2020年03月31日
絶対魔獣戦線-バビロニア-B
絶対魔獣戦線-バビロニア-B
【登場人物紹介】
・レオニダス一世(クラス・ランサー)
スパルタ教育という言葉の言語の元になった、王。彼、いわくスパルタ兵の中で唯一、計算ができると言っているが、通常の兵たちが腕立て伏せを百回数えることが出来るのに対して、レオニダスは肉体の鍛錬において効率の良い方法を算段出来るといった程度もので、結局彼も脳筋であることには変わりなかったりする(比喩表現です)。
数学(筋肉)が通じないことから、自分は英霊であるのに対して、『空の境界線コラボ』においてオガワハイム内の幽霊にビビリながらも、主人公一行の助けとなるべく自ら苦手なものに挑むなど、結構果敢。しかも性格は紳士的で、王であることに拘りはなく主人の命令にも忠実。
マシュはレオニダスが登場する以前から、「盾持ちのサーヴァント」には悪い人はいないと述べていたが、シャルルマーニュ伝説に登場するブラダマンテおよびアシュヴァッターマン並みに名前が覚え難いマンドリカルドなど、確かに盾持ちのサーヴァントに悪い奴はいないようだ。
基本脳筋なレオニダスであるが、力技で敵をごり押しするタイプではなく、強靭な肉体を有した耐久型であり、非常に粘り強い。ウルクの城塞を守るにあたって、ウルク兵を防御特化に鍛え上げ、サーヴァントではない一般兵でありながらも、ゴルゴーンが攫い人間を元に産み出した魔獣ならば、ある程度撃退可能なほどに鍛えあげるなどの貢献を残している。レオニダスの耐久力のステータスがAなので、物理的な攻撃を行うものならばワイバーンの類いでも、ワンちゃんのようなものらしい。
城塞構築のほかに、複数の特異点を解決しながらも未だ戦うことに恐怖心を抱いているマシュに対して、「自身も殺し合いが恐ろしい」などと語りかけている姿が非常に印象的。
「空を飛べとは言いません。煉瓦を積み上げることは誰にもできることであって、できない」と言い、藤丸にも諦めない心と、どんな些細なものでも努力を怠らないことを説いた。藤丸がウルク襲撃の際に、崩れた城壁に煉瓦を埋め込んだのは、レオニダスのそういった精神性を汲んだ表現だったのかもしれない。
ゴルゴーンの襲撃で早々に退場してしまったレオニダスだが、宝具「炎門の守護者(テルモピュライ・エノモタイア)」で石化の魔眼を防ぐだけでなく、これまでティアマト神を騙っていたゴルゴーンの正体を看破している。恐らくこれは、レオニダスがアテネと一種の関連性を持っていたことにより、正体を見破ることが出来たのだろう。しかも、彼の誠実な性格を裏付けるかのように、オリュンポスの神々によって化け物に貶められたゴルゴーンに対して、敵でありながらも真正面から向き合った。
宝具の展開も空しく足元から石化し退場してしまったレオニダスであるが、肉体は朽ち果てても魂の方は敗北しておらず、上記にも述べた通り、彼の意思はカルデア一行とウルクの民に引き継がれている。
武蔵坊弁慶(クラス:ランサー)
日本において、牛若丸共に非常に有名な人物……なのだが、どこぞのアサシンよろしく、本当の姿は自分を弁慶だと思っている一般男性。正直、牛若丸の際ど過ぎる格好に対して「破廉恥」や「色魔」などの感想を抱いている。
FGOの性能的には、レオニダスと似ておりゲオルギウスと共に盾役で、縛りプレイ等でよく使用されるサーヴァント。低レアサーヴァントだが、第二部のアトランティスで大英雄であるアキレウスが弁慶のことを評価するようなことを言っており、その実力は買われている様子(本物の弁慶について言及したのか、彼のことなのか不明だが)。
アニメ・バビロニアではただでさえ出番の少ない彼が、時間的な問題もあるだろうが更に削られており、扱いがちょっと不憫。牛若丸がゴルゴーンと激戦を繰り広げ攫われることになり、生前同様、臆病風に吹かれた……わけではないのだが、牛若丸失踪時、ウルクから消え、その後の動向はアニメでは描写されていないものの、魔獣に襲われている一般市民を一宿一飯の礼として助けていた。
そしてその後、ティアマト神が絶えず排出するケイオスタイドの影響を受けた牛若丸と対峙することになるのだが、宝具「五百羅漢補陀落渡海(ごひゃくらかんふだらくとかい)を使用し、牛若丸と共に消失。ちなみに五百羅漢補陀落渡海とは、モノノ怪の「海坊主回」に出てくるうつろ舟のようなものであり、脱出不可能な密閉された空間の中、海を漂い続け極楽浄土に至るものである。
彼は本物の弁慶ではなかったものの、自由気儘に振舞っていた主人が怒りに囚われる姿が耐えられず、死を覚悟して再登場した。ラフムよろしく無限増殖した牛若丸の薄緑にめった刺しにされながらも、主人が囚われていた怒りから解放するだけでなく、ラフム以上の知性とサーヴァントであり非常に厄介な敵になってしまった主人を封印することによって、解放することに成功した。
・牛若丸(クラス:ライダー)
本作のトラウマその1。細胞レベルでティアマト神の眷属になったことではなく、FGO内のゲームにおいて彼女の無限増殖と、宝具「壇ノ浦・八艘跳(だんのうら・はっそうとび)」による連続攻撃。幸いだったのは単体攻撃でどうにか対処可能という点であるが、ただそれだけである。すぐゲージが溜まり、宝具を使用されるため鬼畜使用であることには変わりない。
一目見たら分かる通り、上半身はほぼ裸であり、水着姿(クラス:アサシン)の方がよほど着込んでいると思われるほど。
アニメ・ウルクにおける牛若丸は、ギルガメッシュに召喚されたサーヴァントであり、ウルクを守るため襲撃したゴルゴーンと激闘を繰り広げる。その際の戦闘シーンは非常に見もの。
ゴルゴーンに倒されたかと思われた牛若丸であるが、実は生きた状態で攫われていた。魔獣を産み出すため利用する予定であったが、「戦の素人」とキングゥ双方含めて敵陣を挑発したのが最大の仇となり、「母の元へ連れていく=黒泥に浸された」。
その後、アナの捨て身の自分殺しの特攻により、ティアマト神とラフムが現れるまでの間、姿を現していなかったが、かつてギルガメッシュと共に水質調査に来ていた海辺にて再登場。
黒泥(ケイオスタイド)にわずかでも触れた存在は、細胞レベルで忠実なティアマト神の僕になるため、藤丸になぜそうなったのかと尋ねられた時、「私には資格があったのだろうな」と述べているが、これはオルタ化(反転)などではないことを断っておく。
増殖を繰り返しながら浜辺での戦闘が終わるも、ケツァル・コアトルが黒泥を燃やそうとしたところで登場し、積極的な妨害を行う。浜辺でも初戦と二戦目と良い、特徴的なのは真っ先にマスターである藤丸を狙っていることから、サーヴァントとして最後のマスターが人理修復においてどれほど重要なものなのか理解していたがゆえの行動であると思われる。
最後は弁慶諸共消失したが、散り際の態度には怒りや憎しみがある程度軽減した、本来の牛若丸に近いものであった。
・イシュタル(クラス:アーチャー)
豊穣の女神にして、天の女主人。
初登場時、藤丸に対して「落とし物はなかったか」などと尋ね、その後前代未聞のまさかまさか買収された女神。「日記を書くから」と適当な理由をつけて、日夜グガランナを探し回っていたようだが、別次元のイシュタルが「無断拝借」していたため、ウルクのどこを探しても見つかるはずもなく、その事実が発覚した時には罰として「わたしはダ女神です」と書かれた粘土板を持たされた。
依り代として憑依し召喚されたイシュタルであるが、マシュのデミ・サーヴァントとは似て異なる、疑似サーヴァント。FGO内ではイシュタルの他にも(葛飾孔明)など英霊が憑依した疑似サーヴァントが多数出てきており、意識を依り代ではなく英霊側が主導権を握るか、人間に一任させるかなどの違いがある。イシュタルおよびエレシュキガルは、英霊(正確には今回の場合、神霊)側が意識の主導権を握っており、FGO内で二柱の女神の召喚に成功した際、
なお、意識の大半をイシュタルが占めているが依り代になった少女(遠坂凛)の優等生じみた自制心により、本来のイシュタルほど感情的ではなく、その変貌ぶりに険悪な仲であった、ギルガメッシュとエルキドゥは依り代の少女に感心しているほどである。ギルガメッシュいわくイシュタルの変わりように「父親を殺された〜〜」などとほざいているが、凛の遠坂を見殺しにしている。ちなみに妹である養子に出された桜もパールヴァーティと人類悪の片割れであるカーマの依り代となっている。
アニメ・バビロニアにおける活躍ではグガランナを探しつつも、魔獣に襲われている人々を助け、報酬として宝石を強奪。同じく金星の女神であるケツァル・コアトルとは宝具をホームランのごとく打ち返されることから、非常に相性の悪い相手として認識している。
ギルガメッシュ王の宝物庫の財宝で買収され、その後の活躍は過労死したギルガメッシュ王を蘇生させるために、冥界の入り口を開けた。神代であるゆえに、あの世とこの世は物理的に繋がっているのだそうだ。地表に穴をあけたとき、金星が出ていなかったことから、宝具による攻撃ではないものと推測される。
冥府に降り立ったカルデア一行とイシュタルであるが、七つの門による問いをクリアしてエレシュキガルと対面し、地上に戻ってから一括して人類側の味方をし続けた。
そして、復活したティアマト神の元へ赴き、「山脈震撼す明星の薪(アンガルタ・キガルシュ)」を容赦なくぶつけている。海さえも穴を穿つほどの大威力を有しているが、この宝具はかつて女神・イシュタルが霊峰エビフ山を、気に食わないただそれだけの理由で無に帰した逸話が昇華した宝具なので、高威力は当然かもしれない。
しかし、宝具をティアマト神にぶつけて一時的な活動停止させたのは良いものの、人間型のソレは単なる頭脳体でしかなく、海底に人類悪である回帰のビーストを解放する楔を破壊してしまったのである。
遠坂家のうっかり遺伝子が作用して「やらかしちゃったか〜」と思われがちであるが、ラフムによって聖杯(望みを叶える願望器)がティアマト神の手に渡っていることから、最善策。イシュタルによる迅速な対応はなければ、早々に「成体」となり、すべての母としてビーストが地球上を蹂躙していたかもしれない。
その後イシュタルは、ウルクに宝具を容赦なくぶつけてティアマト神を冥府に叩き落すなどの健闘を見せた。
物語終盤では依り代が本来いる時代が古代ウルクではないにしろ、その時代にとどまることに。
イシュタルは地に結びつけられたティアマト神の残骸と、ラフムの動向を常に監視し続けていることが、エルキドゥの幕間のクエストで判明した。
・エレシュキガル(クラス:ランサー)
冥府の女神にして、地の女主人。
FGO内で『冥界のメリークリスマス』に合わせて実装され、たった二日で二部のストーリー設定の都合上、英霊の座に戻ってしまった可哀そうな女神である。ちなみに彼女の宝具演出には一定確率であるものの、冥府繋がりでメジェト神と山の翁のどちらか、もしくは両方が出演する。
神霊の依り代になった少女は同じ。だが、ポンコツ度表現が比較的多いが、バビロニアで鬱展開の続く中で癒し成分となっている。しかし本来はかなり暗い性格らしい。ギルガメッシュとエルキドゥからはイシュタルとは異なり、悪印象はない様子。
ウルク出現はイシュタルとほぼ同期であり、実はエレシュキガルが三女神同盟に加入していた。エレシュキガルはクタの祭司により召喚され、イシュタルは連鎖的に古代ウルクに現れたに過ぎない。神話上の二柱の女神の関係は同じ神格や同一人物ではなく、別々の神であるが、依り代が同一人物のためか、カードの裏表のような状態になってしまっている。
イシュタルのグガランナ探しの隙を狙って、藤丸の前に姿を現しているが、くしゃみで解ける変装といい、口調が素である「だわだわ」だの、自信満々なイシュタルと比べて弱気な態度を見せるなど、別人と察するのは非常に容易である。
ギルガメシュを蘇生させるためにイシュタルと共に冥界下りを行ったカルデア一行に、
「死後、人間が安らかに眠れるように」
「埃と粘土が何よりのごちそう」
「冥界に花が咲いてほしい」
だの、非常に心優しい女神なのであるが、「冥府という悪辣な環境において絶えず仕事を行い、自分のやっていることを否定するのであれば何もいらない」と攻撃を仕掛けるも、マシュの宝具の前で心が折れ、敗北。
その後、ウルク落とし穴作戦までほとんど出番がなかったが、ティアマト神がキングゥの鎖に縛られ冥界に落ち、刑罰を執行。この時、藤丸とマシュに冥界での生存権や浮遊権など様々な権利を貸し与えているが、実はこれ神格を剥奪されるほど禁忌を犯しているのである。
ティアマト神が猛攻撃を受ける中、「世界浸食」なる「無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)」より上位変換の能力を使用する際、宝具「霊峰踏抱く冥府の鞴(クル・キガル・イルカルラ)」によるネルガルの白熱神殿で時間稼ぎを行った。
この咄嗟の判断が功を奏し、マーリンの「泥を無害な花にする魔術」であるものの、冥界に花が咲いたことを喜びながら消失した。消失以前、イシュタルから心配されているが、本来二人の仲はかなり険悪。依り代になった人物が同じ人間であった為、そこまで悶着はなかったのだろう。
・ケツァル・コアトル(クラス:ライダー)
南米の神。本来は男性神なのであるが、女神として顕現。
初登場はイシュタル門を破壊する形で登場。ムーチョムーチョしながらウルクの民を殺すと同時に瞬間的に生き返らさせ、飛竜(ケツアルコアトルス)に乗って退場。去り際、「また明日、来マース」と言いながら、自分の本拠地に100人もの人間をジャガーマンをパシらせ、運送させている。
やたらとジャガーマンに対する当たりがキツイがこれは、ケツァル・コアトルが毛嫌いしているテスカトリポカ系統(生贄などの儀式)を踏んでいる存在であるため。
蜘蛛が嫌いだが(一部ではORT疑惑あり)、ルチャブルは霊基に刻まれるほど好んでいるため、鋸のような見た目をした武器(マカナ)よりも肉弾戦を好んでいる。サーヴァントは仮初的に現世に受肉している状態で、一度退去すれば、よほどのことがない限り、マスターや聖杯戦争における記憶を忘れる。記録として英霊の座に経験が刻まれているが、本人からすれば他人事でしかない。現場猫よろしくほとんどの事を良しとするあのインドの施しの英雄・カルナさんでさえ、月の聖杯戦争でぼんやりとした程度しか前マスターのことを覚えていないのに、明確にルチャブルを覚えているケツァル・コアトルはよほど格闘技が好きなようだ。ちなみにカリティスコという実際のプロレスラーのファンであるらしい。
ウルクの民を100人ほど誘拐したケツァル・コアトルを追いかけるカルデア一行であるが、彼女の本拠地で行われていたのはスパルタ以上の徹底的な戦闘力の教育であった。
藤丸のことは一目で気に入っており、アニメではなかったが投げキッスをしたりしている。太陽神殿で藤丸が空から落下したとき(FGO内ではイシュタルに突き落とされた)身を挺して庇ったことから、その入れ込みようがわかるが、ケツァル・コアトルは善性の心優しい神であり、人間に対して優しいのは当たり前のことなのである。
なお、ゲス顔が印象に強く残っている視聴者がいるだろうが、ゴルゴーンいわくアヴェンジャーの適正があると言われている(なのに、底抜けて明るいことから怖がられている原因か)。彼女はすべてが善というわけではなく、ケツァル・コアトルがゴルゴーンの復讐に真摯に向かい合ってほしかったという願いは、そういったことが関係しているのかもしれない。
バビロニアでの活躍では、ゴルゴーンの鮮血神殿にクソほどでかいマルドゥークの斧を回転させながら投擲し、敵の弱体化に成功。
その後ウルクに乗り込んで来た、生まれたてで一番弱い状態であるにも関わらず、マシュでは倒しきれなかったラフムを一撃で屠るなどの健闘を見せている。人間を惨殺する一部ラフム以外に対して、怒りの表情を示していた。
それから、藤丸らを自分の騎乗物である飛竜に乗せて、ラフムと共に乗り込んでくるティアマト神に向かうため牛若丸と戦った後に、黒泥を蒸発させ進行を食い止めるために、「太陽の石(ピエドラ・デル・ソル)」を使用。ちなみに太陽神殿を藤丸に破壊されていたら、この技は使えなかったらしい。隕石の衝突を再現するような大技だが、マーリンの手によって神性が低下していない状態であれば、ウルクが焦土と化していたと、イシュタル談。
それからメソポタニア神話の道具が通じないティアマト神に対して、宝具「炎、神をも灼き尽くせ(シウ・コアトル)」を使用し、ゴルゴーン(アナ)の宝具「鮮血神殿(パンデモニウム・ケトゥス)」により角に生じていた罅が入った角の一本を破壊することに成功した。この時はじめて進行するだけだったティアマト神は、ATフィールドみたいな防御行為を行った。
決死の覚悟で玉砕したケツァル・コアトルだが、ジャガーマンの助力により黒泥に呑まれることなく無事生還し、最終話で藤丸らの前に姿を現した。マーリンに関節技を食らわせないことを唯一の心残りにして、役目を終え、古代ウルクから退去。
ケツァル・コアトル自体、結構好き嫌いの分かれる癖の強いキャラであるが、初登場時のギャップと合わせて、好感を抱いた人は多いだろう。
・ジャガーマン(クラス:ランサー)
冬木のいずこかで見たことのある、藤村的なタイガー。
アナと同じ野良サーヴァントであるが、ケツァル・コアトルのおこぼれを頂戴する形で太陽神殿周辺に滞在。恐らく、森林調査を行っていたギルガメッシュのサーヴァントである天草四郎と風魔小太郎をボコって退去させたのは彼女。天草四郎はアポクリファでジークくんと激闘を繰り広げたのに対して弱体化している感が否めないが、森林のフィールドはジャガーマンにとって非常に有利な環境かつ、ウルクが紀元前の神代で低級ながらも戦闘系の神霊であるなどの要素が味方していたのだろう。それ以前にアポクリファの天草は膨大な魔力を有する聖杯のバックアップを受けており、通常よりも強かったし、
ケツァル・コアトルに対して「ククるん」と綽名で読んでいるが、彼女からは嫌われている……が、あまり気にしていない様子。
アニメでの活躍ではパシリとギャグ要員としての印象が強いが、実力はゲーム内でも結構ガチだったりする。
ティアマト神に特攻を仕掛け黒泥に呑まれかけたケツァル・コアトルを助けるだけではなく、アニメでは最終局面である冥界に来なかったが、アプリ版では颯爽と登場するなどの余裕を見せている。
ちなみに黒泥は少しでも触れるとヤバい代物なのに、男性と比較してもかなりの高身長であるケツァル・コアトル(181p)を抱えるなど、ギャグ要員ならではの活躍を見せている。
FGO恒例のサンタイベントでは、サンタではなく勘違いでサンバになったケツァル・コアトル(クラス:ルーラ)の宝具に一定の確率で出演するだけでなく、プロレスの実況を行っている。
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