2020年12月08日
ドラッグオンドラクーン3
ドラックオンドラクーンとは、2013年に発表されたシリーズ物の作品である。初代よろしく新宿に何かの恨みがあるのか、蹂躙している様が散見される。初代のグッドエンディングとはいえども、救いのなさは非常に高名。ミサイルに打ち落とされるドラゴンって何よ。
【内容】
ドラッグオンドラクーンの内容はゼロが自らぶち抜いた花が、個人の意思を持って動きだし、世界の崩壊を悟った彼女が姉妹を殺していくというものである。一週目と二週目のいくつかのエンディングがある中でも、下ネタなどの内容が見られるが、一種の清涼剤になっていることは否定できない。
私、個人このゲームを購入すべきか否か迷った覚えがあるのだが、グッドにしてもバッドエンディングにしても、鬼畜のような難易度を誇る突如として強制される音ゲーのあんまり過ぎる理不尽さに、購入を早々に投げ捨てた。
主人公であるゼロは幼児化したミハイルと共に、観測者であるアコールの手助けもあってようやくやっと目標を達成することが出来るのだが、今回は「最後の歌」は、冒頭部位のみ日本語となっている曲が流れる。
映像内容は、ゼロによって倒されたウタウタイたちが奇怪なダンスを踊るというものである。それぞれのウタウタイは嫌いな相手を示唆するような歌詞を担当しているとか何とか。
全体的に灰色で見づらいだけではなく、映像アングルには悪意しか感じない。しかもゼロとミハイルとの完全に暗転した最後の会話で
「ねえゼロ」
「なんだ」
\シャン!╱
「僕楽しかったよ」
といった具合に、終わりまで一切油断が出来ない。曲は長いが辛うじて、良曲である。
誰が言ったか、ドラッグオンドラクーン3の最後の歌は、
・太鼓の殺人
・リズム地獄
・地獄の阿波踊り
など様々な言われようである。
カメラワーク以外にも全体的に灰色かつ途中からのリトライはない。縦横無尽に映像が動き回り、ボタンを押すタイミングは曲とズレているためにむしろ目を瞑るか、音源を切る方がクリアし易いのだとか。
埼玉2000シーリーズが可愛く思えるだけの完全記憶タイミングゲーであり、コントローラをぶん投げても誰も非難しないだろう。
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