アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2015年04月24日

シーザーAロメロスティーブンキング「クリープショー」

ゾンビで有名なホラー映画の鬼才、シーザーAロメロが、ホラー小説の帝王スティーブンキングの脚本を


もとに製作したカルトホラーが1982年の「クリープショー」である。


映画の導入部で、犯罪やホラーを扱った有害図書クリープショーを夢中で読みふける少年に父親が怒って


この本をゴミ箱に投げ捨てるとこから始まる。ちなみにこの少年はキングの息子である。

クリープショー [DVD]

中古価格
¥11,000から
(2015/4/24 14:09時点)








作品は、5話からなるオムニバス形式で構成されていて、暴君の父を描いた「父の日」2素朴な農夫が得体の

知れない


植物に変身する「ジョディ・ベリルの孤独な死」、3浮気した元妻と間男を追い詰める元夫の復讐「押し寄せ


る波」 4大学教授が偶然見つけた箱に生息した怪物の話「箱」、5潔癖症の社長がごきぶりの大群に殺され

る「奴らは群がり寄ってくる」で構成されている。


ホラー映画ではあるが、作品のテイストとしてはブラックユーモア風に描かれていて、ただ恐怖をあおる作品

にはなっていない。


1話の暴君が娘に殺害されたあともゾンビになって蘇るシーンも不気味だが、3話のレスリーニールセン扮する


寝取られ男が間男と元妻を海岸の砂浜に首まで埋めて、押し寄せる波で溺れ死ぬところをテレビ中継して


酒を飲みながらせせら笑う話はいかにもありそうで怖い。


5話のEGマーシャルの社長がごきぶりを退治してもいくらでも湧いて出て最後に軍団にくい破られる場面は


トラウマになる人もいるだろう。

そしてどの話も面白く飽きさせない。ホラー映画ファンは一度は見ておくことをおすすめしたい。


特殊効果とメイクアップを担当したトムサビーニも最初の導入部に出演している。

マニアには評価の高い映画だが、廃盤になっていて現在入手困難である。

再発が待たれる作品である。
posted by ハヤテ at 13:37| ホラー映画
最新記事
プロフィール
ハヤテさんの画像
ハヤテ
プロフィール
カテゴリアーカイブ
検索
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。