2012年03月22日
変な形のアプローチ
練習場で久しぶりにお会いした、ゴルフの上手な知り合いから、コースマネージメントの大切さを懇々と説かれた続き・・・
「さて、低い球を打ってみな。」
「低い玉というと?」
「木の下を抜いて、グリーンを狙うショットだよ。」
「ああ、あまり意識してそういう球を打つ練習をしたことがないなあ。」
「練習場でこそ、目的を持って打たなければ、練習になんないだろうが。」
お互い、低い球を打つ練習に励む。
「あのぉ、アプローチが課題なんですけど、教えてくださいよ。」
「ああ、パターの延長。ともかく転がす。」
そういえば昔、ゴルフを始めたころ、この人と一緒にラウンドして、
私は、7Iで転がしのアプローチしかできなかったから、
グリーン周りは、ひたすら7Iで転がしていた。
それをほめてもらった事があったなぁ。
「最近、上体が動いてしまうので、アプローチミスがおこるような気がするんですが。」
「なるほど。スタンスを変えてみるか。」
「はあ・・・?(スタンスを変えるとは、立場を変えるということ?考え方を変えるのかな?クラブを変えろということじゃないだろうし?)」
「肩幅の2倍ぐらいのスタンスを取ってみな。」
「・・・(どうもほんとのスタンスのことのようだ。)」
「やって見せるから、見ててみな。」
知人は、大きく足を開いてがに股にし、30Yのアプローチを打つ。
「あ、なるほど。そういうことですね。」
やってみると、これが上手くいく。
体重移動ができないから、上体が固定され、クラブを上げた軌道にクラブが下りてくる。
「これ、なかなかいいかも。」
「そうだろう。でも、1つ欠点があってな。」
「はあ。」
「かっこ悪い。」
どこかのゴルフ場で、足を開いてがに股にし、上体を固定した手打ちのアプローチをしている人を見かけたら、笑いをこらえて、
「ナイスアプローチ」
と、一言かけてくださいね。
「さて、低い球を打ってみな。」
「低い玉というと?」
「木の下を抜いて、グリーンを狙うショットだよ。」
「ああ、あまり意識してそういう球を打つ練習をしたことがないなあ。」
「練習場でこそ、目的を持って打たなければ、練習になんないだろうが。」
お互い、低い球を打つ練習に励む。
「あのぉ、アプローチが課題なんですけど、教えてくださいよ。」
「ああ、パターの延長。ともかく転がす。」
そういえば昔、ゴルフを始めたころ、この人と一緒にラウンドして、
私は、7Iで転がしのアプローチしかできなかったから、
グリーン周りは、ひたすら7Iで転がしていた。
それをほめてもらった事があったなぁ。
「最近、上体が動いてしまうので、アプローチミスがおこるような気がするんですが。」
「なるほど。スタンスを変えてみるか。」
「はあ・・・?(スタンスを変えるとは、立場を変えるということ?考え方を変えるのかな?クラブを変えろということじゃないだろうし?)」
「肩幅の2倍ぐらいのスタンスを取ってみな。」
「・・・(どうもほんとのスタンスのことのようだ。)」
「やって見せるから、見ててみな。」
知人は、大きく足を開いてがに股にし、30Yのアプローチを打つ。
「あ、なるほど。そういうことですね。」
やってみると、これが上手くいく。
体重移動ができないから、上体が固定され、クラブを上げた軌道にクラブが下りてくる。
「これ、なかなかいいかも。」
「そうだろう。でも、1つ欠点があってな。」
「はあ。」
「かっこ悪い。」
どこかのゴルフ場で、足を開いてがに股にし、上体を固定した手打ちのアプローチをしている人を見かけたら、笑いをこらえて、
「ナイスアプローチ」
と、一言かけてくださいね。