2022年01月12日
不死川実弥(鬼滅の刃)
不死川実弥とは鬼滅の刃に登場する、キャラクターの一人である。名前を初見で読めた人は恐らくいないものだと思われる。
瞳孔がかっ開いた非常に印象的な目と、傷だらけの体が特徴的。
風柱。
作者曰く、泣いた赤鬼における青鬼を地でいっているのだとか。弟に対して危険極まりない鬼殺隊を止めて欲しいからという理由で再起不能にすべく物理的な行動に出るなど、父親と似たDV気質があるように散見される。
【内容】
初登場は柱合会議で、禰津子の入っている箱を持って来た状態で登場している。鬼であるのに殺処分が為されていない禰津子の処遇について、中立である立場は甘露寺蜜璃だけであったが、さすがに強行過ぎる態度に胡蝶しのぶが「勝手な真似をしないでほしい」と苦言を呈している。
その後の行動では、お館様に鬼の本性を暴くべく、箱を刀でめった刺しにして餌である血液を垂れ流すも、彼女は一切人を食わずにはいられない鬼としての本能的な性質を脅威の精神力で拒否している。
実は実弥の血液は「稀血の中の稀血」と呼ばれるほど非常に強力なもので、そのデバフ効果は鬼として強ければ強いほど抜群の効果を発揮する。無残の配下で一番強かった上弦の壱である、あの黒死牟でさえも思わず千鳥足になるもので、深い酩酊感をもたらす。
禰津子が自力で実弥の血液を、涎を垂らしながら拒否したことにより、お館様から「(不死川の猛烈な稀血を目の前に食人衝動に呑まれることはなかったから)安心」との太鼓判を押されることになる。
柱合会議前におけるその日の実弥は散々なもので、自身の稀血を使って鬼の本性を暴くどころか逆に禰津子の安全性を保障されるだけではなく、炭治朗に「悪い鬼と良い鬼の区別がつかないなら鬼殺隊なんて辞めてしまえ!」と罵倒されている。
上記の炭治朗の言葉は、かつて幼少期――父親の酒などの悪癖により絡み酒による暴行の返り討ちにされ死亡しており、不死川家は子沢山の女手一つの状態となってしまったが父親が母親に暴行を加えることが度々あったため、父親の死亡後、これから貧しいながらもこれから幸せな家庭になると思った直後に、母親が鬼と化して家族を手に掛けた。
生き残ったのは実母を殺害した実弥と玄弥の二人だけであり、しかも弟の方からは状況が飲み込めなかった状態であり致し方ないことであるが、結果的に母親を惨殺したと勘違いして「人殺し」との罵倒を受けている。
その後、玄弥は鬼という存在を知り兄に対する勘違いが解け、「人殺し」と罵った事実を何とか謝罪したいと思っているが、鬼殺隊に入った彼を弟とは認めず、付け離す態度でいた。
実弥が母親を殺した直後、自身が稀血としての性質(鬼の動きが鈍くなる)ことを知った彼は、しばらくの間、様々な凶器を手に鬼を長時間縛り上げ、日光に照らし殺すという方法を取っていたのだが、そんな無茶な戦いをする中、鬼殺隊の一人である「粂野匡史」と出会い、風の呼吸を身につけ下弦の壱と戦うもまるで兄弟のように親睦を深めていた粂野が死亡し、その後、下弦の鬼を倒した功績から風柱に就任する。
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