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陽気のせいじゃない!? 春の眠ダルに「肝臓ケア」が効く意外理由とは

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寒かった季節が終わり、暖かくなってくると、よく起こるのが眠気に襲われたり、気だるくやる気が起きなくなったりすること。でもそれは、ポカポカとした陽気のせいでも、心の問題でもなく、本当はある臓器が疲れきっている可能性があります。
それが肝臓。春は肝臓がフルに働く季節であり、その肝臓の疲れが、さまざまな不調となって体に表れてくるのです。そんな春のだるさと肝臓の関係についてお話しましょう。

■春に肝臓がたくさん働くのはなぜ?
冬は新陳代謝が低下し、寒さのために日常の運動量も少なくなることから、体の毒素を体外に排出する機会が減ってしまいます。そんな寒い期間に体内に溜め込んでしまった毒素を体の外に出そうと、暖かくなってから肝臓が動き出すのです。
つまり、春になると悪いものを解毒しようと肝臓がせっせと働き、それによって肝臓が疲れきってしまうと、眠気や気だるさなどの他の症状となって表れてくるのです。
そのため、春に眠気を感じたりだるいと思ったら、まずは肝臓をいたわってケアしてあげることが大切です。

■肝臓のケア方法
そんな疲れた肝臓を元気にして、効率よくデトックスできるようにするためには、まずは肝臓にとって負担のかかる食事を避けるようにしましょう。アルコールや揚げ物はもちろん、脂肪分の多いチョコレートなどのお菓子類も控えるのがおすすめです。
また食べ物が消化しやすいようによく噛むようにしたり、肝臓を疲れさせる原因のひとつである食品添加物を摂らないようにすることも有効です。

■お疲れ肝臓には温湿布
さらに疲れきった肝臓は、臓器自体を温めてあげると良いことが知られています。レンジやお湯で温めたタオルを、肝臓が位置する右の胸の下、肋骨のあたりに置いて、静かに横になっているだけ。じわ〜っと内臓を温めてあげることができます。

肝臓は悪くても症状となって見えにくい”沈黙の臓器”と言われています。眠くなったりやる気がでないのは、肝臓からのSOSかもしれません。そんな気だるさを感じたのなら、ぜひここで紹介した肝臓ケアを行ってみてください。肝臓が元気になれば美肌にもつながりますよ。




タグ:健康

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