今年も2歳新馬戦がスタートしました。私の出資馬も既に入厩している馬もいますが、まだまだ育成途上で、おそらく3歳デビューになりそうな馬もいます。2歳の時期に勝利を挙げてくれると先々楽しみですが、3歳の4月くらいまでデビューが延びると、余程の資質がないと未勝利引退というお決まりの負の連鎖に陥ります。これまでも何度も味わってきましたが、これも一口馬主の宿命です。
私が初めて一口馬主クラブに入会したのが1999年で、大樹レーシングクラブです。タイキシャトルやタイキフォーチュンなど外国産馬を募集馬に揃え、藤沢和雄厩舎と岡部幸雄騎手との黄金コンビで急成長したクラブでした。初出資馬はタイキメビウスという牝馬で、父はダンスオブライフ。日本では馴染みのない種牡馬でしたが4勝して準オープンまで昇級してくれましたし、新潟のG3重賞アイビスサマーダッシュでは不利な内枠にも関わらず3着と善戦してくれました。またタイキダイナスティも長い競走生活で大いに楽しませてくれました。
タイキメビウスからスタートしてタイキダイナスティの引退まで所属していたクラブですが、その後は退会。大樹レーシングクラブも経営陣が頻繁に代わり、現在はビクトリーホースランチの自家生産馬をメインにしたクラブになりました。クラブ名は変わらないものの昔のイメージとはかけ離れたクラブにリニューアルされたようです。
その大樹レーシングクラブに再入会しました。現2歳馬の募集が6月30日までのため、気になっていた「クラウンアゲンの21」に出資しました。まさに直前の駆け込み出資による入会です。父は早くもダービー馬を輩出したサトノクラウンです。馬名がタイキトレコローネ。牡馬ですが募集価格が1,500万円で1/400口で37,500円とリーズナブルな価格です。入会する際にクラブの方に聞いたところ、募集時は体も小さめで、サトノクラウンも種牡馬として未知数だったための価格設定だったようでした。
ただ私の出資した最大の理由が母系にウインドインハーヘアの血が流れていたことです。レディブロンドで一口馬主の醍醐味を味わえましたし、その後にディープインパクトやブラックタイドなどの名馬を輩出した偉大な繁殖牝馬です。その魅力の母系にサトノクラウンを付けた牡馬ですので個人的にとても楽しめそうなイメージで出資しました。
これで京都サラブレッドクラブ、ウインレーシングクラブ、シルクホースクラブ、友駿ホースクラブに続いて5クラブ目になります。
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2023年06月20日
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