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様々な弊害を引き起こすオーバートレーニング症候群…正しいトレーニングで健康を手に入れよう

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筋トレやキツい運動をやり過ぎて、ストレスが溜まっていたり、体の疲労感がなかなか抜けなかったりしませんか? それはもしかするとオーバートレーニング症候群という病気かもしれません。どんな人がなりやすいのか、どんな症状なのか、詳しく見ていきましょう。

オーバートレーニング症候群とは?

オーバートレーニング症候群とは?
オーバートレーニング症候群とは、筋トレなどのトレーニングをやり過ぎることによって、体の回復が追い付かなくなってしまった状態のことをいいます。
普通であれば、トレーニングした後はしっかり体を休ませるのですが、あまり回復できていない状態でトレーニングを積み重ねてしまうと、実は、運動してもいい成績が残せなかったり、体にとって逆効果になってしまうのです。さらにはオーバートレーニング症候群を発症してしまう場合もあります。
このように、体が回復する限度を超えてしまったらオーバートレーニング症候群になる可能性があるのですが、一度なってしまうと短期間では治せず、数週間から長ければ数年の長期間治療を余儀なくされます。
症状が軽いとオーバーリーチングとよばれ、このくらいだと数日ほどで症状は回復しますが、重症化してしまうとオーバートレーニング症候群に発展します。

オーバートレーニング症候群を発症した有名選手たち
オーバートレーニング症候群は、アスリートに多い病気です。海外ではマラソン選手や水泳選手もいましたが、日本ではサッカー選手に多く、森崎和幸選手、森崎浩司選手、権田防修一選手などがオーバートレーニング症候群を発症しています。
森崎和幸選手は発症してから完治まで数か月かかりましたが、森崎浩司選手は発症してから完治まで5年もかかってしまったそうです。
このように一人ひとり完治までの時間もバラバラですが基本的には発症してしまうと長期にわたってこの病気に苦しめられることになります。

オーバートレーニング症候群とオーバーリーチングの違いとは?

オーバートレーニング症候群を知るうえで避けて通れないのがオーバーリーチングです。名前も似ているオーバーリーチングとはどういったものなのでしょうか?

オーバーリーチングとは
オーバーリーチングとは筋力トレなどのトレーニングをやりすぎてしまったために、疲労感を感じてしまい、トレーニングを続けているのに成績が下がってしまったり、精神的にストレスをかかえてしまったりする状態のことをいいます。
また、オーバーリーチングは数日ほどで回復します。

オーバートレーニング症候群とオーバーリーチングの違い
オーバーリーチングとオーバートレーニング症候群の症状は同じです。なにが違うのかというと回復までの期間が短いか長いのかで呼び方が変わってくるのです。
オーバーリーチングが数日ほどで回復するのに対して、オーバートレーニング症候群は数週間から長くて数年かかることもあります。
オーバーリーチングが重症化してしまうとオーバートレーニング症候群になるということです。

オーバートレーニング症候群の症状にはどのようなものがあるのか?

オーバートレーニング症候群の主な症状としては、いくらトレーニングをしようともその成果が表れない、慢性的な疲労感、ストレスを感じることです。
筋トレなどのトレーニングは本来、体をスリムにしてくれて筋肉量をアップしてくれる運動なのですが、実は過度な運動量のトレーニングをしてしまうと全く効果がなくなる、むしろ逆効果になるのです。
オーバートレーニングをしてしまうと、男性ホルモンであるテストステロンが減少していき、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールが分泌されます。
テストステロンが減ってしまうと筋肉を作る効果が減少してしまい、コルチゾールが増えてしまうと筋肉を分解する効果が高まってしまいます。よって、体の筋肉量が減少して、脂肪がつきやすい体になってしまうのです。
また、テストステロンの減少とコルチゾールの増加は、筋肉量の減少の他に疲労感をもたらします。風邪でもないのにけだるさを感じたらオーバートレーニングを疑ってみましょう。

このほかにも症状がいくつかあります。
トレーニングの成果が表れない 慢性的な疲労感 モチベーションが下がる ストレスを感じる 不安を感じる 不眠 体重の減少 食欲低下 頻繁に体調不良になる 体が硬くなる このように、オーバートレーニング症候群になってしまうと肉体や精神面にたくさんの症状がでます。少しでもおかしいと思ったら自分のやっているトレーニングを休んでみるか、トレーニングメニューを見直して軽めのものに変更することをおすすめします。
また、自分がオーバートレーニング症候群を発症していると分かったら、病院を受診するためにも、どのくらいの程度まで重症化しているかを知る必要があります。

軽度の段階
自分の運動強度(運動をしてみてどのくらいきついと感じるかを表した尺度)が高くなるとついていくことができなくなります。
しかし、軽めの運動なら難なくこなすことができます。運動以外であれば特に精神面にも負担はあまりなく、影響が出ることは少ないです。

中度の段階
運動面でも日常でも疲労感がとれなくなってきます。普通の運動についていくことができなくなり、軽めの運動もきつく感じてきてしまい、まわりについていけなくなっていきます。

強度の段階
運動面でも日常でも慢性的な疲労感がさらに強くなり何もしたくなくなります。運動もほとんどすることができません。精神面でもストレスが強く出てきてしまうようになります。

オーバートレーニング症候群はなぜ起こる?

オーバートレーニング症候群の原因となるのは以下の通りです。
運動強度の高い運動を続ける 急激に運動量を増やす バランスよく栄養を取っていない 睡眠不足など、体を休めていない トレーニングの運動量が適切で、しっかりと休養をとっていれば身体能力は上がっていきます。しかし、トレーニングの運動強度が適切でないと、いつもと同じ時間休んだとしても回復が追い付かず、体に疲労が蓄積してしまい、さらには身体能力が低下しています。
このときに、いつもより十分に体を休めてあげれば疲労も回復し、身体能力も元に戻ります。しかし、しっかり休むことが出来なかったのにも関わらず、また同じ強度でトレーニングを再開してしまうと、身体能力は下がったままなので、過剰な運動量となり、さらに身体能力は下がり疲労も蓄積してしまいます。
このループから抜け出せなくなり、オーバートレーニング症候群になってしまうのです。

また、過度なトレーニングは体への疲労だけでなく、精神面でもストレスを与えてしまいます。脳がストレスを感じてしまうと交感神経が過剰に働きます。
普通であればストレスは脳の働きによって解消されるのですが、長期的にストレスを感じすぎてしまうとその働きが間に合わなくなり、ストレスが蓄積されてしまうのです。
慢性的なストレスを感じ、交感神経が過剰に働きっぱなしになることで自律神経が乱れ、体に様々な悪影響をおよぼしてしまうのです。
どんな人がなりやすいかというと、運動を職業にしているアスリートに多いです。アスリート以外の方でも運動することが習慣になっていて向上心のあるまじめな人もなりやすいです。トレーニングになれてしまうともっと上の、強度のあるトレーニングに挑戦しようとするからです。

オーバートレーニング症候群を防ぐために何が必要か

オーバートレーニング症候群の診断と治療はどのようにして行われる?
オーバートレーニング症候群のはっきりとした診断基準というものはないといわれています。しかし、血液検査など体の検査や心理検査などで精神状態を見ることによって病気なのかどうか診断できるようになっています。
いずれにせよ、オーバートレーニング症候群かどうなのかを判断するには、医師のもとで詳しく見てもらうことが必要なのです。

オーバートレーニング症候群の予防法とは?
オーバートレーニング症候群の予防をするのなら、その前段階であるオーバーリーチングの時点で気をつけなければいけません。症状としてはオーバートレーニング症候群と変わりありませんが、オーバーリーチングは数日から長くても数週間で改善します。そのときにしっかりと体を休めることがとても大切です。
しかし、これがオーバーリーチング!とわかるほどはっきりした病気ではないので自分では判断がしにくいです。よって、オーバートレーニング症候群を予防するのであれば、症状が出たとか出ていない関係なく、普段から気を付けることが重要になってくるのです。
具体的には、
しっかり栄養、休養をとる トレーニング記録をつける この2つを普段から気を付けるようにしましょう。
しっかり栄養と休養を取っておけば、疲労がたまった体の回復も早いです。少しでも疲れたと思ったときはたっぷり体をやすませましょう。
また、自分の筋トレや運動のトレーニング記録をつけていくのもおすすめです。ちゃんとつけることによって、自分の体の状態を客観的に知ることができます。その日やったトレーニングの運動強度、満足度などを書いていくといいでしょう。

オーバートレーニング症候群になってしまったら?
オーバートレーニング症候群を発症してしまったら運動をやめて休養をとることが基本的な治療方法となります。疲労感がなくなるまでゆっくり休みましょう。
また、睡眠障害や、うつなどの精神症状が出ていたら早めに受診してみてもらいましょう。症状によっては薬を出して治療をすることもあるのです。

アスリートや運動好きで向上心のある人は注意しよう

一度発症してしまうと完治するまでに長い時間を要してしまいます。運動を職業にされている人だと最悪の場合引退を余儀なくされてしまう恐ろしい病気です。しかし、オーバートレーニング症候群は予防ができます。
激しくトレーニングをしてもしていなくても、よく食べよく休むことを心掛けましょう。またもし発症してしまったと思ったら、一人で悩まず早めに医師の診察をうけることをおすすめします。




日本の子どもの肥満事情「太ってる」この言葉がより子どもを太らせる

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□2種類の肥満と特徴 「皮下脂肪型肥満」「内臓脂肪型肥満」
糖尿病や高血圧、心筋梗塞など、肥満が原因で起こりうる病気はさまざまだ。

肥満と一言でいっても、二つのタイプがあるという。皮膚のすぐ内側に脂肪が蓄積される「皮下脂肪型肥満」と、内臓の周辺に脂肪が蓄積される「内臓脂肪型肥満」だ。

最近特に問題視されているのは内臓脂肪型肥満であり、皮下脂肪型肥満とは違い外見から肥満であることがわかりにくいので注意が必要とされる。

□見た目の問題だけじゃない「メタボ」は内臓脂肪型肥満
また「メタボ」と略される「メタボリックシンドローム」は、内臓脂肪型肥満の状態で高血圧症や脂質異常症といった複数の病気や異常を併発していることを指す。それぞれの病気や異常が軽度のものであっても、それらが重なることによって、さらなる病気のリスクが増すことになる。

□肥満、太る原因は一体何? 日本でも肥満は増加傾向
肥満を招く原因としては、過食はもちろん、欠食や間食、夜食といった偏った食事摂取をはじめ、遺伝、エネルギー生産障害などがある。さらに欧米化による食生活の変化や、交通機関の発達による運動不足などといった生活環境の変化によって、日本においても肥満の人が増加している傾向にあるという。

□子どもの肥満と傾向 日本の男子高校生の10人に1人が肥満!
日本の肥満をめぐる問題は子どもたちにも及んでいる。文部科学省が行った調査によると、男子高校生のおよそ10人に1人は肥満であるという結果が出ている。

これは、子どもが大人の生活リズムに同調することによって引き起こされる生活習慣の夜型化や、食事摂取の時間帯の変化など、子どもたちの生活の乱れによるものではないかと考えられている。

□子どもの肥満 「太っている」といわれることでますます太る?
そんな子どもの肥満に関する興味深い研究結果がオーストラリアで発表された。

4歳から5歳の小児約3500人を対象に、親から過体重であると認識されている子どもと、親から適正体重であると認識されている子どもを比較したところ、13歳に至るまでの体重の増加幅について、前者の方が明らかに大きくなるということが分かった。

自分の子どもが太っていると普段から気にしている親は、子どもに対して「太り過ぎ」などといった肥満について警告的な表現をしがちだ。子どもに対する「太っている」という言葉こそが子どもを過食へと駆り立てる原因となってしまい、逆効果になりかねないという。

□求められる小児肥満の予防と健康対策
本来、成人が発症する病気とされていた生活習慣病が子どもにも増加していることから命名された「小児生活習慣病」も、肥満が原因であるとされている。

これらの病気を避けるためにも、肥満につながる要因と関係する周囲の環境についてより詳しく考察し、健康対策として取り組んでいく必要がある。





兄猫「妹をいじめるニャ!」獣医から救い出す

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ペットからすれば、獣医は痛い思いをさせられる怖い存在なのでしょう。

動物病院に連れてこられた猫2匹が、熱い兄妹愛を見せてくれました。

動画をご覧ください。





妹の診療中、すぐそばから一歩も離れない兄。
よく見てみると……。

「妹よ、今獣医から助けてやるにゃ!」と言わんばかりに、妹の首の後ろをくわえているではありませんか!

兄の努力の甲斐あって、無事(?)2匹とも脱出成功するのでした。

2匹の健康のためにも、今後病院に連れてくる際は、何かしらの対策を打つ必要がありそうですね。





揺さぶられっこ症候群で脳に傷!? 子どものたかいたかいは要注意

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生後3カ月に至る手前の子どもに対して、「たかいたかい」などの激しく揺さぶる行為が、原因の可能性にも繋がる「揺さぶられっ子症候群」。

毎日、懸命に育児に励んでいるつもりなのに、子どもに対してNG行為をしてしまっているかもしれません。

今回は、揺さぶられっ子症候群について詳しく解説していただきました。

揺さぶられっこ症候群とは?

子どもの体を激しく揺さぶることで起こる一連のけが・症状です。

身体的虐待で子どもを揺さぶった場合に揺さぶられっこ症候群(Shaken baby syndrome)と呼ぶことが多いですが、虐待としてではなく同様の力が加わった場合にも同じように呼ばれることもあるようです。

揺さぶられっこ症候群による体への影響
体を激しく揺さぶられる衝撃により、体の部位別に以下の影響が現れることがあります。


首を支えずに胴体を持ち、胴体を前後左右に強く揺さぶると、首がぐらぐらし、頭蓋骨の中で脳が揺れ動き、頭蓋骨とぶつかります。

それにより脳本体が傷つく(脳挫傷)こともあれば、脳や脳を包む膜に通っている血管が破れて出血が起こることもあります。

眼球
衝撃によって眼球内の細い血管が切れ、網膜に血液が広がったり、眼球内の硝子体腔というスペースに血液が広がることもあります。

その他
首に通っている脊髄が傷ついたり、骨が折れることもあります。

揺さぶられっこ症候群の症状

・元気がない
・逆にちょっとしたことで泣く
・意識がもうろうとしており反応がない
・けいれんを起こす
・手足がふるえる
・嘔吐する
・食欲がない(ミルクの飲みが悪い)
・皮膚の色が青白い
・呼吸が不規則

自分の症状を口にできない乳幼児では、目の奥に出血があっても症状を訴えることはなく、頭蓋骨内での出血から揺さぶられっこ症候群を疑った医師が目の奥を検査することで出血が見つかる場合がほとんどです。

揺さぶられっこ症候群になりやすい年齢

特に命に係わる状態になるのは、首がすわるまでの生後3カ月程度までの時期が最も危険と考えられます。

現実的に、体重が10sを超えた子どもを勢いよく何度も揺さぶるのはかなり腕力がないと難しいでしょう。

また、首がすわると、子どもが衝撃に対して身構え、首に力をこめることで、頭や首にかかる衝撃は減ります。

揺さぶられっこ症候群の症状が出るまでの期間

けがの程度によりますが、脳本体に傷がついた場合は直後からけいれんなどの症状が現れる可能性もあります。

脳の周辺の血管が破れた場合は、時間をかけてじわじわと出血する場合もあり、出血が少量で収まれば症状に出ない・CTなどの画像検査をしても分からず、自然に出血が吸収されてしまうこともあると考えられます。

症状に現れる場合は、3日間程度以内に現れる可能性が高いと考えられます。

揺さぶられっこ症候群を防ぐために注意すること

子どもの泣き止ませ方を覚える
揺さぶられっこ症候群を起こすほどの虐待が起こる原因として、子どもが泣きつづけるストレスが挙げられています。

子どもの泣き止ませ方、泣き止まない時の対処法を知ることが、虐待を防ぐために重要です。


「たかいたかい」のやりすぎ、サイズの合わないチャイルドシート
「たかいたかい」のやりすぎや、月齢に合ったチャイルドシートを使用せずに長時間車に乗り続けることも、揺さぶられっこ症候群と似たような外力が頭・首に加わり、同様のけがの原因になることを知ることが重要でしょう。

「このようなことをしてしまったが、脳にダメージはあるでしょうか?」と相談されることがよくあります。

しかし「この程度の外力で何回揺さぶったらダメージが起きた」というような人体実験ができないため、なかなか具体的にどの程度までは大丈夫という線引きは難しいです。

海外では、企業が製作した揺さぶられっこ症候群のシミュレーター人形があり、実験が行われたりもしています。





揚げ物、炒め物は危険!糖尿病のハイリスク要因「AGE」ってなに?

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タイトルにあるように、今回の話題は、「揚げる」「炒める」という調理法が糖尿病のリスクを上げる原因になるのでやめようという話だ。「それ、知ってる」という声も聞こえてきそうだが、皆さんが想像しているような「オイルを使うのでヘルシーな調理法でないから」という単純な話ではないのだ。

□糖尿病の原因に?「AGE」ってなんだ?
今回の話の重要なポイントになるのが、「AGE」という物質だ。「終末糖化産物」といって、タンパク質と糖が加熱されてできた物質のことだ。AGEはそもそも、しみやしわなどの老化の原因とされていたのだが、それだけではないことが分かってきた。糖尿病のリスクを上げる原因になるというのだ。


□加熱する温度が高いほどAGEが大発生!
まずはAGEについて知識を深めていただこう。AGEは加熱してこんがり焼けたキツネ色の部分に発生する。例えば、ホットケーキの表面やステーキなどの焼き色が付いた部分だ。逆に、生野菜や刺し身は加熱していないのでAGEが少ない食品だ。

注意したいのが、加熱する温度が高いほどAGEが多く発生するという点だ。加熱温度が高いのがオーブン料理や油を使う揚げ物や炒め物だ。揚げ物は油の温度が180度前後だし、オーブン焼きは200〜300度とかなり高い。

一方、加熱温度が低いのが、ゆでる、蒸す、煮るという調理法だ。これらは水分を使って調理するため、加熱温度が100度までに抑えられるのだ。専門家は、「揚げる」「炒める」ではなく、AGEの少ない「ゆでる」「蒸す」の調理法を勧めている。


□「ゆでる」「蒸す」は糖尿病予防にどれぐらい効果があるのか?
アメリカのマウント・サイナイ医科大学の研究チームは50歳以上の糖尿病のリスクが高い100人を対象に、半分のグループは通常の調理法で、半分は「ゆでる」「蒸す」の調理で食べるよう指導。「ゆでる」「蒸す」の低AGEの調理法が糖尿病のリスクを下げるかどうかを1年間にわたって調べた。

その結果、低AGEの調理法を続けたグループでは、インスリンが正常に働かなくなる「インスリン抵抗性」が下がっていた上、炎症のデータも改善していた。体重も減っていた。研究チームは、低AGE調理法は糖尿病の予防につながると考えている。

□高AGE食品、低AGE食品を知ろう
調理法を変えるだけでは糖尿病の予防にはつながらないと考える専門家もいる。食品そのものにAGEが多い場合があるからだ。

食品100グラムあたりのAGE値を比べてみよう。例えばサーモン。刺し身の場合は500kU。焼いたら3000kUに跳ね上がる。ところが、野菜は焼いてもたったの200kUにしかならない。加熱したにもかかわらず、加熱していないサーモンよりAGE値は低いということになる。調理法の違いだけでなく動物性食品はAGE値が高い傾向があり、野菜など植物性のものは低い傾向があることは覚えておくと参考になる。

運動、睡眠、食事の栄養バランスに加えて、健康になるために気を付けることはまだまだ山のようにあると、少々うんざりした人もいるかもしれない。一変に食生活を変える必要はない。少しずつ改善に取り組んでいただけたらと思う。





自分の細胞で自分の毛髪を増やせる日がついに来る! 理研などが2020年の実用化を目指す

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脱毛している頭皮に、正常な頭皮から培養した「毛包」を移植し、確実に毛髪を再生、増加させる治療法の開発に、理研多細胞システム形成研究センター(CDB)器官誘導研究チームと、京セラ株式会社、株式会社オーガンテクノロジーズが共同で取り組むと、2016年7月12日発表した。

「毛包」は毛髪を作り出す幹細胞を持つ皮膚器官のひとつ。毛包を直接移植する治療法は、男性型脱毛症(AGA)治療で実施されており、患者の後頭部から皮膚を採取し、毛包単位へと分離、移植する「自家単毛包移植術」という方法が存在する。

しかし、この方法で治療可能なのはAGAに限られ、採取した以上の毛包は増えない(毛髪は増えない)、一部の頭皮を大きく切除する必要があるなど、課題も少なくなかった。

理研CDB器官誘導研究チームは、マウスのひげや体毛が生えている毛包から採取した幹細胞を、コラーゲンゲルの中で高密度に再構成し、毛包の基となる「毛包原基」の培養に成功。毛が生えないヌードマウスに移植し、毛髪を再生させることにも成功している。

再生された毛髪は、正常な毛髪と同様の周期で伸びるほか、特定の色素を持つ幹細胞を組み込むと、色も自由に制御できる。毛包の数もコントロールできるため、毛髪の数も任意に増やすことができるという。

研究チームは、すでに技術は確立したとし、人の脱毛症治療へと展開するため、京セラ、オーガンテクノロジーズと協力し、臨床応用に向けた共同研究を実施する。細胞培養技術や移植技術の確立、移植に向けた機器開発を進め、2020年の実用化を目指す。

実用化の際は、患者の毛包から幹細胞を採取して加工し、患者に移植する「自家移植」が中心となる予定。




15分で眠れなければ布団からでる...を繰り返した結果

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布団に入ったのに眠れない。そんなとき、寝ようとすると余計に眠れなくなるという負のループに陥ってしまいます。

寝つきをよくするためには、パブロフの犬のように条件付けを利用するといいとのこと。

布団に入るとすぐに眠れるようになる3つのルールを『ぐっすり眠れる5つ習慣』(三笠書房)で見つけました。

眠くなければ布団に入らない 基本的に毎日布団に入る時間は決まっていますが、いつもその時間に眠いとは限りません。本書によれば、

「眠くないのに布団をかぶって無理に眠ろうとしてはいけません。眠れないのに眠ろうとすると、『布団』=『眠れない』となってしまいます」

(本書より引用)

とのこと。

次の日のことを考えると「布団に入るべき」と思いがちですが、それでは布団の中でうだうだと起きているのがクセになってしまいます。眠くないならリラックスできるようにマッサージしたり、アロマをたいてみるのがおすすめ。

布団の中でスマートフォンをいじらない また、布団の中でスマートフォンをいじったり、テレビを観るのもNG。

布団に入ったまま、テレビを見たり、ゲームをしたり、物を食べたりすることはやめましょう。

『布団』=『眠るところ』という条件付けができていれば、入眠時に副交感神経が充分に働き、心身はリラックスして睡眠へと入っていきます

(本書より引用)

できればスマートフォンはベッドの近くに置かないほうがいいですが、難しければせめて手の届かないところに置くと眠りやすくなるのだそう。

15分で眠れなければ布団からでる さっきまで眠たかったのに、いざ布団に入ると目が冴えてしまうことがあります。そんなときは、いったん布団から出てみるのも手。

布団に入って15分以上寝付けなければ、『まだ眠くない』ということです。充分な眠気があれば、人はだいたい15分以内に眠りに落ちます

(本書より引用)

布団の中でだらだらは、逆に睡眠の質を下げるので、眠くなるまで音楽を聴いたりストレッチしたりしてみましょう。

まずはこの3つを意識することで、次第に寝つきがよくなりそうです。





ヤバいかも! おしっこを我慢すると起こる危険

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外出中は特にトイレに行きづらい場合も多く、つい我慢しがちですが、我慢することで体に与える影響は甚大なものがあるそうです。膀胱炎だけじゃない、おしっこを我慢すると危険な理由をご紹介します。

お酒を飲むとトイレの回数が増えるという人も多いと思いますが、お酒の席で盛り上がっているのに20分おきぐらいにトイレに行きたくて困っちゃう場合もありますよね。それは、脳が「おしっこをすると気持ちがいいから、どんどん出せ!」と指令を出すことが原因で起こるということですが、もし、脳の指令を無視して我慢してしまったらどうなるのでしょうか?

ある医師の話によると、一晩中たくさんお酒を飲み、排泄を我慢し続けたある患者さんは、その後正常に排泄をすることができなくなり、一日に4回から6回のカテーテル挿入によって排泄をしなければならなくなってしまいました。ちょっとおしっこを我慢したせいで、更につらい思いをすることになるなんて……きっと思いもよらなかったでしょう。

もちろん、これは最悪のケースなので、スポーツをしている時や映画を見ている時などの日常生活で数時間、排泄をしなくても大丈夫なこともあります。しかし、特に水分を多くとるシチュエーションでは脳の指令を無視することで、排泄の機能が正常に働かなくなってしまうことがあるということは覚えておいたほうがよさそうです。

なにか作業に熱中しているときや、たくさん水分・お酒を摂取したときには、たとえ腰を上げるのが面倒でも意識的にトイレに行くようにしたほうがいいかもしれません。




死ぬまでに剥がれる皮膚は22kg!人体に関する12の衝撃事実

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私たちの体はしばしば「宇宙」と称されることがあります。

それは、まだまだ解明できていない謎が多いことや、知れば知るほど奥深く神秘的な機能が備わっているから。

そんな不思議だらけの体に関して、知られざる12の数字トピックがイギリスのニュースサイト『Wales Online』で発表されました。今回、その驚くべき事実の数々をご紹介しましょう。

最後まで読むと、たびたび人体が宇宙と言われることに納得してしまうはずですよ。

■1:大人の身体はおよそ7,000,000,000,000,000,000,000,000,000個(7×10の27乗)の原子から構成されている

気の遠くなるような原子の数は、ウェールズで頚部ガンになった女性が検査したことで明らかになったそうです。もはや、いくつであるのか読むこともできません。

■2:人間の体は30分で1ガロンの水を沸騰させられるだけの熱量を発生している

日本でなじみのある単位で示すと、1ガロン=約4.5リットル。これだけ体は燃えているというのに、なぜ付いてしまった余計な脂肪は燃焼せずに、体にとどまっているのかも不思議で仕方ありません。

■3:人間の体を構成する細胞のおよそ90%はもともとは「人類」には無かった。我々はその大半が菌類やバクテリアから構成されている

空前の除菌ブームで、体に触れるどの商品にも「除菌」の文字はあるというのに、体内は菌だらけというこの矛盾。ちょっと笑ってしまいますね。

■4:人間の全ての体の骨の個数の 1/4を脚の骨が占める

上半身は、内臓や脳がある分、骨は下半身に集まっているということなのでしょうか。全体を支える脚の骨は、年齢を重ねても十分に大切にしたい部分です。

■5:脂肪や筋肉が1ポンド増加するごとに新しい血管が7マイルの長さぶん生成される

こちらも分かりやすく換算すると、脂肪や筋肉が約454g増加すると、約11.2kmの血管が作られるとのこと!

そんな突貫工事を文句も何も言わずに日々こなしてくれているとは……。自分の体に感謝しなくてはいけないですね。

■6:一人の人間から一生涯で22kgの皮膚が剥がれ落ちる

これは、少しゾッとするような話ですね。フケや垢など、人間は常に皮膚を剥がしながら生きているということ。ちりも積もれば山となる、です。

■7:笑ったり咳をしたりすることは歩いたり立ったりするよりも背骨に大きな圧力をかける

「ワハハ!」と思いきり笑うことや、咳はぎっくり腰になる要因のひとつでもあります。日常のどこにケガの要因が隠れているか分かりません。

■8:くしゃみを激しく行うと肋骨骨折を引き起こす。一方、くしゃみを我慢すると、頭部や頸部の血管に損傷を与えることがある

くしゃみが体に与えるインパクトの恐ろしさたるや、ここまでだったとは! 何かが爆発したのかとも思えるような大きいくしゃみをしているおじさんを見かけたら、教えてあげたい情報です。

■9:もし人間の眼がデジタルカメラだったらそれは576メガピクセルの画素数に相当する

プロカメラマンが使う超高性能カメラでも30メガピクセルほどだそう。人間はまだまだメカには負ける気がしないですね。

■10:我々の歯のエナメル質は人体の中で最も硬度の高い材質である

身元不明の遺体を調べるときに歯をチェックするのはこういった理由です。しかし、歯磨きをせず、口内環境を乱したままにしていると、虫歯になりいとも簡単に歯が削れていってしまうので恐ろしいです。

■11:一生涯で長期記憶を司る脳細胞は1,000兆ビットの情報を保持することができる

これはまた、こちらの想像を超えてくる数字です……。記憶力の良い人と、次から次へと物忘れをしてしまう人では、一生涯で使う脳細胞の数が違うのでしょうね。

■12: 誰かを抱擁することでその人の体内でオキシトシンが分泌され、肉体の怪我を治癒する。また、その人はあなたをもっと信頼するようになる

スキンシップの大切さは恋人や夫婦関係、親子関係を語る研究記事では必ずといっていいほど登場します。

不安や恐怖心を取り除き、癒やしや幸福感を高め「幸せホルモン」と呼ばれるのがオキシトシン。人間関係を良好にする効果は絶大のようです。



自分の体のことなのに、知らないことばかりだったのではないでしょうか。人体のことは、科学で解明されればされるほど不思議で、人間の素晴らしさを改めて感じさせてくれますね。




2017年04月12日 23:46 「猫の特等席」を車の窓に設置してみたら…こんなにリラックスした

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車の中でのお昼寝が大のお気に入りだというこちらの猫。

「こんなにリラックスしている猫は見たことない!」と海外サイトで話題を集めていた動画をご覧ください。





この猫の特等席は、車の窓に取り付けられたポケット。

完璧なフィット感に、尻尾をふりふりご機嫌です。

今にも眠ってしまいそうなほどにリラックス。

窓に直接取り付けられているので開放感もあり、天気の良い日には絶好の日向ぼっこスポットになりそうです。


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