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2015年06月14日
体長1センチの新種カエルを発見!ココナツの殻を運ぶタコ 衣玖さん漂流記
ブラジルの熱帯雨林で、体長1センチほどの
小さなカエルの新種7種が発見されました
先週、ブラジルのパラナ連邦大学教授
マルシオ・パイ氏がオンライン学術誌
「PeerJ」にて発表したそうです
見つかった新種はいずれもコガネガエル属の仲間で
皮膚からはフグと同じ神経毒のテトロドトキシンを
分泌して捕食者にそれをアピールするための
警告色の鮮やかな色をしている事が多いです
この蛙を食べた蛇動画とかもありますが
結構グロいですね・・蛙は普通に蛇の中から
無傷で出てきますw
画像にもある通り手のひらに乗せても
テトロドキシンは皮膚や毛穴からという事は
無いです。フグ、アカハライモリなどがその毒を
持っていますので触れた後に目に触ると失明し
非常に危険です!水ですぐに流しましょう
体内に入れると猛毒って事ですね
この発見によりコガネガエルが21種から28種に
今回見つけた新種の生息地がアクセスの困難な
奥地にあり2時間から8時間かけて険しい山道を登り
また同じ時間をかけて戻ってこなくてはいけません
新種を発見する喜びと同時にこれらの新種の将来を
チーム一同は心配してるそうです
この新種は雲霧林の限られた山頂のみ生息し
雲霧林は気候変動の影響を受けやすいほか
マツの植林や牛の飼育の目的で森林開拓の手が及ぶ
可能性もあるので保護区域に指定してほしいそうですね
チーム一同は現在、国、および州に働きかけていますが
早い段階で決まれば良いですね
ココナツの殻を運ぶタコ
タコツボならぬタコナツですねw
カニやホタテなど好物を探し回るときも
タコは常に回りに警戒しながら行動を取るようです
タコツボもこの習性を利用していますからね
隠れるものが少ない海底ではココナッツの殻や
貝に隠れて行動する賢い生き物ですね
この写真のタコなんて完全防御ですからねw
硬い皮膚やトゲも無く身を守る鎧が無いので
生き残る為に擬態やスミを吐くなどの
進化を必要としてきたんでしょうね
可哀想な事にタコは餓死したり
病気になって死ぬということはほとんど無く
別の生物に捕食されてしまう事がほとんどだそうです
■深海魚リュウグウノツカイがまた漂着
米国カリフォルニア州サンタカタリナ島
西海岸では1年間で5度深海に住む
リュウグウノツカイが海岸に死骸で流れ着くそうです
なんと長さは4.3メートルだそうです
生きたリュウグウノツカイが泳ぐ姿を納めた動画
泳ぐ姿はゆらりと綺麗ですね海の透明度も
合わさってか凄く神秘的ですね
生物学者タイラー・ドボラック氏はすぐに
研究所に連絡し死骸の一部を持ち帰ったそうです
深海で暮らすリュウグウノツカイを研究するのは
難しいためどのような形でも研究できるのは
嬉しい事ですと語っています
少しグロいですが死骸の顔アップです
うわっ!キモッ・・ |
( ^ω^)・・・
解剖を担当したペニントン海洋科学センターの
所長デイビッド・チャンは
死骸には尾がなく、生前はもっと
長かった可能性があるという
しかも気持ち悪いことに今回はチームで
エラから寄生虫を調べる研究がテーマだそうです
( ´_ゝ`)ほんと研究者達は凄いですね