2021年11月15日
そろそろ……な話(新参色々)
トップ写真はモリアオガエル。アズマヒキガエル後にお迎えした国産カエル。見た事ないとこの手のカエルのイメージは大体二ホンアマガエルに引っ張られるけど、現物はギョッとするほどデカイ。正味、平均的なイエアメガエルと比べても遜色なかったりする。
同属のシュレーゲルアオガエルは少々神経質で餌付き難かったりするけど、こっちはそんな事も。気が大きくて割と簡単にピンセットから食べる様になったりする。手先が器用で文字通り餌を掴んで食べたりする。何となく、ネコメガエルの仕草に似てるかも。
国産種だからヒーターはいらないし、今年の猛暑もエアコン無しで超えた。お勧めの樹上棲カエルだけど、如何せんWC主体の流通だからあんまりやり過ぎると色々怖かったり。ウチでは2ペアお迎えしてるんで、上手く殖えるかどうか。
なお、国産だから自分で採取する事も出来るけど、地域によっては繁殖地が天然記念物になってたりするんでちゃんと確認しなさいよ? 前科者になるわよ?
ロイヤルバタフライアガマはまだベビーなのでハリトカゲ達と同居中。今んとこ問題ない。何と言うか、コレといった飼育環境が分からん。調べてもあんま出て来ない。何ならビバガとかの書籍もピックアップされてんの見た事ない。
え、何? 雑過ぎない???
マラカイトと問題なく同居してるから、多分大雑把に乾燥系トカゲの飼育法でよろしいかと。アダルトなら、フトアゴの感覚で良いかもしれない。
飼ってて楽しい。よく動くし物怖じしないし。餌食いも悪くない。虫も野菜も、何なら人工飼料も普通に食べる。匂いで感じ取るタイプらしくて、冷凍コオロギなんかの死に餌もばら撒いておけば勝手に食べてくれる。水も止水を認識出来る様で、水入れからちゃんと飲む。
今の所マイナス要素はあまり感じないけど、情報の少なさがクシトカゲとかモリドラゴンに似てて微妙に怖い。何ぞ落とし穴がある連中の共通傾向。取り合えず、油断せずに頑張ろう。
二匹いるから、ペアだったら良いなとか思ってる。
実は心配なのは同居してるマラカイトハリトカゲの方で、メスが二ヶ月くらい前からこんな感じである。
いやもうコレ肥満とかじゃあり得ない。そもそも、禄に食ってないし。絶対『入ってる』でしょ。
繁殖は嬉しいけど、此処までデカくなられると流石に心配でしょうがない(一応妊娠期間は4ヶ月くらいらしい)
無事に生まれたとして、産後の立ち上げ出来るかなぁ……。
で、最近はこんなのも飼ってたり。
『オカガニ』の仲間。陸棲のカニ。デカイ。普通に毛ガニくらいの大きさ。
何かネットで見て興味出たんだけど、まあ陰気。昼間はまずシェルターから出て来ない。ただ夜になると動き回ってたまに凄い音を立てる。どうやら飼育に使ってる衣装ケースの蓋をこじ開けようとしてるらしい。かなり力が強い上に身体が頑丈なので普通に怖い。上にスポッテッドサラマンダーのケージを重しに置いて、毎朝ケースに破損がないかチェックしてる。とにかく、ハサミが破壊性の具現みたいな感じで挟まれたらヤバイ感が。
まあ餌は雑に何でも食べるし、飼育自体は簡単な感じ。飼育上の最難関は脱皮らしいので、上手く行く事を祈る。
後はまあ、血迷った。
上からカブトガニゴキブリにセンチュリオンローチにマダガスカルローチ・ポルペントーサ。
要するにペットゴキブリ。デュビアとレッドローチ、ハロウィンヒッシングコックローチら餌用ゴキブリを導入する際に一緒に購入。
飼ってる感じはほぼダンゴムシと同じ。カブトガニゴキブリに至ってはカブトムシの幼虫飼育。土を飼っている。
正味、飼ってて楽しいかと問われれば普通の人は虚無しか感じない。放置が苦ではなく、たまのメンテナンスの時に勝手に殖えてる様を見て『フヒヒヒヒ』とほくそ笑む事が出来る人にこそ適正がある。
……まあ、どいつもこいつも異常なレベルで強健&頑健なので苦労はない。
と言うか、こいつら死なせる様だったら多分生物飼育そのものに向いてない。ニッチな需要があるので、殖えたらヤフオクで地味にお小遣い稼ぎに貢献してくれるかもしれない。
空白期間に落ちてしまった子が複数いて、少々凹んでたり。特に夏の盛りにエアコンの動作不良でファイアサラマンダーとアメイロイボイモリ達をまとめて殺してしまったのは……。
まあ、いつまでも凹んでる訳にもいかないので。
ボチボチ動きますんで、またどうぞ良しなに。
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