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2019年06月21日

特に目立った事もないので、徒然に……な話(アオジタトカゲ・ロシアリクガメ・レオパ・タイガーサラマンダー)

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 本日、昨日コーンスネークが残したウズラ卵を拒食してるアオジタAに与えてみた。殻のままじゃ食わんだろうと思ったので、割って中身を餌皿に。
 結果。

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 う〜ん。どうだろ。刺激しない様に離れてたから、何とも言えない。いかんね。液状の餌は減り方が分からない。うむ、今度は黄身を潰さない様に与えてみようか。

 
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 こちらは、食後の昼寝中のロシアリクガメ君。……甲羅の後ろに尿酸着いてんな……。明日洗おう……。

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 文字通り、死んだ様に……と言うか、まんま死体のポーズで寝るのよね。こいつ。最初の頃何度ビビらされた事か……。その後調べたら、リクガメあるあるだそうで。ヤーネ。

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 久々登場のレオパ(オス)君。元から視力が悪くて、餌の際にしょっちゅう空振りしてた。ロクに食べないウチに諦めたりしてたので、どうしたものかと考えた結果、かの子が空振る時は必ず餌の横の空間を噛むのを思い出し、「横に長い餌なら、外さないんじゃね?」と言う答えに至った。
 で、行き着いたのがジャイアントミルワーム。横に長いこれならどうかと与えてみた結果、ビンゴ。かなりの確率で一発成功する様になった。
 しかし、誤算が一つ。余程具合が良かったのか、これしか食べなくなった。本当に、これしかたべなくなってしまった。一応、ガットローディングはしているし、カルシウム剤を入れた小皿も置いてはあるが(舐めてるのも、確認済み)……。良いのかね。これで? まあ、太ってきてはいるけど……。

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 こちらはタイガーサラマンダー。食欲も戻って、現在スローライフ満喫中。本日は、脱皮を確認。

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 脱皮した皮。毎回、水入れの中で脱皮してくれるのでケージが汚れなくて助かる。にしても、同じ両生類のカエルは脱皮した皮は食べてしまうのに、コイツはそうじゃないらしい。毎回、こんな風に水入れの中を漂ってる。生物色々。だから、面白い。


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2019年06月20日

撮れりゃしない……な話(トッケイ・アオジタトカゲ・コーンスネーク・オオアシカラカネトカゲ)

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 久々にトッケイがオープンスペースに!! シャッターチャンス!! ……と、思ったら……。
 ↑こんな有様である。とにかく動きが速いので、写真を撮れるチャンスなぞ、ロクにないのだが……。焦ったせいで、コレ。撮り直そうとした瞬間には、もう姿は消えていたのであった。まあ、元気なので良しとしよう……。

 で、こちらはちょっとおフザケ。
 自分、常々ヘビが卵を食する所を見てみたいという、妙な願望があった。。ぶっちゃけ、この間言った仙台エキスポで「タマゴヘビ」が売っていて、滅茶苦茶惹かれたのだ。しかし、「これ以上ヘビ駄目!! 絶対」を掲げる家族の壁と、ヘビ自身の小ささ(ウズラ卵も飲めなさそう)に屈して手を出せなかった。
 しかし、ここでハタと思いついた。
 日本のヘビでは、アオダイショウやシマヘビが卵を食べる。そして、我が家にはコーンスネークの兄貴がいる。コーンスネークの和名は「アカダイショウ」。そう。アオダイショウと同属である。ならば、いけるのではないか。丁度、家にはウズラの卵がある。イケルのでは? 試すだけなら、ただである。さっそく、卵を冷蔵庫から取り出して室温に温めて、ケージに投入した。
 息を飲んで見つめる事、30分。結果――。

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 ……うん。分かってたよ……。うん……。
 普通にスルーされました。
 やっぱり、マウスのみならず鳥手羽やハツなんかの肉片まで食べる様な貪欲な性格じゃないと駄目か〜。ウチの子、頑なにマウスしか食わないもんな〜。おまけに最近は食いムラもあるし……。無謀な挑戦だった……。

 そもそも、このウズラ卵はコイツの為に買ってきたもの。

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 すっかり食べなくなってしまった、アオジタA。アオジタトカゲは卵を好むので、どうかな〜と思って買ってきた。殻のまま、ケージの中に一晩置いておいたけど、やっぱり手付かず。少し間を置いて、今度は溶いてやってみようか。

 で、その他の連中の食事風景。アオジタBとオオアシカラカネ。動画でどうぞ。





 どうも、横画面で投稿すると、画像が荒いなぁ……。やっぱり、縦撮影の方がいいのかしら?
 とにかく、こいつらは平常運転で結構な事。ただ、オオアシ達はちょっと食いつきが良くなかった。もう少し、給餌間隔を空けても良いのかもしれない。

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 という訳で、本日はここまで。
 オヤスミナサイ。

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2019年06月19日

ペットな彼ら……な話(コーンスネーク・ロシアリクガメ・クレステッドゲッコー)

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 ヘビは飼い易い。この子を飼育する様になって、とみにそう思う。スペースは要らない。高価な設備も要らない。餌はマウスさえやっていればいい。その餌も週に一回だけ。鳴かないし、臭わないし、大人しいし。飼育動物としてほぼ完璧である。……まあ、種類によっては当てはまらない方々も多いけど……。そんな連中は、その道の方々に任せておけばいいと思う。
 余程とんがった種類を飼わない限り、ヘビは楽。間違いない。だけど、同時にある事も判明した。
 ……この子、楽過ぎて退屈。
 何て言うか、あまりにもやる事が少なすぎて飼ってると言うより、置いてあると言う間隔になりつつある。で、調べてみるとこれは皆さん共通の感想の様で、故にヘビマニアの皆様はコレクションに走ったり、先に言った変態ヘビに手を出したりする様になるらしい。
 折角、省スペースで済むだの手間がかからない等の利点があるのに。それ故に、自らそれを捨てる道に走るのである。考えて見ると、罪な生き物である。
 しかし、自分の様に一匹しかヘビを飼えない身の者はどうしたらいいのだろう。考えて、考えた末にたどり着いた結論は、「ペット的に飼う」である。
 つまりは、愛でるのである。犬や猫に接する様に、触り、抱き、頬ずりし、愛でまくるのだ。そんな接し方をしていれば、十分に満たされ……ここまで考えて、我に帰った。
 アカンわ。
 そんな飼い方、自分には出来ない。そもそも、自分は割と古い世代の爬虫類人である。心の師は、高田榮一先生であり、千石正一先生である。
 爬虫類を愛玩動物として愛でると言う感覚が、あまりない。爬虫類とは、異質な存在。その大自然の異質を一部切り取り、己の部屋で観察する。それが、原点。
 だから、爬虫類にあまり「可愛い」と言う感覚は抱かない。格好良いとか綺麗とか、そういう感覚は持つけれど。故に、望むのは出来るだけ自然のままの姿。レオパでもフトアゴでも、どんなに品種改良された種であっても、そんな飼育スタイルを求めてしまう。部屋を散歩させたりしないし、ハンドリングもほとんどしない。というか、無駄にストレスかけてしまう気がして、出来ない。だから、皆、慣れない。レオパもフトアゴも、触ろうとすると全力で抵抗するし、逃げようとする。でも、それで良いと思っている。それが、自分のスタイルなのだから。
 と言うか、ワンコもニャンコも居るので、そっち方面の欲求は満たされているのだ。なら、それを望まない爬虫類に要求する必要もない。犬には犬の。ヘビにはヘビの良い所があるのだから。

 という訳で、コーンスネーク君との付き合い方も現状維持。週に一回、ワイルドな食事シーンを見せてくれれば、それで満足だったりする。最初と言ってる事違うかもしれないけど、気にしないでw

 何て事を長々と宣ったけど、そんな自分でももうちょっとペットっぽい扱いをしてしまう連中もいる。
 その一つが、彼。



 何げに、ウチで一番の長寿。ワンコよりもニャンコ達よりも、長く一緒に暮らしている。もう、いるのが当たり前。他の爬虫類達とは、一線をがした存在。特別である。
 
 そして、違う存在となったのは彼(彼女)もまた同じ。

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 クレステッドゲッコー。
 この子は、まだウチに来て半年程。最初は、他の爬虫類達と同様の付き合いをするつもりだった。
 けれど、想定外の事が一つ。
 極度の、拒食。
 食べない。何をどうしても、食べない。当時のこの子は、尻尾を入れても小指くらいしかないベビー。どう考えても、持たないと思った。やむなく、アシスト給餌に移る。
 小さいから、口をこじ開けるなんて怖くて出来なかった。レパシーフードを緩く溶いて口に塗り、舐めさせる。でも、それで摂取出来る量なんて、たかが知れている。やがて、目に見えて痩せて来た。もう、これまで。思い切ってカードで小さな口をこじ開けて、コオロギを突っ込んだ。アシストなんてものじゃない。文字通りの、強制給餌。この頃は、半ばヤケだったと思う。何しろ、強制給餌をかけて回復した試しなんて、ほぼなかったから。いつ、落ちるか。そんな思いを抱きながら、毎日給餌を続けた。
 けれど、彼(彼女)は落なかった。えづきながらもコオロギを飲み込み、成長していった。気づけば、すでに中指を越える程の大きさ。餌も、バランスのいいブレンドフードを素直に飲み込んでくれる様になっていた。



 正直、賛否ある育て方だとは思うけど、それでも嬉しい事に変わりはない。
 今では、給餌の際に手に包む彼(彼女)の肌の感触を、愛しく思う。明らかに、今まで爬虫類に持っていたものとは違う感情。
 爬虫類を愛でる人達の気持ちも、今ではよく分かる。悪いものじゃない。
 スタイルも、心情も変わらないけれど、一匹くらいこんな子がいても良いのだろう。
 今でも、彼(彼女)は自発採餌を行わない。ずっと、この綱渡りな生き方を続けていくのかもしれない。でも、それならそれでいい。この触れ合いの時間を、確かに喜ぶ自分がいるのだから。
 まあ、自分勝手な事ではある。向こうとしては、ほっといてくれと思っているかもしれないし。でもまあ、受け入れて成長してくれている事も確か。取り敢えずは、その事実に甘えさせてもらおう。
 そんな事を思いながら、今日も彼(彼女)を手のひらに乗せる。



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2019年06月18日

盛り終わった?……な話(コーンスネーク・フトアゴヒゲトカゲ)

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 昨日久しぶりに餌を食べてから、ウロウロする様子もなく落ち着いた感じのコーンスネーク。ようやく、発情期が終わったのだろうか。
 その方が長生きすると聞いて、軽い気持ちで、しかも厳格に行った訳でもない(餌は食べる時には食わせてた)クーリング。それが、ここまで威力を発揮するとは……。
 ウチの子がオスである事が分かったのは幸いだったけど、あそこまで必死になられると不憫にもなってくる。ホント、嫁御を迎えてあげたくなった。兆しが見えれば、挑戦したくなるのは飼育者の性でもあるし……。しかしな〜。ヘビはな〜。家族がな〜。許してくれないんだよな〜。いっそ、内緒で飼ってしまおうか。どうせ、嫌だ嫌だいう割には(だからこそ?)不干渉の極みで我が部屋で生体が増えてもさっぱり気がつかないんだから……(悪い笑み)
 
 そして、盛りがついていたのはこの子も然り。

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 フトアゴ君。この子も、今年になってオスである事が判明した。なにせ、春先にアゴを真っ黒に染めて大暴れしたから。今でこそ、顔に小松菜つけてノホホンとしてるけど、まあ大変だったのよ。
 この子に関しては、家族の障害はない。見た目がヘビっぽくないので、母のウケもそう悪くはない(愛でる訳でもないが)
 この間、嫁取りの話を匂わせたら、別に構わないと言った感じだった。となると、この子の問題はスペースである。今の衣装ケースを改造したケージでは、明らかに狭い。まして、ペア飼いとなると尚更である。どうあっても、120cmクラスのケージとスペースが必要となる。まあ、スペースの方は今後出来るアテがあるので良いとして、ケージをどうするか。既製品を購入するにしろ、オリジナルを発注するにしろ、出費がキツイ。他の設備用品、メス個体(アダルト)も導入しなければならない事を考えると、出来るだけ出費は抑えたい。と言う訳で、予定としてはほぼ自作で確定である。些か面倒だが、何しろ圧倒的に安く上がる。何か、母も乗り気だし(←日曜大工大好き)。今年は他に大仕事があるので難しいかもしれないが、ユルユルと計画を練り上げていこう。

 繁殖は飼育の最終目標の様なものなので、やってみたい事は色々ある。アオジタも、繁殖を意識して二匹飼ってる訳だし。問題は、その時が来るまでオスかメスかが分からない事であるが。コイツもそれなりにスペースいるんで、そうそう増やす訳にもいかないし……。こうして見ると、レオパが如何にペット爬虫類として優れているかが良く分かる。取り敢えず、近場でレオパ以外に繁殖が望めそうなのはオオアシカラカネトカゲとトッケイ。ぼちぼち、頑張ってみよう。

 それはそうと、このブログそれなりに人は来る様だけど、皆さん爪痕を残して行ってくれない。ハッキリいって寂しい。
 そんな自分の心の叫びを、彼に代弁してもらおうと思う。

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 と言う訳である。遠慮はいらない。と言うか、しないでお願い。自分も他ブログの主さん達みたいにお喋りしたいよ!!
 という訳で、今日のところはオヤスミナサイ。

2019年06月17日

そろって食べる……な話(オオアシカラカネトカゲ・アフリカウシガエル・オビタイガーサラマンダー・コーンスネーク)

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 本日は、オオアシカラカネトカゲ達に給餌。前の給餌から二日空けたので、今回は食べるんじゃないかと、コオロギ13匹を投入。思ったとおり、先日に比べて食いつきがいい。良すぎて、一匹のコオロギに三匹が食いついてる。って言うか、ケンカするな。ほら、横! 別のコオロギが歩いてるでしょが。ダメだこいつら、目の前の獲物しか見えてない。あ、相手の鼻に噛み付いた!! 血が出てる!! ノォー!!

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 何と言う事でしょう!! 痛々しい……。大丈夫だろうか……。心配で、しばし観察。怪我をした個体はしばらく放心していたけど、おもむろに動き出すと近くにいたコオロギに噛み付いた。そのまま呑み込むと、次へ。それも食べ終えると、さらに次へ。まるで怪我の鬱憤を晴らすかの様に、怒涛の勢いで三匹を呑み込む。そのまま、シェルターの上に登るとバスキングを始めた。……何か、大丈夫そうね。一応、一安心。

 ホッとしながら横を見ると、タイガーサラマンダーが物欲しそうな顔でこっちを見ている。一ヶ月程拒食していたけど、一昨日辺りからまた食べ始めた。なので、コオロギを一匹進呈する。
 その時の動画。



 その後、前回の給餌日に食べなかったアフリカウシガエルとコーンスネークにも、改めてチャレンジ。
 今回は食べやすい様に、アフウシ嬢にはコオロギを。コーンスネークにはホッパーサイズのマウスを与えた。
 結果が、これ。





 何と言う事もなしに食べた。一安心一安心。
 けれど、肝心のアオジタA個体はやっぱり食べず。まあ、仕方ない。取り敢えず、三ヶ月くらいは食べなくても平気らしいから、気長に待つ。この手の連中は、先の二匹みたいにある日突然食べ出したりするし。しかし、分からんね。ほぼ同じ環境で飼ってるB個体は、ガツガツ食べてるのにね。
 こればっかりは、何年何種類、何個体飼っても分からない。
 まあ、だから楽しかったりもするのだけど。

2019年06月16日

5クラッチ目とこれが気になる……な話(レオパ・クレステッドゲッコー)

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 レオパ(ジャガーノート)が、また産卵した。5クラッチ目。

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 ハイイエローの方は、4クラッチ目で産卵数が一個になったが、こちらは5クラッチ目でもしっかり二個産んだ。全く、小さい体でよく産むものだと思う。それでも、もう5クラッチ目。情報によれば、これで1シーズンに産む卵は上限に達した。さてさて、実際はどんなものやら……。

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 並べてみると、4クラッチ目(向かって右の二個)が明らかに5クラッチ目(向かって左の二個)よりも大きい。やっぱり、成長しているのだろうか。ちなみに真ん中の一個は、ハイイエローの4クラッチ目。元から大きいw

 で、今日はクレステッドゲッコーの給餌日。こうして見ると、大きくなったものだとしみじみ思う。

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 アシスト、開始。

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 こんな調子で、今回もブレンドフード三本を完食。
 この後、ヒョイヒョイと飛んでケージに戻った。アシスト給餌のストレス疲れを見せないので、気持ちが楽。でも、それはこっちの都合。常々、自発採餌を覚えてくれないかと思うのだが。

 そう言えば、現在のアシストスタイルになり、よりで近くで見る様になって気がついた事がある。

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 この子、下顎が上顎に比べて明らかに短い。他のブログや書籍で確認して見たけれど、他の個体は間違いなく上下の顎の長さが等比。ひょっとしたら、これが自発採餌をしない理由だったり? 生まれつきのものなのか、成長の過程でこうなったのかイマイチ分からない。如何せん、今より小さい頃は怖くて固形物のアシストは出来ず、緩く溶いたレパシーフードを口に塗って舐めさせるだけだったから。
 この異常(?)が、この後悪い影響を及ぼさなければいいけれど。気をつけておかなければならない。


2019年06月15日

汚い話でスンマセン……な話(アオジタトカゲ)

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 食欲の戻らないアオジタA個体。横を見れば、B個体がでっかい糞を。
 そう言えば、しばらくAの排泄を確認してないな〜とか思ったり。食べてないから出ないのは当たり前なのだが、思い当たると何だか気になる。床材をヤシガラにする前はココウォールを使ってたし、何度か餌にくっついて飲み込まれるのを見た。普通に排泄してたし、ココウォールは粒が小さいので気にしていなかったのだが……。まあ、やれる事はやっておこう。
 という訳で、温浴開始。衣装ケースに35度の温いお湯を、A君の体がつかるくらいに張って……。A投入。   
 しばらく、ジタバタ。噴気音、フシューフシュー。うん。元気はいい。
 動画に、撮ってみたり。



 しばらく漬ける。クルルとお腹が鳴って、肛門の辺りから気泡。そして。
 ……うん。出た。
 でも、量は少ない。普通に柔らかいし、詰まっていたと言う感じじゃない。内容物を見てみると、二日ほど前に食べたモノらしい、ジャイミルの外殻が。うん。やっぱり、閉塞は起こしていない模様。
 確認した所で、お湯交換。もう一度、綺麗なお湯で体をすすいでから上げる。水気を拭いて、ケージに戻すと、疲れたのかウトウトし始めた。

 完全に食い気がない訳ではない。昨日も今日も、与えたマウスや豚ハツに噛み付きはした。ただ、舐めただけで離してしまう。食に興味はあるのだ。
 やっぱり、疑わしいのは温度。ここ数日、春先の様な肌寒さが戻ってきている。ケージを夏仕様に変更してからの事なので、寒さが応えているのかもしれない。
 もう一度、ケージ内の温度を測ってみる。熱源の下は30度あるが、端の方は21度だった。これが続いているのなら、些か低いかもしれない。熱電球を50Wから100Wに交換。サーモスタットのセンサーを、ケージで一番低い場所につける。
 幸い、痩せてくる気配はない。なら、焦る時間でもない。もう少し、じっくりと考えよう。

2019年06月14日

やる気がない……な話(レオパ・オオアシカラカネトカゲ・コーンスネーク・アフリカウシガエル・アオジタトカゲ)

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 今日は皆やる気と言うか、覇気がなかった。
 まず最初に、レオパのハイイエローが4クラッチ目の産卵をした。

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 でも、一個だけ。覇気がない。まあ、そろそろ打ち止めなのかもしれない。無理されて消耗されるのも困るので、これでいい。今期はご苦労様。

 その後、オオアシカラカネトカゲ達が全員顔を出していたので、丁度いいとコオロギを与えた。
 携帯のカメラを起動させて、先日の様な活きの良い捕食シーンを期待した。けれど――



 非常にかったるそう。覇気がない。って言うか、カメラ前で一匹しか食べてないし。カメラの前と言うのが気に食わなかったか。それとも、前回からの給餌間隔が短すぎたか。
 ちなみに、後で見てみると12匹入れたコオロギが四匹に減っていた。
 結局、食ったんかい!!

 その後、この間久しぶりに餌を食べたコーンスネークに給餌してみた。

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 反応して、頭部分まで呑んだ。
 けれど、そこまで。
 突然えづく様な素振りを見せると、途中まで呑んだマウスを吐き出してしまった。
 ……この間もやったな。これ……。どういう了見なのだ。
 覇気がない……。
 吐き出したらもう、見向きもしないし。


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 なら、コイツ。と、拒まれたマウスをアフウシ嬢へ。ケージを覗くと、目をパッチリ開けている。よしよし。起きてるな。
 マウスを目の前でピラピラすると、目をつぶって頭を下げる。
 あからさまに、拒絶している。
 いや。君に食ってもらわないと困るんだけど。
 口先にスリスリしてみる。ますます、縮こまる。
 それなら、水に入れてみたら食い気が出るんじゃなかろうかと思い(何げに有効)、水場に入れようとすると、突然ビョ〜ンとジャンプしてきた。何だお前! いつもそんな事しないだろ!! 今日のお嬢は、何かが違う……。
 何だかんだしながら水場に投入。しばし、待つ。いつもなら、このまま水の中でリラックスして食事モードに入るのだが……。
 今日はさっさと上陸して、元の場所に鎮座してしまった。
 詰みである。
 覇気がない。


 さあ。困った。このマウス、どうしたものか。どうもこうもない。こうなったら、可能性があるのはアオジタしかいない。しかし、このマウスはアダルトのL。どう考えても、呑めない。少しでも、やりやすくするには……。
 ああ、またか……。

 ジョキン!!

 調理用ハサミで、マウスを二つに切り分ける。相変わらず、グロイ。
 小さい頭の方を、A個体へ。
 大きな尻の方を、B個体へ。
 食の良いB個体は、すぐに食いついた。しかし――。

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 呑めない。どうあっても呑めない。無理もない。なんぼ切り分けているとは言え、アダルトマウスのLである。どんなに頑張っても、口に余るのだ。



 悪戦苦闘するも、結局呑む事は叶わず。マウスは虚しく打ち捨てられた。
 食欲のないA個体は、やっぱり食べないし。
 覇気がない……。

 行き場のなくなったマウスを廃棄しながら、切に思う。
 チモールよ。早く来てくれと……。

 しかし、YouTubeに上げる動画って、スマホを横にして撮影すると画面を余さず使えるのね。
 一つだけ学んだ〜♪

2019年06月13日

夜のお仕事……な話(オビタイガーサラマンダー・クレステッドゲッコー)

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 前に、暖突の熱で破損させてしまったタイサラのケージの蓋。替えの新品が届いた。丸ごと買い換えなくてはいけないかと思っていたら、チャームさんで蓋だけ売ってたよ。おもっクソ、安上がり。ありがてぇ。ありがてぇ。
 で、夜に作業を開始。せっかくだから、ケージの模様替えも兼ねて。

IMG_3304.JPG まずはこんな感じ。
 すごく楽なんだけど、味気ないのは否めない。
 なので、せめて床材だけでも替える事にする。


IMG_3306.JPG オビタイガーサラマンダー様。
 飼育4年。
 シェルターを退けるとこんな感じで鎮座しておられる。


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 ウチに来た時には、中指程の大きさだったこの子も今はこのくらい。
 ここから目立った成長がない。打ち止めかな?
 一応、30センチオーバーを目指していたのだが。

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 で、床材をウールマットからヤシガラ(荒粒)に変更。これだけで、だいぶ見た目が良くなる。
 心なしか、タイサラ様も居心地良さそう。

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 うん。スッキリ♪

 で、タイサラ様の後にはクレステッドの給餌。
 まあ、相変わらずアシストな訳だけど。

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IMG_3327.JPG 今日から、今までブレンドフード二本だった給餌量を三本に増量。 
 体も大きくなった事だし。
 無事、完食。


IMG_3330.JPG ウチに来た時は小指程だった彼(彼女?)。
 現在ではこのくらいにまで育った。もう、この子はこのスタイルのままで生きていく様な気がするし、最後まで付き合おうとも思う。
 どうせ、大した苦ではないのだから。
 ただ、可能ならば自発採餌移行の試みはこれからも続けていくつもり。


 仕事が終わって、タイサラ様のケージを覗いて見ると……。

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 しまった。コイツも潜るんだった……。
 まあ、いいか。

2019年06月12日

マズイのか……な話(フトアゴヒゲトカゲ・オオアシカラカネトカゲ)

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 今日はフトアゴヒゲトカゲとアオジタトカゲの給餌日。フトアゴにはツルムラサキと言う野菜を、アオジタ達には豚レバー(冷凍したもの)を与えた。与えたのだが……。
 食わない!
 フトアゴは口をつけないし、アオジタBも少し食べただけでそっぽを向く。拒食気味のアオジタAに至っては食べる筈もない。
 ツルムラサキは、独特の青臭い匂いが。豚レバーはそのネチャネチャした食感が嫌らしい。ちなみに、どいつもこいつも(アオジタAでさえも)コオロギやジャイミルは食べた。つまりは、そう言う事なのだろう。  
 仕方ないから、明日はまた買い出し。小松菜と鶏ハツでも買ってこようか。ちなみに、余ったツルムラサキはロシアリクガメ(コイツも何かイヤイヤだったが……)が、レバーは茹でてニャンコ親子の滋養になった。

 で、昨日言った通り、オオアシカラカネトカゲ達にも初給餌。メニューはフタホシコオロギのMサイズ。十匹程にビタミン剤とカルシウム剤をダスティングして、ケージに放り込んだ。
 食った。
 シェルターの上でまったりしていた三匹はもちろん、床材に潜って頭だけ出していた一匹も飛び出してきてコオロギを追う。ほんの数分で、十匹のコオロギはいなくなった。食欲旺盛。結構な事である。すっかり潜っていて頭も出していなかった一匹は、残念ながら食い損ねたけど。(後で見たら、最後の一匹も出てきていた。遅いのよね)
 この子ら、人工飼料も食するらしいので、そのうちレオパブレンドフードでも与えてみようと思う。そっちに餌付けば楽だし、食費も浮く。何より、量を置いておけるので今回の様な寝ぼすけが食いっぱぐれる事もないと思われる。

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 割と、個体同士の距離が近い。縄張り意識とかがないのか、それとも個体密度が高くてケンカする気も起きないのか。
 ちなみに、やたらと再生尾の個体が多い。(五匹中四匹!)
 本種を繁殖させてる方のブログを見つけて読んだら、どうやら産み落とされた幼体(本種は卵性ではなく胎生。子供を産む)が親に襲われて尻尾を失う確率が高いらしい。う〜む。難しい問題。本種の繁殖は、以前(十年くらい前)に飼育していた時に経験しているけど、メスの懐妊状態が分からない。元からポッテリの寸胴体型なので、子持ち腹になっても目立たない。ある日、突然小さいのがチョロチョロしていてビビると言ったパターンが多い。……気をつけておくしかないか……。せめて、交尾だけでも確認しておきたいものだけど。

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 覗いてみると、よく二〜三匹がこうやって折り重なって暖突の真下にいる。ひょっとして、バスキングしているのかしら。と言う事は、ちゃんとしたバスキングスポットをつければもっと土から出て来る?しかし、今のケージサイズでは高音のバスキングスポットは危険。これも、しばし様子見とする。

 あ、例の指欠けの子。今日、普通にエサ食べた。まあ、一安心と言う事で。
 それでは、今日はこの辺で。
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