしてはいけない



チャンスは準備をしていない人にはやってこない
仮に来たとしても準備をしていなければチャンスをものにできない



どんな組織にいても腐らずに頑張ること。周りに合わせて怠けてしまうと損をするのは自分自身



生きるということは自分自身の責任で舵取りをしていくことである


<35歳を救え> NHK「あすの日本」プロジェクト×三菱総合研究所





この本を読み終わった後に、偶然にもこんなニュースがありました。

厚生労働省は2日、「2009年若年者雇用実態調査」の結果を発表した。
アルバイト・パートとして働いていたフリーターを、過去3年間に正社員に採用した事業所は、1割強にとどまった。フリーターは待遇が低く、ワーキングプア(働く貧困層)の温床ともみられており、正社員への登用は狭き門であることが浮き彫りになった。


このような悪いニュースは日々伝えられていますが、
この本では35歳からアンケートを通して一昔前の状況と現在の客観的な現実や人々の考え方の変化を伝えています。

現在の状況をみると悲しい現実ばかりが綴られています。

ですが、現実を嘆いていても何も変わりません。
これからの時代は自己責任を強く心に留めておかなければますます気持ちがふさぎこんでしまうと感じられた一冊です。



印象に残ったポイントは以下の通りです。


人口を維持していくのには夫婦から子供が平均2.07人生まれなければならない。
しかし、現実には35歳までに平均1.28人の出生にとどまっており、日本の少子化は急速に進行している。
この団塊ジュニア世代の少子化を立て直していかなければ日本は衰退していく。



30〜34歳男性の所得分布は、
1997年の最頻値が500〜600万円台に対して
2007年の最頻値は300万円台にまで落ち込んでいる


安定した暮らしを手にすることはもはや難しくなっている


経済的な理由で結婚していない割合が増加している


家庭を築いて子供を育てるという考え方から
結婚、出産が生活していくにあたってのリスクという考え方に変化しつつある



この「35歳」問題の要因
1.経済不況
(雇用環境の悪化、終身雇用という日本のシステム)

2.雇用のセーフティネットの崩壊
(経済構造改革による賃金カットや人員整理を抑制するセーフ
ティネットの消失)

3.人材ニーズのミスマッチ
(外国の人材育成による日本の若者の持つ能力の相対的低下)



この現況を改善するために、女性の就労支援や子育てにかかるコストを社会負担にしていかなければならない



明日の日本は35歳世代をはじめとする若者を中心に社会が成り立っていく仕組みをつくらなければ崩壊する



これからは「豊かさ」の基準を見直す必要がある。
お金が「豊かさ」のものさしであることがほとんどだが、これからの時代にお金をものさしにすると多くの日本人が「未来に希望が持てない」ままでいることになる



<わかりやすく<伝える>技術> 池上彰





最近のテレビ番組で引っ張りだこの池上彰さんの著書です。

わかりやすく説明するためのノウハウが書かれています。
そのタイトル通り「わかりやすさ」を感じました。

色々なテレビ番組でわかりやすく説明している池上さんのノウハウが詰まった一冊です。


ビジネスでは自分だけわかっていても相手に上手く伝えることができなければ意味のないことが多くあります。
そういった場面を減らし、相手にわかりやすい報告や連絡をすることも重要な能力です。

一読をお勧めする一冊です。



印象に残ったポイントは以下の通りです。


話の冒頭にはリード(前文)を付ける
リードで「これからはこういう話をします」と付けることで聞く側も準備ができる



話の予定所要時間を伝える



人に話すことによって伝えるべき話の内容が整理される



短い文にすれば文章がうまくなる



受け手の側に立って文章を考える



よく理解していればわかりやすく説明できる
よく理解していれば細かなところを大胆に省略して説明できる
わかりやすく説明しようとすればよく理解することができる



わかりやすく説明するためには、
「絶対に必要な情報」と「あってもなくてもいい情報」を分けて「絶対に必要な情報」だけを伝える



三の魔術
要点は1つでも2つでも4つでもなく、3つにする。
「3つ」にポイントを絞ると不思議と落ち着くようになる



「そして」「だから」というような接続詞を使わない
接続詞を使わないようにすることで文章が論理的になる



他人に説明すること(アウトプット)を意識して調べることで情報収集(インプット)の質が上がる
「自分が理解する」ことと「他人に説明できるほど理解する」ことの間には大きな落差がある



<なぜ、あなたは働くのですか?> 五十棲剛史






タイトルにあるように仕事をしている自分というものを見つめなおす一冊です。

自己啓発関係の書籍でもよく「成功」という言葉が使われます。
この本も仕事を通じて「成功」を求めますが、いわゆる自己啓発本の「成功」とは意味が違っていると感じられました。


自己啓発関係の「成功」は、「目標をハッキリとイメージして・・・」と書かれていることが多いと感じます。

一方、この本の「成功」は、「目の前の仕事に一生懸命に取り組むこと」が初めの一歩になっています。


自己啓発の書籍を読んでも一時的に前向きな気持ちになれただけでは意味がありません。

そういった「一時的にはテンションが上がっても元に戻ってしまう」方には地道に仕事に取り組むことの大切さを感じられるこの一冊をお勧めします。



印象に残った点は以下の通りです。


ミッションを持つ
ミッションとは、
「○○という仕事を通じて人に喜ばれたことをきっかけとして【この喜びをもっと伝えていこう】という気持ち」のこと



ミッションと志は異なる。ミッションから生まれる志はいろいろな形がある

ミッションを達成するために、
例:ノウハウを提供するために本を作る
例:会社をつくる

こういった具体的なものが志である。



志(夢、目標)はミッションと連結しているからこそ価値がある



短所を補うのではなく、長所を伸ばす
短所にフォーカスして自己否定してはいけない。長所を伸ばして短所をカバーする



会社は人の役に立つために存在している



営業マンが売るものは営業マン自身の魅力である



収入とは人の役に立った対価である

お金とは役に立ったことを示す指標である

成功とは世の中にたくさん役立つことである



仕事は面白いと思わなければならない
仕事を面白いと思っているかどうかで仕事のスピードや質が異なってくる。
スピードや質が上がればより儲かるようになり、給料も増える



仕事を面白くするためにはまず一生懸命に目の前の仕事に取り組むこと



成功者になるには
・今の仕事からミッションを見つける
・ミッションから志を持ち、オンリーワンに向けて自分を磨いていく


<潜在能力が目覚めるバイオリズム> 溝口耕児






自己啓発の一冊です。
いわゆる自己啓発の内容に筆者のバイオリズム理論が加えられています。


「この世の中の出来事は全て必然。運や偶然など存在しません」
というような断言もありますので、そういう考えに共感できない人にはひっかかるとも感じられた一冊です。



印象に残った点は以下の通りです。


成功確率は100%である。成功しなければ、それは本当に成功したかったものではない


成功できない人は環境のせいにして諦めてしまう人


苦しい時こそ地道に励む


うまくいかない時は環境を変える
1.自分の身を置く場所(環境)を変える
2.自分(の心持ち)を変える


リスクを背負わなければ成功は得られない。虎穴に入らずんば虎児を得ず


<なぜ、追いつめられたネズミはネコに噛みつくのか?> 溝口耕児





こちらも自己啓発書です。
色々な自己啓発書がありますが、それぞれの本にそれぞれの特徴があるように感じます。

この一冊は「物的な欲望を突き詰める」ということでしょうか。



印象に残ったポイントは以下の通りです。


本気で成功したいと思っていなければ成功することはできない

しっかりと目的を設定しなければ進むことができない



本物の欲望だけが潜在的に抱える恐怖や不安に打ち克つことができる


自分の本能を呼び覚ますためには物欲からスタートする必要がある

その物欲は「お金がほしい」というような曖昧なものではなく、「○年式の××という車が欲しい」というように明確にする

小さな成功体験をカウントする習慣をつける



あなたの欲望が本物の欲望でなければ三日坊主で終わる
本物の欲望は自分で育てていくものである。欲望を叶えるために必要な努力ができなければそれは本物の欲望ではない



もっと自分の欲望を突き詰める習慣をつける
「甘いものが食べたい」という曖昧な欲望を「虎屋の羊羹が食べたい」というように欲望を突き詰める。
(コンビニに買いに行って安易に済ませるのではなく、「虎屋」まで買いに行くくらいに欲望を突き詰める)

<あなたの仕事がうまくいく12の才能(ギフト)> 溝口耕児





自己啓発本の一種と感じられた一冊です。
前書きにも書かれていましたが、メンタルセラピストとしての著者のノウハウのうち、ほんのさわりの内容だけが記述されているという印象です。

自分の才能の可能性を探るきっかけとして参考になる一冊です。



印象に残ったポイントは以下の通りです。


成功哲学だけでは自分の目指す道は見えてこない



人に宿っている才能と人類が築き上げてきた社会文化とは無関係である
例:ウェディングプランナーで成功している者がいるが、初めからウェディングプランナーを目指していたわけではない。なぜならウェディングプランナーという職業は昔から存在していた職業ではない。



あなたの才能はあなたの好みと一致するとは限らない

<残念な人の思考法> 山崎将志






「能力があるのにもったいない人」を「残念な人」ととらえている一冊です。

残念な人々の問題点は優先順位を勘違いしていることであり、
それを正すことによって仕事の残念な結果を成功に変えるためのヒントが詰まっています。

それらのヒントは経営だけでなく、営業や転職に関しても触れられています。

転職活動をされている、就職活動をこれから控えている人にも参考になる一冊です。



印象に残ったポイントは以下のとおりです。


残念な人たちは能力があるのに優先順位が間違っている。
その優先順位を変えていけば仕事も成功する。



論理的には正しいことであっても前提条件が異なっていれば結果は全く異なる。
残念な人たちは前提条件が間違っている。



残念な人は作られる・便利になると残念な人が増える
便利なシステムができると業務自体は効率化されるが、システムを操作する者に専門性が要らなくなる。
そうなったときに思いもよらないトラブルが発生する。例:単位間違い(kgとg)



経営は実行することである
ノウハウは公開しても問題はない。大変なのは実行することである



残念な人はスピードでつまずく
お客さんからの働きかけには早く応対しなければどんどんお客さんの興味は薄れていく



飛び込み営業を激減させる方法
「お約束のない方の当社社員へのコンタクトは、一回につき1,000円を頂戴します」と案内を出しておく



論理的に話をするためのツールとしてのPREP法
P(point):結論を示す
R(reason):理由を述べる
E(example):具体例を述べる
P(point):再度結論を示す

さらに相手に何か行動をお願いしたり、促したりする場合には、
A(action):行動してもらう

を加える。



機会に集中する。ダメなときはダメと考えて次々と行動する。
自分の仮説を実行し、ダメなときは切り替える。見切り千両である。



報告をするときは結論から話すことが重要とされるが、
結論よりも先にその結論を導くに至った「考え方」や「前提条件」を共有しておく必要がある



履歴書も企業とのコミュニケーションである
相手の立場に立って書かれているかを検討しなければならない



面接技法:行動特性インタビュー
(例:転職での面接インタビュー)
1.前職においてどのようなことに取り組んだか、内容を確認する
2.その中で最も成果が出たことや印象に残っている内容を確認する
3.その成果を達成していくうえでの大まかなプロセスを確認する
4.各プロセスでの具体的な行動を確認する

高いパフォーマンスを上げる可能性を持っている人はこの質問に対して日時や登場人物について具体的な返答ができたり、実際に取った行動について返答することができる



商売の勉強とは「どうしたら人がついてくるか」を考えることである
商売道具の使い方を勉強することではない



意識改革よりも行動変革を先に行なう必要がある



好きの反対は無関心である



ギャンブルで勝つと怖くなる金額、年収で提示されると怖くなる金額、それがあなたの限界である





追伸

バカ売れ DM集客術という本を買いました。アマゾンキャンペーンも行なわれています。

<一生モノの人脈術> 鎌田浩毅





京都大学教授にしてベストセラー「一生モノの勉強法」の著者である鎌田さんが人脈について書いた一冊です。

「人脈」の構築に限られた内容ではなく、人間関係の構築術といった印象の一冊です。


様々なビジネス書にも共通することですが、
本のタイトルや本で書かれていることは一朝一夕で効果が出るような気がします。

しかし、どのような分野においても基本を大切にし、一日一日を積み重ねた努力によって結果が生まれます。そのような日々の積み重ねの重要性もこの本では伝えています。



印象に残ったポイントは以下の通りです。


一生モノの人脈を得るためには相手に対して力を貸すことができるようになる必要がある

一生モノの人脈を得るために身につけるべき能力
1.スペシャリストとしての専門性
2.教養
3.人と仲良く楽しくやっていきたいという気持ち



今日の結果が明日でないのが人脈作りである
日々出会う一人ひとりが可能性の種を秘めている



異業種交流会などで不特定多数の人と名刺交換する時は自分に近しい人から接触する

会話でネタがないときには相手をほめる



自分と相手とは価値観が異なることを認識しておく

自分の関心よりも相手の関心を優先する

人脈を築くときに持つべき考えは「相手の問題を解決することに自分が役立つものを持っていないか」



相手に会う前に情報をつかむチャンスがあるならば相手について時間をかけて調べておく



能力があっても伸び悩む人に必要なものは「素直になること」

余計なプライドを背負っている限り、学びを得られることはない



人脈を確かなものにするためのキーフレーズ:「私を使ってください」
どんな仕事でもいとわずに引き受けることでより大きな仕事(チャンス)がやってくる

社内では目の前の与えられた仕事に専心する



人脈においてもクチコミが大きな威力を持っている
しかし、得られる成果について期待してはいけない。焦りは禁物である。

自分の意は近くにいる人から人へと伝わっていく



異業種交流会は人間関係を築くための訓練の場と考えて参加する

コミュニケーションの極意は「場慣れ」



教養や知性を身につけるために「形から入ってみる」
グリーン車に乗ってみる、高級ホテルに泊まってみる、このような行動を通じて「気品」とはどういうものかを身につける



自分の人生に何も起こすことのない100人の知人よりも確かな1人の人脈のほうがずっと価値がある。いろいろな人と付き合った結果として得られた人脈がたったの1人でも立派な人脈である。


<< 前へ     >>次へ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。