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2012年03月06日

中川信夫の「地獄」

新東宝最後の傑作「地獄」を紹介したいと思う。
主人公の清水(天知茂)は真面目な大学生。

教授の娘幸子(三ツ矢歌子)と婚約していて順風満帆のように見えた。しかし清水の同級生田村(沼田曜一)は悪魔のような男で清水につきまといいやがらせを繰り返す。

ある夜、清水の運転で田村と車の乗っていたとき酔っ払いのやくざを清水はひき殺してしまう。

ほどなく幸子も事故で死に、清水はどん底に落ちて悩み苦しむ。しかしそんな清水を田村は悪魔のようにせせら笑うのだった。

ほどなく自動車事故を目撃していたやくざの母親に清水は絞め殺され地獄で落ちてゆく。

ここから延々と拷問シーンが続くのだが・・・

針の山、獄卒に棍棒で歯を折られ絶叫する死人たち、皮はぎ地獄あり、炎熱地獄ありもう勘弁してくれというまで凄惨なシーンが続く。
田村もきっちり地獄へ落ちていて徹底的に拷問されるのだが。

セットもチープで今のCG全盛時代からすると稚拙だがその安っぽさが返って迫力を出している。

アラカンが閻魔に扮していたり結構楽しめる。

まあしかしこの映画をみると地獄だけは行きたくないと思う。

監督は。怪談映画の巨匠中川信夫。「地獄」は他にも神代辰巳や石井輝男も作っているのだが

やっぱりこの映画が一番面白い。



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posted by ハヤテ at 23:53| ホラー映画
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