2021年06月14日
煉獄杏寿郎
煉獄杏寿郎とは鬼滅の刃に登場するキャラクターである。
映画・無限列車で炎柱として猗窩座と戦い、「心を燃やせ」の名言を放った全国の放火魔である。
好物はサツマイモ。
【内容】
初登場は、那多蜘蛛山後の柱合会議前にて。
炭治朗が鬼殺隊一同の怨敵といっても過言ではない、鬼舞辻無残の手によって鬼化した禰津子と同行していることに疑問に持ち、他の柱が集う中、登場している。
第一印象から非常に快活とした性格をしており、如何にも好漢といった男性だが、炭治朗が鬼を連れている事実に対して、「お館様の意向とは理解できない」とキッパリと言ってのける場面は、性格的に炭治朗の味方になるものだと思っていたので、驚いた印象がある。
中立の立場にいたのは恋柱である甘露寺ぐらいであった。
その後、お館様は炭治朗が鬼を連れていることに柱全員をどうにか説得させたあと、かまぼこ隊は列車に乗車することになるのだが、先んじて汽車の中に乗車していた煉獄さんは駅弁を「うまい! うまい!」と大声を出していながら食べていた。
……どうでも良いが、美味しくなかった場合は「まずい! まずい!」と叫ぶのだろうか。
煉獄さんと合流したかまぼこ隊は、車掌から切符を切ってもらって直後、汽車で多発する行方不明事件の仕業と思わしき鬼を瞬殺するのであったが、それは汽車の前方部の屋根で待機している魘夢(通称:トーマス)が見せた都合の良い夢であり、実際は魘夢によって使役されていた人間たちに自我が崩壊する寸前であった。
かまぼこ隊と煉獄さんが非常に無防備な昏睡状態になった状況下、基本的に睡眠を必要としない禰津子が目覚めて炭治朗を起こそうとするのだが、その時の煉獄さんは「鬼の襲撃を受け攻撃態勢に入るも、(魘夢に操られている)一般人を傷つけてはいけない緊迫した状況となっており、均衡状態を余儀なくされていた。
具体的にいうと、自身の自我を壊しにきた女性の首をわしづかみにした状態で、双方、一歩も動けない状態となっていたのである。
その後、夢の覚醒条件を見破ることに成功した一行は魘夢を撃破することで(煉獄さんは無関係な一般市民に被害が及ばないように技を繰り出すことで負傷者が出ないように補佐していた)、列車編は下弦を倒したことにより幕を閉じたものだと思われたが、下弦のパワハラ会議で唯一生き残ったトーマス監視のために送り出されていた、上弦の参・猗窩座が参戦することになる。
猗窩座はしきりに煉獄さんの強さに目を付け、「お前も鬼にならないか」との勧誘を行っている。
ちなみに無限城では冨岡さんにも同じセリフを吐いていた。
煉獄さんから見る猗窩座の印象は、「出会って早々だがきみのことは嫌いだな」と堂々と言ってのけ二人の戦闘がはじまるのだが、煉獄さんが敗北する結果となってしまう。猗窩座は「弱者は嫌いだ」や、煉獄さんが鬼に断固としてならなかった事実を残念がりながら、鬼の唯一の弱点である日光から逃亡した。
魘夢の監視とその結果を無残に報告するのだが、無残が求めているのは太陽を克服した鬼と青い彼岸花であり、柱を倒すことではなかった。
その為、無残をキレさせる結果になるのだが、これは彼なりに猗窩座のことを買っている期待からの落胆と、千年という長い年月からくる焦燥が合わさった苛烈な対応だったのだろう。
時代も大正へ移行し、化学が発展し社会が複雑化する前の日本の中で早いうちに陽光の克服をしておきたかったものだと思われる。
ちなみに最終巻で猪之助の子孫が青い彼岸花を涸らしたと描写されているが、炭治朗が幼い時に母と一緒に青い彼岸花を目撃しており、運が悪ければ無残が竈門家襲撃時に目的物を発見していた可能性が十二分にあった。
そして青い彼岸花は戦国時代、鬼に妻子を食い殺された縁壱が二人を弔った場所だけでなく、竈門家の住まいの元々を正していくと縁壱の妻である「うた」と二人で生活していた場所である。
うたとその腹の子供を埋葬するように勧めたのは、煉獄さんの遠い先祖である。
煉獄杏寿郎 2へ
ねんどろいど 煉獄杏寿郎 鬼滅の刃 フィギュア グッドスマイルカンパニー 【8月予約】 価格:4,880円 |
価格:8,840円 |
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10734233
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック