2014年12月30日
睡眠の質は6時間半以上寝ている限り変わらない
睡眠は人間が生きていく上で必ずとらなければならない物です。しかし、忙しい私達はなかなか十分な睡眠が取れない人も多いのでは。
更に、よく夜は8時間以上寝るべきなど聞けば余計自分の睡眠時間が足りていないと思いますよね。しかし、よる何時間寝なければならないなどということはあまり睡眠の質に関係がないみたいです。
なぜなら、University of California San Diegoが行った研究で、睡眠の質は6時間半以上寝ている限り6時間半寝ても、8時間寝ても統計学的に変わりはないという事がわかったみたいなのです。
もちろん、だかろといって8時間睡眠がいけない訳ではありません。この研究結果で大切なことは、睡眠は時間ではなく質が大切だということなのです。
そこで、睡眠の質を上げる為にはどの様な栄養素を取るべきか、そしてどうすれば6時間半でも8時間寝た分の質がある睡眠ができるのかまとめています。
●マグネシウム量
マグネシウムは、1日600から800mg摂取するべき栄養素です。そして、食べ物を消化、栄養吸収、代謝、排泄に至る300もの働きに必要な栄養素です。マグネシウム量が少ないと体の動きが悪くなる上、ストレスに対応しづらくなります。
なので、マグネシウムを取って疲れにくい体を作ることが大切です。
●オルニチン
オルニチンはアミノ酸の一種で尿素回路を構成しています。なので、尿を排出する役割をしてそれと同時にストレス軽減になります。尿でアンモニアという体に悪い物質を出すことにより、リラックスが可能です。
●ビタミンD
睡眠障害の一つの原因がビタミンDの不足です。また、ビタミンDが不足していると朝起きた時の気分が悪くなることもあるみたいです。
その他にも睡眠の質を上げる物はあります。ですが、一番大事なことは睡眠と健康は繋がっているので、きちんと栄養素を取ることが良い睡眠にも繋がるということですね。
参考: Stop obsessing over how much sleep you get- this is what matters
http://www.womenshealthmag.com/health/sleep-supplements
タグ:睡眠
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