2021年11月19日
滝川クリステルの御家騒動(銀魂)
滝川クリステルとは銀魂に登場する、気象予報士のアナウンサーである。通称は、ケツの穴。似たような存在として、花の穴がいるのであるが、割愛。
【内容】
滝川クリステル……そんな彼女の悩みは、天気予報が当たらないとのことであるが、それを機に、ある種偶発的な出会いによって二人は再会する。
銀さんはかねてより尻のアナの大ファンであり、新八が超古参の寺門お通の恋愛騒動に次いで放送される形で結婚を知ってから、日めくりカレンダーを破るという奇行を行っている。
銀時としてはたとえ結婚してもファンとしての愛情があったためか、彼女と会ったとき、有頂天になって、浮かれた様を見せている。
お家騒動の問題を解決してくれるべく、銀時がノリノリになるのであるが、クリステルから送られたのは「外道丸」という式神である。
鬼に金棒よろしくトゲトゲのついた金棒で銀時を殴ったあと、クリステルの実家である結野清明に案内されて、彼女の実家に赴くことになるのであった。
(結野清明)
清明は陰陽師特有の術を使って銀時をもてなすのであるが、銀時はかなり懐疑的。
その途中に本来お昼の顔であった妹・クリステルの朝の天気予報が開始されるのであるが、結野衆に騒動が走る。
ファンなのかシスコンなのかはどうかさておき、録画しようにもスパイダーマンで容量が一杯だの何だの言われる中、
「ききのがすなよ貴様らァァ!!
なんとしても
クリステルの予報を当てさせるんじゃ!
言った瞬間祈れよ!!
間髪入れずに祈れよ!!」
と大声を出してまじないを行うのであるが、清明全般に懐疑的であった銀時が瞬時に鞍替えしてクリステルの予報を当てるために、その群衆の中に交わっているのである。
まるで妹そのものを燃やしかねない勢いで祈祷を行うのだが、すぐさまお隣からかなり強烈な日歌詞の柱が立つ。
その正体は、清明の宿敵といっても過言ではない道満が「晴れの天気予報」を雨天にすべく、なされたものである。
二つの光がぶつかり合う中、外道丸の解説するところ、平安のころより熾烈な争いを行っていた巳理野家と結家が、クリステルが道満(巳理野家)と結婚したことにより近所同士になってしまったのである。
要はシリとケツによる醜い争いが始まってしまったのであった。
クリステルは道満との新婚生活時、幼少期から事あるごとにローリエを出していたのだが、子をなすこともなく離婚しており、道満はせめてもの嫌がらせとしてクリステルの予想を外していたのである。
朝の予報で打ち破れる清明の前に、問題の道満が現れるのであるが何かと競いたい(というか優位に立ちたい)彼は、清明の渾身の回覧板投擲を意図もせず、清明が不参加なのを知って、町内の松茸狩りの旅行に参加している。
「雨は止まぬぞ清明
たとえクリステルがお天気お姉さんをクビになろうと
貴様ら結野家が滅亡しようとも
この雨はもうやまん。
貴様らの兄妹の慟哭を
消し去る為に この雨は降り続くのだ
我が巳理野家に
いや この俺に泥を塗った事…後悔するがいい
アハハハハ!!
これ隣の岩下さんちに回しといて」
と、宣戦布告乃至勝利宣言をしながら回覧板を部下にお隣の家に回す姿を目の前に去っていく。
元来、平安時代から仲の悪かった両家であるが、清明と道満の仲は小さい頃、そう悪いものではなかった。
しかし道満の親からの清明と懇意にするなという圧力、大人になって道満が好いていたクリステルを宛がい結婚させるも、常に上の空になった彼女を道満の断りなくお天気お姉さんに戻すといった恋愛のアレソレが、絡み合った結果である。
やがて、お家騒動の問題を解決すべく、清明は巳理野家に居る道満に勝負を仕掛けるのであった。
余談
2021年、7月4日、FGOの蘆屋道満が新聞に載りました。
アヴァロン・ル・フェで村正に「正論で死んだ道満」といい、この男(性別不明)は本当にネタに事欠けない。
どうしてそんなに面白いの?
滝川クリステルの御家騒動(銀魂) 2へ
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10842311
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック