2020年05月01日
インドの大英雄・カルナ(FGO)とは2
マハーバーラタのカルナさんの解説が終わったところで、Fate及びFGO内での解説を行っていきたいと思う。
カルナさんは以前も述べたように、その性格はぐう聖の一言に尽きる。相手がいかなる強敵で瀕死の状態であろうと、マスターを守るためならば戦うことに臆することなく挑む果敢さ。強きを挫き弱気を助けるだけでなく、相手の全てを
カルナさんは、人は好いものの自他ともに認めるほどコミュニケーションが苦手らしく、相手を賞賛しつつもその褒め言葉は煽っているようにしか聞こえないほど。最早、ほんにゃくこんにゃくが必要なほどであり、その点をジナコやナイチンゲールに指摘されつつも、まだまだ改善の余地がある。
(例:つまらんな。
訳:俺のような人よりも他の人を相手にした方が良いかもしれませんね)
その他にFate/EXTELLAにおいて玉藻の前に副官として迎え入れながらも「詐欺当然」などと言及しているが、一応協力する姿勢を見せている。左記の発言をメデューサに指摘されたとき、「自分もかなり口下手だが」とかなり彼女から困惑されていた。言葉選びのチョイスの最悪さの他に、「貧者の見識」なるスキルを有しており、相手の本質を見抜いて、ズケズケと発言してしまうことも関係しているが、逆に自分の悪い部分などを指摘された場合、かなり狼狽する様子を見せ、「そうだったのか。そうだった……のか……そう……だったのか」と、同じセリフを何度も繰り返すほどショックを受けている。
なお、カルナさんはあのギルガメッシュ(弓)と比肩するほどの実力を持っており、かなり魔力消費のコスパは悪いものの、戦闘力は確かなもので、FGOの第五特異点『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』ではロマニ曰く「神話大戦を再現している」と慌てながら言われるほどである。実際、TVCMでは槍の一振りで山を爆散させた。
アポクリファでのジークフリート(ジーク)との最終決戦では眼から高威力のビームを出したり、出鱈目っぷりな圧倒的な強さを見せたが、三人掛かり(ジークフリート・アストルフォ・アキレウスの盾)で、ようやくやっと倒せるレベルである。大体、最終決戦前の次元を高速移動するアストルフォのピポグリフに追い付くとか、そこからしておかしいんだよな……。
ちなみにアルジュナの幕間の物語で宝具であるパーシュパタで森を一瞬で更地にする他にイベント「アイアイエー」ではブレーキ役ではなくアクセル全開脳筋タイプであるなどオリオンに指摘されており、双方生真面目でマスターに配慮が出来る性格でありながらも、天然ボケで力加減の出来ないタイプだと思われる。やっぱ兄弟なんだな……。
好きなものは、「友情・和解・努力」であり、カルナさんはジャンプ愛読者になる可能性が十二分に存在している。関係ないが、イベントではカニが横歩き出来ない様子に難儀を覚えていた。なんでさ。
Fate/EXTELLAでは役目を終えた後、定期的に陣地を見回りながらも、食べ歩きをするなどの様子を見せている。
なお、カルナを召喚して聖杯戦争で勝利できないマスターはトップクラスで戦いに向いていないダメ人間だと公式で明言されている。
また、カルナさんはバレンタイン返礼激重四天王の一角であり、FGOのマスターが渡した手作りチョコに対して、お返しとして渡したモノは鎧のパーツの一部分を材料にして、ダヴィンチの協力を得ながらも打ち直した黄金のピアスである。カルナさん曰く「そのまま渡そうと思ったが、お前をイメージして打ち直した。俺も気が利く男ということだ」とドヤ顔で語っている。アルジュナの場合は「カルナの首を落とした弓」を渡す、パールヴァーティは物理的に思い等身大のスケールのナンディチョコなど、基本的にインド人は加減を知らないようである。だからなんでさ。
カルナさんは那須きのこをはじめに多くの開発スタッフから愛され、FGOの宝具の新モーション改定されたのだが、その演出はかっこよすぎるの一言に尽きる。
ぐう聖ぐう聖とカルナさんを神聖視することを述べてきたが、カルナさんは神の血が混じれども『人間』であることを忘れてはいけない。理不尽な目にあえば憤るなど、人並みの感性は持っている模様。
【関係者】
・ジークフリート(黒のセイバー)
自分と似たような人生と性格を持った幸薄の相手こと、すまないさん。カルナさんは好敵手(アルジュナ)と似たような気配を感じており、ジークフリートと戦うことを聖杯戦争中、唯一希望した。
・ジャンヌダルク
アポクリファでマスター(天草)の命令で襲撃するように命じられた。FGO内ではジャンヌからは「マスター運がない」と言及されているが、カルナさんは全くそう思っていない。むしろ絶え間ない幸運に満ちていると思ってさえいる。
・ヴラド三世(黒のランサー)
彼の本質(杭が攻撃であり防御でありつつも、畏怖の対象)を見破った上で、好戦。カルナさんは彼を賞賛していたが、持ち前の言葉足らずで全ての言葉が挑発に受け取られていた。わけあって、ヴラド三世は自身が最も嫌うドラキュラだとマスターになじられた際は珍しく、むっとした表情をしている。
・ジナコ=カリギリ(大いなるガネーシャ神)
CCCにおけるマスター。怠惰な様子に苦言を呈しているものの、自ら動かないと意味がないと考え、生活態度の改善を矯正することはなかった。ジナコ曰く「小言を言うオカン」と言われ、仲は険悪のことであるがでこぼこコンビ感は否めない。荒ぶる鷹のポーズを一緒にしてくれる。CCC内での別れ際の会話はカルナさんが、どれぐらいぐう聖なのか分かるので必見。FGO内ではBBの命令で二部インド異聞帯に登場し、「放っておけない存在」と発言している。声優である悠木碧はカルナさんを大変気に入っており、カルナさんがジナコのことを覚えていると聞き、FGOを始めたほどである。その他に新章・インド異聞帯の発表において、その熱愛っぷりを見せている。
・玉藻の前
CCC、FGO、Fate/EXTELLAで何かと関係のある存在。同じ太陽属性ゆえか、ちょくちょく話し掛けてもらってうれしいのだとか。ちなみに、ガヴェインもそうであるが、FGOでオジマンのガバガバファラオ判定を食らっている。ファラオ判定は太陽に関わりがあれば、それだけでファラオらしい。
・ギルガメッシュ
ギルガメッシュが所持していないカルナさんの黄金の鎧を狙っている。CCCではあるワケあって諦めたが、機会があれば奪う算段。カルナさんからすればギルガメッシュは少し羨ましい存在であるらしいが、性格および「施し」の異名を持つ肩書からしてソリが合うことはないだろう。
・パッションリップ
同じく無意識で煽り体質を持つ、被虐体質のアルターエゴ。ギルガメッシュと同様に、カルナさんは苦手であるらしい。
・エジソン
1部第五章で出会った存在。最初は助けを乞われ助力する形になったが、ドゥリーヨダナと似た性格であるがゆえか、ジナコ同様放っておけない存在らしい。身体能力強化の際はヤバそうな薬を摂取しようとしたとき、エジソンの身を心配し止めに入っている。ナイチンゲールの容赦のない言葉に「そこは手加減してほしかった」と頭の中で嘆くなど、CCCから幾分心配りの成長した姿が見られる。
・エレナ=ブラヴァツキー
ハイアラキやアカシックレコードで有名なブラヴァツキー夫人。彼女はインドの生まれではないが、インドの英霊であるカルナさんに会えて嬉しいとのこと。
・ナイチンゲール
クリミアの天使。当時、看護師の仕事をするのは身分の低い人間ばかりで、貴族などの人間が行うものではなかった。献身的な姿はどこかカルナさんに似ているのかもしれない。「あなたは分かり易いんです」と彼女にきっぱり言われたとき、長い沈黙の末、「そうか」とだけ返事をした。
・ラーマ
同じくインドの英霊。カルナさんは本来、弓の名手であり、競技を競い合いたいと願われている。ちなみにラーマも弓の名手だが、クラスはセイバー。どうやって競い合うのだろうか?
・アルジュナ(アルジュナオルタ)
一部五章で、カルナさんがエジソン側についたのに対して、彼と戦いたいがためだけにケルト側につき、全力でぶつかり合うもクーフーリン・オルタに邪魔されて、勝敗が付くことはなかった。
二部のユガシェートラでは、オルタの中にわずかに残った人間性を刺激して、アルジュナを神から人へ戻した。長年の願いである全力同士のぶつかり合いが叶うことになる。カルナさんは兄として、人としてアルジュナを導いた。
お互いを宿痾と認め、カルナさんは「母がかつて望んだものがカルデアにある。その行く末を見守ろう」と、戸惑いながらも好意的な反応。
二次創作などでは何かとプリキュアの格好をさせられたり、高難易度イベントのネロ際で共闘したり、チャリチョコのダンスを完コピしたり、概念礼装(フォンダンショコラ)などでイメージカラーが反転していたりなど、営業不仲が囁かれている。サバフェスでは、カレー×ライスの薄い本が水着ジャンヌオルタ(バーサーカー)により、作られた。内容はバトルアクションモノ。
・
二部のユガシェートラで登場。初登場時、怒リングの名に恥じないようにカルナさんが先に戦死したことに憤っていた。カルナさん曰く「アシュヴァッターマンは本来冷静な性格」と称されている通り、バラモンの僧侶であるがゆえに知的であり、インド英霊の中ではかなりの常識人。二部のアルジュナオルタとの決戦前、精神と時の部屋で訓練に付き合ってくれた。
パールヴァーティの幕間クエストではバトルマニアの様子を見せ、カルナさんもワクワクしながら待機待ちしている様子が見られる。
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