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2014年06月22日

本物か偽物か?モンドフィルム「スナッフ」

都市伝説のように語られる存在にスナッフフィルムがある。殺人を娯楽にしたフィルムがあり、一部のお金持ちの間で

出回っているという。1976年に公開されたをアルゼンチン映画「スナッフ」はこの噂を逆手にとって大ヒットしたモンド

映画である。

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ストーリーは、チャールズマンソンファミリーを思わせるリーダーサタンに率いられる若い男女のカルト集団が次々に

無差別殺人を犯してゆくといったものでこのヒッピー集団が意味のないポルノシーンとちゃちい拳銃で嘘くさい殺人を

だらだらと垂れ流すだけの退屈な映画である。

映画の最後で、これまでのシーンは映画撮影であることが明かされ監督のカットで終わり、そこから別テイクで若い女優への監督の強引なセクハラシーンが始まる。

監督は、スタッフに続けてフィルムを回すよう指示し、女優の指をペンチで切断し、続けて電動のこぎりで女優の手首を

切り落とす。悲鳴を上げる女優にかまわず監督はナイフで女優の体を切り裂き、引きずり出した内臓をカメラに向けて

笑いながら見せつける。

このラストが実際の殺人であると宣伝されこれにひっかかった私のような怖いものみたさの観客が劇場に殺到したのである。

今から見れば、この殺人シーンは稚拙でバカにする映画ファンは多いが当時はまだスプラッター映画も発達していずCGもない時代だったので、劇場で見た私は衝撃を受けた。

しかし本当に殺人映画を劇場公開するはずがないのだが、不気味なことに監督のマイケル
フィンドレイは翌年に事故死、プロデューサーのアランシャクルトンは1979年心臓発作で亡くなっているのである。

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posted by ハヤテ at 14:29| 記録映画
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