2013年03月18日
意外に難しい3DSの引っ越し機能
任天堂3DSには引っ越し機能というものがあり、今まで利用していたセーブデータやMiiなどのアカウント情報を新しいDSに引き継ぐ便利な機能があります。ただ、最も利用するケースとしてはやはり「ダウンロードソフト」の移動であろう。もちろんダウンロードソフトはSDカードを差し替えだけでは起動せず、認識もしない。引越しについてまとめてみました。
さて改めて引越しの機能を説明すると、平たく言えば古いDSから新しいDSへセーブデータ等を移行する機能。パッケージソフトであれば、ソフト内にセーブされるがダウンロードしたものやMii、フレンドリストなどはこの機能を使わなければ移行できない。そこで分かりやすく以下に今回の以降についてまとめたので把握していただきたい。
・パッケージソフトは引っ越しの機能は必要なし。
・Miiやフレンドリストは引っ越し機能を使わないと引き継がれない。
・ダウンロードしたソフトは引っ越し機能をつかわないと新DSでプレイできない。
・引っ越し元のDSはデータが消去される。
・SDカードも引っ越し前のものを利用する。
特にSDカードの扱いが特殊で、通常データを移行するのであれば当然SDカードも新しいSDカードへとデータがコピーされるのかと思いきやそうではなく、古いSDカードをそのまま使う。これはPCに慣れているユーザであればなかなか理解しがたい作業だが、不正コピーの防止等の処置であろう。
引っ越し作業を行うとピクミンが登場し、データを新しいDSへ移行する様子がコミカルに行われる。セーブデータだけであればすぐ終わるが、ダウンロードソフトなどが入っていると時間がかかる。ちなみに、とびだせどうぶつの森は40分ぐらいかかった。
作業が終わり再起動をすると、移行完了!ではなく、なぜかMiiやフレンドリストのみが移行された状態になっている。ダウンロードしたソフトは出てこないし、旧DSはまっさらになっているのでこの時点で「失敗したのか?」と少し不安になる。
忘れてはいけないのが、古いDSのSDカードを新しいDSに入れなければならないこと。
SDカードそのものが複製されると勘違いしがちだが、そうではなく入れ替えるという作業は公式サイトには明記されているので忘れずに差し替えたい。
ということで20日には新色が出るしそろそろ新しいDSを・・・と言う方にはこの引っ越し機能でつまずかないようあらかじめ知っておいていただきたい。
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