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体の疲れ度を自分で調べる方法

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ふとしたときに、背中の痛みを感じたり、肩に力が入った自分に気が付いたりしませんか?目の前にある仕事をどんどんこなし、しばらくはスケジュールがいっぱい…といった多忙な人は、仕事に意識がいっている間は、あまり自身の体の変化(不調)に気が付かないこともあります。

忙しい上になかなか体を動かす機会も無い、という人は特に毎日繰り返し使われる筋肉の疲労によって、筋肉の血行不良に陥りやすくなっています。それが続くと負担の大きい筋肉が複数にわたり凝り固まり、結果的にデスクワークで座っていることがつらくなったり、いつもと違う動きをしたときに痛めてしまったりといったことにつながります。

そこで、週末だけでもご自身の体の疲れ度をチェックしてみてはいかがでしょうか?このチェックは、カーペットや布団などで横になって行います。

●体の疲れ度を自分で調べる方法
1.あおむけになり寝転がってみましょう。
この時点で腰・骨盤部が痛んだり、違和感があるという人は、腰部を支えるために筋肉に疲労がたまっている可能性があります。

★エクササイズは?……そのまま両膝を立ててお尻を持ち上げます。可能な限り持ち上げて5秒間キープ。数回繰り返すと、腰部の筋緊張が和らいでいきます。

2.「1」で問題なかった人は、右腕を頭の横まで挙げてみます。交互に左も挙げ、痛みや違和感の出る部位や挙がり具合を確認。肩周りの筋肉が硬いと肩関節周囲の痛みが生じます。また、骨盤や背中の筋肉の緊張が強いと、腕を上げたときに骨盤が浮いたり、腰部・骨盤に違和感が生じることも。

★エクササイズは?……あおむけのまま顔の前で手を組み、そのまま肘を伸ばして天井方向へ伸ばします。組んだ手が天井方向へ引っ張られるイメージで動かし、肩甲骨の間を広げます。5秒キープしたら脱力します。これを数回繰り返します。

3.「1」「2」で問題がなければ、両腕を頭の横へ挙げます。バンザイのポーズですが、ひじは伸ばしておきます。このとき、腰が浮いて背中〜腰が反る状態になると、背骨を支える筋肉全体に疲労がたまっている可能性があります。

★エクササイズは?……あおむけのまま両膝をまげて両腕で抱え込みます。そして、前後左右にゆっくり揺れて、背部を伸ばしましょう。








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