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2014年05月02日

日本映画屈指の名作内田吐夢「飢餓海峡」1

水上勉原作の内田吐夢監督の1965年「飢餓海峡」は邦画の中でも屈指の名作だろう。

内田監督は武士社会の不条理を描いた「血槍富士」や宮本武蔵などの傑作を残しているが黒沢や小津に比べて

知名度がいまいちだがその才能は勝るとも劣らない。この映画は昭和22年青函連絡船層雲丸が台風15号の猛威によって

遭難し大混乱の函館の海岸シーンで始まる。死体の回収にあたった函館警察の弓坂刑事(伴順三郎)は二人の引き取り手の

ない遺体を不信に思い調べてみると、同じころ岩内で強盗放火殺人事件を引き起こした木島と沼田の両名であることが

わかった。二人は質屋に押し入って質屋の主人を殺害し火を放ちちょうどそのころ訪れた台風の風で岩内は大火に見舞われた。
木島と沼田には.もうひとり仲間がいた。犬養多吉(三国連太郎)180センチもある大男である。

三人は大金を奪ったあと層雲丸の遭難のどさくさに紛れて対岸の下北半島の仏が浦にわたりそこで船を燃やして証拠

隠滅を諮ったものと弓坂は推理した。



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posted by ハヤテ at 16:42| サスペンス
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