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外科手術による膝治療

ひざ関節の炎症が進み、関節が変形してしまったような場合には、外科手術を行うことがあります。



■関節鏡視下手術



ひざの中に小さいカメラ(関節鏡)を入れて、関節の中を観察します。



必要に応じて軟骨のけばだった部分を切り取ります。



半月板などに痛みがある場合などには縫ったり、切り取ったりすることもあります。



ひざに小さな穴を数箇所開けるだけですので、患者の負担も少なく、入院期間も短くてすみます。



■高位脛骨骨切り術



O脚で内側の関節面に負担がかかっている場所に、骨を一部斜めに切除することで体重が外側にかかるようにして、ひざの内側への負担を減らします。



65歳以下の比較的若い方に向いている手術です。



■人工膝関節置換術



「変形性ひざ関節症」で軟骨がすり減りなくなってしまったため、壊れたひざの関節を取り除き、金属やプラスチックでできた人工の関節に取り替える方法です。



痛みを感じない組織である人工関節に置き換えることによって、ひざの痛みをとることができます。



また、軟骨と骨をとり除く際に調整することによって、O脚やX脚の下肢をまっすぐに矯正することができます。



人工関節には耐用年数があるため、60歳以上の方に適しております。




ひざの痛みに「リフリーラ」






   
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