今日はフトアゴヒゲトカゲとアオジタトカゲの給餌日。フトアゴにはツルムラサキと言う野菜を、アオジタ達には豚レバー(冷凍したもの)を与えた。与えたのだが……。
食わない!
フトアゴは口をつけないし、アオジタBも少し食べただけでそっぽを向く。拒食気味のアオジタAに至っては食べる筈もない。
ツルムラサキは、独特の青臭い匂いが。豚レバーはそのネチャネチャした食感が嫌らしい。ちなみに、どいつもこいつも(アオジタAでさえも)コオロギやジャイミルは食べた。つまりは、そう言う事なのだろう。
仕方ないから、明日はまた買い出し。小松菜と鶏ハツでも買ってこようか。ちなみに、余ったツルムラサキはロシアリクガメ(コイツも何かイヤイヤだったが……)が、レバーは茹でてニャンコ親子の滋養になった。
で、昨日言った通り、オオアシカラカネトカゲ達にも初給餌。メニューはフタホシコオロギのMサイズ。十匹程にビタミン剤とカルシウム剤をダスティングして、ケージに放り込んだ。
食った。
シェルターの上でまったりしていた三匹はもちろん、床材に潜って頭だけ出していた一匹も飛び出してきてコオロギを追う。ほんの数分で、十匹のコオロギはいなくなった。食欲旺盛。結構な事である。すっかり潜っていて頭も出していなかった一匹は、残念ながら食い損ねたけど。(後で見たら、最後の一匹も出てきていた。遅いのよね)
この子ら、人工飼料も食するらしいので、そのうちレオパブレンドフードでも与えてみようと思う。そっちに餌付けば楽だし、食費も浮く。何より、量を置いておけるので今回の様な寝ぼすけが食いっぱぐれる事もないと思われる。
割と、個体同士の距離が近い。縄張り意識とかがないのか、それとも個体密度が高くてケンカする気も起きないのか。
ちなみに、やたらと再生尾の個体が多い。(五匹中四匹!)
本種を繁殖させてる方のブログを見つけて読んだら、どうやら産み落とされた幼体(本種は卵性ではなく胎生。子供を産む)が親に襲われて尻尾を失う確率が高いらしい。う〜む。難しい問題。本種の繁殖は、以前(十年くらい前)に飼育していた時に経験しているけど、メスの懐妊状態が分からない。元からポッテリの寸胴体型なので、子持ち腹になっても目立たない。ある日、突然小さいのがチョロチョロしていてビビると言ったパターンが多い。……気をつけておくしかないか……。せめて、交尾だけでも確認しておきたいものだけど。
覗いてみると、よく二〜三匹がこうやって折り重なって暖突の真下にいる。ひょっとして、バスキングしているのかしら。と言う事は、ちゃんとしたバスキングスポットをつければもっと土から出て来る?しかし、今のケージサイズでは高音のバスキングスポットは危険。これも、しばし様子見とする。
あ、例の指欠けの子。今日、普通にエサ食べた。まあ、一安心と言う事で。
それでは、今日はこの辺で。
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