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2013年02月09日
玉村日記休止
玉村日記休止のお知らせ

2013年2月8日午後2時、玉村日記編集会議が開かれた。
出席者は、オーナー、編集長、記者F、記録係の4名。
議題は、「玉村日記」の休止について

記者F
突然の中止は、どういうことなんぞななもし。
オーナーの鶴の一声ということだけんど、さーっぱりわがらんじょ。
説明してくんなまもし。

編集長
オーナー、失礼。
現在、記者Fは、大河ドラマの「八重の桜」ワールドに居住していて、会津弁もどきの原稿を書きなぐっておるのです。
F、F。標準語で話せ。

オーナー
綾瀬はるかの魅力については、編集会議の後にじっくり話し合おうじゃないか。
ワシも熱烈なはるかファンとして、語るべきことは山ほどある。
だが、この編集会議は、玉村日記のことだ。
会津弁もどきでは、議論になるまい。
さて、議題の玉村日記の休止だが、その前に、今までの編集スタッフのご努力に、敬意を表して、オーナーとしてお礼申し上げる。
記録係、これまでUPした内容の概要を述べよ。

記録係
玉村日記は、2011年12月に始まり、今までの15ヶ月間で、28シリーズ、300日を越える更新をしました。
掲載された写真は、1000枚に及び、写真だけを楽しみにしている読者もいるようです。
さらに、掲載された駄文は、原稿用紙に換算しようとして、「文字が書いてあれば、文章だ」というわけでもないでしょうから、そんなことをする意義が見出せませんでした。

記者F
ぼろくそ言うな。
そりゃあ、これだけの量なら、中にはひどいのもある。
だけど、読者をひきつけて離さなかった記事も、てんこ盛りだろう。

記録係
おや、おや。
例えば?

記者F
玉村3番ホール。
わずか、10分か15分の1ホールのプレイで、2日間も読者をひきつけるなんて、そんな記事は、WEB上の何処を探してもないぞ。
読者は、オレの放った5番アイアンのボールの軌跡の美しさを心に焼き付けたはずだ。

記録係
あれぞ、玉村日記の本質。
ウダウダ、クドクドと、どうでもいいことを長々と。
閲覧記録では、あの後から1日の閲覧者数が激減しています。
F記者のナルシトぶりが、今回の休止の原因ではないかと、後でオーナーに確認したいと思います。

記者F
ぬぬぬ。
知らなかった。
あれが悪かったのか。
でも、でも、「オープンコンペで出会った人」シリーズなんか、人間の表と裏を描いた、出色の短編集だろう。

記録係
あれぞ、玉村日記の堕落の象徴。
大体ですね、人の悪口を書いて読者を喜ばせようなんて発想が、不毛、不純。
いつから3流ゴシップ誌以下になったんですか。
恥ずかしくないんですか。

記者F
3流ゴシップ誌だと、そんなものにゴルフの技術論が載っているか。
確かに、右脇を締めるドライバーショットは、多くのゴルフ雑誌で取り上げたろうが、素振りだと思い込ませて打つアプローチ論は、玉村日記が独自に提唱した画期的なアイディアじゃないか。

記録係
画期的?
確かにそうですよね。
緑色のボールを発売しろだなんていうゴルフ理論が、世界中の何処にあるっていうの。
メーカーもプレーヤーも相手にするわけないでしょう。
自分でマジックで緑色に塗って、もって行けばいいじゃない。
編集長にも聞きたいわ。
どうしてあんなバカなことを平気で通しちゃったの。

編集長
まあ、まあ、まあ。
緑色のボールね。
あの時僕は2日酔いで、青汁3杯飲んで、緑という文字を見ると吐き気がしたから、思わずはんこ押しちゃったんだよ。
まあ、僕の言い訳なんかより、オーナー、休止の原因はなんですか。
それを言って、一気にけりをつけちゃってくださいよ。

オーナー
うむ。
そうだな。
休止の原因は、大まかに言って、内的要因と外的要因の2つある。
内的要因というのはな、「マンネリ」ということだ。

記者F
マンネリ、結構結構。
私は開き直っちゃうね。
マンネリこそ最高の安心を与えるもの。
「笑点」だって「サザエさん」だって、マンネリだからこそ人気が衰えず、あれだけの長寿番組になっているんじゃないですか。
安心こそキーワードでしょう。
高齢社会の今、マンネリが社会に安心と安定をもたらすんですよ。

記録係
それで、これからもアプローチの失敗を延々と書き続けるつもりなの。
そんなことに社会的意義があると考えているの?

記者F
社会的意義だと。
玉村ゴルフ場のホールハンデと、実際の難易度を統計を取って比べた告発記事なんか、まさにそれじゃないか。
いつか、ゴルフ場の人が読んで、「ホールハンデ改正委員会」なんていうのを立ち上げるかもしれないじゃない。

記録係
そうね。緑色のボールを発売するメーカーが出てくるのと、どっちが先かしらね。

編集長
2人とも、穏やかに、穏やかに。
確かにマンネリというのは、編集のほうの問題で、それはこれから改善していこうじゃないか。
F記者にも、もっと違った切り口でゴルフに迫ってもらおう。
オーナー、もう1つの外的要因というのは?

オーナー
うむ。
はなはだ言いにくいのだが、ワシもついうっかり失念しておった。
このブログでは、写真は1回に5枚までしか載せられないのは知っておるよな。
そのことは頭の中にあったのだが、サーバーの許容量が50メガバイトだということをうっかり忘れておった。

編集長、記者F、記録係
はあ、それで、現在どのくらいなのですか?

オーナー
49.48メガバイトじゃ。
1シリーズで2メガほど使うから、残りは、3日分もない。
つまり、あたらしいシリーズは始められないということだ。

編集長、記者F、記録係
・・・それって、編集がどうのこうのの問題じゃなくて、決定的根源的理由じゃないか。最初に言えよな。

この後の編集会議は、オーナーのつるし上げに様相が変った。

さて、「玉村日記」休止の実情は以上のようであった。
今後、ブログではなく、ホームページの様式で再開を目指す動きもあるが、いくつかの技術的な問題もあり、具体的なめどは立っていない。
早くても4月か。
ひとまず、今までのご愛読に感謝して、「玉村日記」休止のご報告終了。

Posted by TM at 23:14 | その他 | この記事のURL
2013年02月05日
寒中稽古ゴルフ11
18番 497Y パー5
順番では、ダボが確定しているようなホールだけど・・・。
このホールのアプローチショットを書きたくて、ここまで筆を進めたきたと言ってもいいぐらいなのだ。


オナーだからね。
ティーグランドにボールをおいて、前が空くのを待っている。
これがダメ。
いつもと違うことをしたら、もうそれだけでナイスショットが消えていく。

打てるかな、と思ってボールをセットしたら、まだ前がいた。
ここで、ボールを拾っちゃえばよかった。
面倒がって、そのままにし、たまにはボールをセットした写真も撮っておこうと、カメラを取り出してパチリ。
技術のない私が、リズムを壊して集中力を欠いたら、お話にならない。

左の林の中に、チーピン。
幸い広くなっていて、1ペナ杭から5メートルのところにある。
前の木が少し邪魔になるけど、5Iで、インテンショナルフックで、右から回そう。

当たりは悪いが、意図したとおりのボールが打てて、フェアウェーセンターへ。


ここから175Yのアゲ風。
3Iでは、とどきそうな気がしない。
UTにする。
グリーン左手前にバンカーがあるのだけれど、今日はフェアウェーバンカーも含めて、一度もご縁がない。
左手前のバンカーは、視界からすっぽり消えている。

風に負けない低い球で、ピン方向に飛んでいく。
乗るか。
あれ、左に曲がりだした。
あれ、あんなところにバンカーがある。


バンカーの壁の高さは腰上。
ボールは壁から1メートルぐらいのところにあって、ぎりぎりクラブは振り抜ける。
感覚では、45度以上の高さを持った球でないと、出ない。

YさんもKさんも、バンカー初心者以下のFさんが、いったい何打で出せるのかと、心配そうに眺めてる。
こういうときの心理状態というのは、分析に値するね。

失敗しても許されちゃう。
誰が誰を許すのか、その辺はあいまいだけど、自分でも言い訳が立つ。
見ているお2人だって、
「今のは難しかったよ。」
と言えばいいのだから、慰めの言葉を探す苦労がない。

失うものがないやつが一番強い、というけれど、そんな状況に似ているね。
フェースを思いっきり開いて、後はフルショットに近いスイングをすればいい。
意識が結果から離れれば、こんな楽な気分はない。

お2人の「おお〜」という声を聞きながら、壁の上を越えていくボールを見るのは、最高の気分だった。

本日のベストショットは、これに決まり。

手前から5メートルを2つで沈めて、ダボの順番も断ち切って、大満足ボギー。



本日の結果
パー 6個
寄せワンが4つもあって、そのうち2つはPWね。
平らなコースは、PWのアプローチが決まるので、今の私にはぴったりだ。

ボギー 5個
パーより少ないのがいいね。
これで、ダボやトリがなければ、本物の上級者だよね。

ダボ 6個
うち4個は、「人は、どうして・・・」のアプローチからの3パットね。
今日の課題はこれに尽きる。
あ、70〜80Yのコントロールショットも課題か。

トリ 1個
「痛恨のトリ」と名前をつけよう。
自分の選んだ隠しホールで打つなんて、下手な芝居の台本だって、こんなストーリーは書かないよね。

フェアウェーキープ率  6/14 43%
今日は、フェアウェーにあっても、ラフにあってもセカンドが乗らなかったから、あまり関係ないか。

パーオン率  2/18 11%
適正パーオン率って、どのくらいなのかね。
適正なんて、あるのかどうか分からないけれどね。
トーナメントプロでも6割ぐらいと聞くけれど、あんだけタフなコース設定でのことだからね。
このコースは距離もなかったし、3回に1回ぐらいは乗せておきたいなあ。

アプローチ3打以内率  11/16 69%
アプローチから4打かかったのが5回ある。
そのうち4回は3パット。
つまり、アプローチを打ってザックリやトップでグリーンに乗らなかったのは1回しかない。
大成長だ。

アプローチからの打数 3.1
グリーンを外しても、ボギーに収まるということだ。
2.9とかの数値になったら、嬉しいだろうな。

OB 1個
「痛恨のトリ」を打ったホールね。
これも名前を付けておこう。
「意識しすぎOB」「プレッシャーに負けたOB」「ここで打つなよOB」
いくらでも出るけど、しっくりしない。

池 1個

オープンコンペで知らない人と回ると、どうしても取り繕ってしまう。
今の成功、今の失敗に、素直な言葉や態度が出せない。
淡々と、その結果を受け入れて動じない自分を表出しなくてはならない。
(時には、素直に出しすぎて、顰蹙をかう人もいるが、それでもやはり自分は動じてはいけない。)
人生修行には向いているかもしれないけれど、はじける楽しさがない。

気心の知れた人と回ると、ミスやナイスショットの後に、自分を飾らなくてもすむ。
素直にラウンドできる。
通常、みんなが皆、自分に素直にラウンドすると、それは往々に自分勝手な、あくの強いラウンドになりがちだ。
だけど、YさんやKさんとは、ゴルフに対する考え方が近いし、その人となりが身勝手でなく、他を省みてくれる人だ。
お互い自分に素直にラウンドしても、はじける楽しさで、充実したラウンドが出来る。
1日が上質な時間となって過ぎていくゴルフは、何にもまして貴重だ。

ぜひまたご一緒ください。

2013年02月04日
寒中稽古ゴルフ10
16番 339Y パー4

人は、どうして3パットを・・・
・・・11番ホール*印リフレイン・・・

またかい。
アプローチから3パットを打って、ダボなのかい。
全然進歩がないじゃないか。
学習ということが出来ないの!

そう言えば、最近物忘れが・・・
これもやったか。



ドライバーは上手くいったのです。
残り115Yのセカンドです。

9Iを手にして立つ私の隣には、セカンドを打ち終えたYさんが立ってます。
ここは、Yさんの視点から実況してもらいましょう。

昨日Fさんからメールがあって、「今日のラウンドテーマは、俺の見ている前で、バシッとセカンドをバーディーチャンスにつけること」なんて書いてあったけど、ぜんぜん乗らないじゃないか。
もう16番だぜ。
だいたいFさんは、今日はスイングリズムが早くて、ダフッてばかりだ。
ここで乗らなきゃ、もう付き合ってられないぞ。

アゲ風がきついんだよな。
番手1つ上げたぐらいじゃ、手前だろう。
何番持ったんだ。

お、いいじゃない。
スムーズにクラブが上がった。
切り返しで打ち急ぐな。
いいぞ。
右脇も締まってる。
クリーンにボールを拾った。
フォローも出てる。
これは乗ったか。


「Yさん、今の見てた。すごく上手に打てたよ。」
「うん、今のはよかった。」
「だけど、なにあの風は。ぜんぜん届かないじゃない。」
「風に落とされたね。」
「残念。今日のベストアイアンだったのに。」


今日1番のアイアンが打てた。
手ごたえも、上手く打てた充足感も5点満点。
今私に打てる最高のアイアンだ。

それでも風に吹き上がり、たたき落された。
風に負けた。
満足感に浸りながら、すごく淋しい。
これが限界。
最高のアイアンが打てても、風を切り裂いていくボールは打てないんだ。

淋しさに追い討ちをかけるように、ここから4つ。
そう、またあの「人はどうして3パットを・・・」のリフレイン。


17番 365Y パー4

順番では、寄せ1パーのホールです。
だけど、パー3ホールじゃないんだよな。

このコースは、植栽が多彩で、いろいろな木が植わっている。
ここは、ティーグランドの先にシュロ(棕櫚)の木が数本ある。
Kさんの言うには、このホールは、リゾートコースを模して作ってあるようだ、とのこと。

小さかった頃、庭の片隅にシュロの木が植わっていた。
子どもの目からも、他の木とは明らかに違っているのが分かる。
あの頃、缶詰のパイナップルが大好きで、(子どもって、ドーナツ状のものが好きですよね。)ラベルにある本物のパイナップルを食べることを夢見ていた。

そんなときにシュロの木に目がいったのだから、これはもう人生最初の誤解といっていい。
黄色い実がつき、毎日それを眺める。
確かにパイナップルの中身は黄色い。
あれがドーナツ状になって、外側に皮がつき、お尻から葉が出てくれば、完成だ。
(木に缶詰がなると思わなかったのだから、突き抜けたおばかではなかったようだ。)


左のラフだけど、いい当たりのドライバーだった。
アゲ風に負けてなかったもの。
135Y、アゲ風を7Iで、グリーン手前40Yのところまで運ぶ。
こういう書き方をすると、トホホのミスショットと気がつくまでに一瞬間があっていいね。

PWのアプローチは、ピン手前10メートルのところに乗る。
私の場合、グリーンに乗れば、それは上手くいったということだから、メモには3と書いて、消して4と書き直した跡が残っている。
(5が最高ね。1が最低。感情が爆発して、0と書くことも数ラウンドに1回はあるけど。)

この10メートルが入って、寄せワンパーだ。
なんだやっぱり、ダボとパーの順番どおりだ。

2013年02月03日
寒中稽古ゴルフ9
14番 391Y パー4
人は、どうして3パットを・・・
・・・11番ホール*印リフレイン・・・
(こら、手抜をするな!)



ドライバーはいい当たりで、フェアウェーセンターだ。
だけど、距離は出ていなくて、220Yというところか。
・・・寒くて風が強いのです。


セカンドは、170Y残っている。
これもそこそこの当たりだ。
だけど、まだエッジまで20Y残っている。
・・・寒くて風が強いのです。


PWのアプローチは、手前に乗っただけ。
15メートルのパッティングが残った。
・・・寒くて風が強いのです。

−−−11番ホール*印リフレイン
・・・寒くて風が強いのです。

こうなると、ゴルフの練習だけではダメだね。
効果的な言い訳の勉強も必要だ。



15番 153Y パー3

寄せ1パー、寄せ3ダボ、ときているのだから、順番からいってここは寄せ1パーのほうだ。
それに寄せ1パーは、パー3ホールだった。
条件は整いすぎているほどだ。

この書き出しは、ダボのほうだな。
いつもの玉村日記のパターンだ。



フフフ。
人は成長するものなのだ。
ここから、パターで転がして、パーをとったのだ。
玉村日記の筆者だって、やるときはやるのだ。

そういうわけで、あまり記憶のないホールだけど、順番どおりパーです。
後半6ホールが終わって、5オーバー。
このまま行けば、41で、正月に80台が出るじゃないか。
ウキウキ、ニコニコ。


・・・あの〜ぉ、順番では次はダボじゃないんですか。

2013年02月02日
寒中稽古ゴルフ8
12番 347Y パー4
このホールの主役は、たたずむYさんね。

ドライバーは右ラフへ。
3パットをまだ引きずっている?
アハハ、だけど空は綺麗だ。


しかし、これだけ広いと、なんだか申し訳ない気がしてくるぞ。
「ヘボゴルファーさん、大丈夫だよ、救ってあげるよ。」
やっぱり平地のゴルフ場はいいなあ。

残りを7Iで打つ。
セカンドをFW以外で打つのが久しぶり。
私の大好きな、パー4ホールのアイアンのフルショットだ。
FWのコントロールショットとは違って、
気持ちよく、
思いっきり、
ビッシッと、
ダウンブローに、
ピンを突き刺すように、
青空を切り裂いて・・・


もう分かったから。
乗らなかったんだね。
ご明察!


PWのアプローチが上手くいったと、余韻にひたろうとしていると、
「Fさん、Fさん、ちょっとこっち来て。」
「はあ〜」
Kさんの呼びかけに、瞬時に反応できない。
歳をとると反射神経が鈍ると感じるのは、こんなときだ。

「そうね、まずはそのアプローチを褒めとかなくてはね。ナイスオン。」
「でも、でも、こっちに来て。これ見て。」
そこにはたたずむYさんがいた。


「これはもう、絶対写真とって、玉村日記に載せなきゃね。」
Kさん、ずいぶんテンションが高い。
確かに、上級者のYさんがこの状況をどう打つのか、大変興味をそそられる。

赤丸の中のボール、ピン方向を狙うのは、相当難易度が高い。
ボールの手前が高くなっているから、高さのあるボールを打つのは難しい。
それに冬ラフとはいえ、少しもぐっていて、ライも悪そうだ。

少しの間考えていたYさんは、Aのところに刻んだ。
すばらしい。
これが上級者の状況判断と技術とメンタルだ。

@Yさんはバンカーショットがお上手だけど、ここからピンを狙ってバンカーに落としたときに、壁にくっついてさらにトラブルことを回避したのだろう。
AAのところを狙って、そのとおりにAのところに打てる技術がすごい。
Bグリーン近くで、ピンを狙えない不運に気持ちが負けていない。
さすが上級者のゴルフだ。

スコアーはダボだった。
だけど、ダボにも、いいダボとへなちょこダボがあることを知った。
私がちょくちょくたたくダボとは、種類が違うなあ。



13番 137Y パー3

8Iで打つ。
乗らず。

PWでアプローチ。
寄る。

グリーンをよむ。
パターで沈める。

ナイス!
寄せワンパー。

これがゴルフだ。
これがアプローチだ。
これが私の求めていたものだ。


上質なゴルフには、言葉は要らない。
パーの充足感にひたって、先に進もう。

・・・そうか、「玉村日記」がだらだらと長文が続くのは、いつもは上質からかけ離れているからなんだ。
・・・はい、そうです。

2013年02月01日
寒中稽古ゴルフ7
10番 487Y パー5
午前中のスコアーをもう1度確認する。
OBも池もあって、50以上たたいた気がするのだが、48で計算間違いはないようだ。
最近、
「ああ、打っちゃったなぁ、大たたきまではいかなくても、50越えの中たたきだ。」
と思っても、スコアーカードを計算すると、50を切れていたりする。
これって、私のゴルフの腕が上がった と考えていいですよね!

単に、足し算が覚束なくなっただけだけじゃないの。
誰だ、そんな無情なことを言うのは。



まだまだ午前中の暖かさが残っていて、体も動くし、気持ちも怖いもの無しの状態だし。
ナイスドライバー、フェアウェーセンター。

セカンドの5Iもナイス。

問題のサードショットだ。
午前中、のろわれた様にグリーンに乗らなかった80Y、FWでのコントロールショット。
やっと乗った。


3メートル弱だね。

こうでなくちゃね。

こうあるべきだよね。

これが私の実力だよね。


ここは、しっかり主張しておこう。


バーディーパットが入らなかったのは、パッティングのときにふらふらして、狙いが定まらなかったからではありません。
単純に技術的な問題です。
ううん、でも少しよろけたかな。


11番 379Y パー4
*人は、どうして3パットを打つのだろう。
うつむきながら、真剣にそれを考える時が来たようだ。
しかも、しかも、アプローチショットからの3パット。
つまり、ダボ。
パッティングが下手なの?
それとも、パッティングが好きだから?
いや、ダボにとりつかれているのだよ。

しょうがないよ。
そういう時もある。
半径2メートルの重くゆがんだ空気をなぎ払い、先のホールに目を向けなよ。
そう自分で自分を慰めるしかない。*



ドライバーは、左のカート道へ。


カート道を転がったので、250Y飛んで、残り130Yのところカート道。
救済を受けて、このラフから8Iでグリーンを狙おう。

ダフって、30Y手前。
PWは距離感はイマイチだったけど、クリーンにボールを拾って、まあまあのアプローチショット。
PWのアプローチが好調だ。
それなのに、それなのに、

人は、どうして3パットを・・・
最初に書いたから、もういいか。

2013年01月31日
寒中稽古ゴルフ6
9番 324Y パー4

このコースのアウトのパー4の白ティーからの距離を並べてみる。
364Y、310Y、317Y、305Y、324Y
グリーンが仕上がっていて、とてもいいコースなのだけれど、パー4の距離はちょっと物足りない。
それが残念。
インはもう少し距離があって、アウトよりも楽しい。

ここまでのパー4では、セカンドが100Y以下で、FWのコントロールショットというパターンが3回。
全てパーオンできていない。
ここは、UTあたりで打って、セカンドをPWのフルショット、というのも頭をかすめる。

だけど、ティーショットは、ドライバーで打つのが一番易しい。

これはちょっと、解説が必要でね。
ティーショットは、いつもドライバーで打っている。
その経験というか、慣れがあるから、普段打っていないUTや3Iよりも易しいということ。

1年間、ティーショットを3Iで打ち続けたら、当然3Iの方が、ドライバーよりもOBやチョロや林の中、というのは少なくなる。
フェアウェーキープ率だって、断然3Iの方がいいだろう。
だから、ドライバーよりも3Iの方が易しいクラブなのだけれど、今このティーショットということに限れば、慣れ親しんだドライバーが他のクラブよりも易しいということだ。


セカンドは、残り70Yの左フェアゥエーから。
4回目のFWのコントロールショットだ。
パー5のサードショットまで入れれば、5回目の状況だ。


学習能力がないのかと、呆れる。

そいえば、最近物忘れが・・・

そういうことではない。


同じような距離を同じクラブで、前半ハーフで5回も打って、1度も乗らないなんて、どういうことだ。
70〜80Yだよ。
情けなさ過ぎる。

5回のこの距離からの平均打数は、4。
つまり、残り70〜80Yのところで、FWを持った瞬間、ボギーが確定しているということ。
つらいぞ。



気を取り直して、昼食。

まず表彰ですね。
隠しホールは、3番、5番、7番の3つともパー4。
Yさん 4+5+4=13の1オーバー。ハンデ+2で、15打。
Kさん 5+7+5=17の5オーバー。ハンデなしで、17打。
私めは 5+7+4=16の4オーバー。ハンデ+1で、17打。
うう〜ん、なんというか。

順当過ぎる。

このコース、食事も美味しい。
私は鴨肉をいただいたのだけれど、やわらかくて、なかなか美味。

Kさん、Yさんとの昼食は、会話も弾む。
「KさんとFさんは、オープンコンペによく参加してましたよね。」
「ええ。」
Kさんは今はそうでもなさそうだ。
「知らない人との昼食は、こういう、うちとけた楽しみがないでしょう。」
それは確かにある。
節度を守るというとそれらしく聞こえるが、あまり会話が弾まないというほうが正しいか。
「ゴルフの楽しみの一つは、昼食にあるじゃない。」
そのとおりだ。
今日のゴルフのこの時間がすごく楽しい。
「どうもなあ、と思っちゃうんですよ。」

オープンコンペの1日限りの人間関係も気楽でいいけれど、「私の参加しているコンペ」やKさんを中心とした「S向」の集まりはやはり楽しい。
なんというのかな、ゴルフに対する価値観が近い顔見知りの人、そんな方々とのラウンドは、ゴルフの奥深さを共有できて、ずいぶん豊かな時間だ。

楽しい会話と食事に酔いしれていると、あっという間に、午後のスタートだ。
午前は48だから、ヘボして年初早々100たたきなんてことになりませんように。

2013年01月30日
寒中稽古ゴルフ5
7番 305Y パー4

今日の埼玉の冷え込みは、この冬1番だったんじゃないかな。
さいたま市でも−4度。アメダスによれば、鳩山町なんか−8度くらいまで下がったらしい。
不思議なことに、ティーグランドが凍っていない。
写真にある穴あけ器のお世話になることがなかった。

ティーショットは左のラフへ。


距離は出ていて、残り60Yぐらいか。
FWのコントロールショットだ。
ボールの上っ面をたたいて、地を這うボール。
情けない。


エッジまで5Y以上あるけれど、ミスショットの後だから、一番安全なクラブのパターで転がしあげることにする。
こういうショット、最近元気なく手前10メートルなんてことが多いけど、気合を入れてピンを越えていくボールを打とう。


写真は分かりづらいけれど、奥目のピンの先は下りになっていて、
「あれ〜、もういい、もう止まれ。」
なんていう声に応えてくれたのか、2メートルオーバーで止まる。

パターで転がしあげるとき、手前の大ショートはいつものことだが、ノー感オーバーもよくある。
ピンからの距離は同じでも、オーバーのほうがとんでもないミスショットという気がしてしまう。
そんな事ないんだけどね。

このホールでは幸い向こう側からは上りのラインになる。
上り2メートルのストレートラインが上手く打てて、
(ていうか、一番簡単な状況だろう)

寄せワンのパー。
今日は、寄せワンのパーが4つもあって、しかもピッチングでアプローチしてというのが2つもあって、大満足ぅぅぅ・・・!

忘れずに書いておくけど、このホールのKさんのバンカーショットがカッコよかった。
軸は不動。頭も不動。
右脇を締めて、力みもなく、とても綺麗なバックスイングからのナイスバンカー。
ご本人いわく、ひざの高さを変えないことがポイントだそうだ。

クラブって、あんなにスムーズに上がるべきところに上がっていくんだね。
(写真がないのが残念。)

あ、もう1つ。
このホールはYさんが選んだ隠しホールでした。
Yさん、パーね。
自分の選んだ隠しホールで、OB打ってトリなんかたたいている私と、エライ違いだなあ。



8番 178Y パー3

距離のある、しかもアゲ風のタフなパー3だ。
ただ、グリーン周りは広いから、上武や玉村の200Yのパー3と比べれば、ずいぶん楽だ。

ずいぶん昔だが、強風の中のショートコースで、他にお客さんがいないので、アゲ風に向かって3WとUTと3Iと4Iを打ち比べたことがある。
アイアンは、風にまくられて舞い上がり、距離が出ない。
UTや3Wは、アイアンよりも風に強く、飛距離の落ちが少なかった。


風がなければ、5Iを手にするところだ。
今日のアゲ風では、3I。
2番手も上げたのだから、届くだろう。オーバーはダメだよ。
(4Iは入れてない。仮に入っていても3Iで打ったかな。)

残念、風に負けて、手前。
(当たりが悪いのだから、最初から風とは勝負にならないのだけれどね。)
PWが上手く打てて、2パットのボギー。

2013年01月29日
寒中稽古ゴルフ4
6番 472Y パー5

「短いパー5だから、お2人にはチャンスホールじゃない。」
と、褒め上手のKさん。
そうかもしれないと、飛ばしにいって、右へのフケ球がAの木を越えてラフへ。

口では、
「いやいや、よほどの長距離ヒッターでないと、とどきませんよ。」
といいながら、

その気になって力みまくっている自分は、

どんだけお○○なの。


Yさんも同じ方向に飛んで、二人とも右のラフで球探しだ。

確かKさんは、フェアウェーセンターだったような記憶。
3ヶ月のブランクはしっかり取り戻したようだ。
ティーショットもフェアウェーウッドもいい音を残して青空にボールが飛んでいく。


セカンドショットの右ラフ。
問題ないけど、230Y以上残っていて、アゲ風の中グリーンを狙う状況ではない。
5Iで刻む。
Yさんはもっと右のラフで、ライが悪くやはり刻んだようだ。


3打目地点。池越えの90Y少しのアゲ風。
YさんとKさんの3打目地点は、手前150Y付近だった。
やはりフェアウェー左側だったので、池越えのプレッシャーのかかるショットだった。

Yさんは、アイアンでピン方向を狙ったのだろうか。
「うわぁ、逃げた〜」
と、叫び声を残して、ボールはグリーン右へ。

さあ、私の番だ。
今日のラウンドテーマは、Yさんの見ている前で、セカンドをぴたりと乗せて、ガッツポーズを決めること。
最適な状況じゃないか。

Yさんが隣で見ていて、セカンドをビッシッと乗せた記憶がない。
Yさんは、いいショットには何か感想を言ってくれるのだけれど、

・・・「いいんじゃなぁい!」が出れば最高だ・・・

ミスショットには厳しくて、無言で歩き出す。
セカンド勝負に勝って、何か一言感想をいってもらおうと思っているのだけれど、ミスショット続きだ。
上級者に見られていると、気後れしちゃうのかな?

最近、インパクトのときのグリップの位置を考える。
アドレスのときの両腰を結ぶラインと、ボールと狙いを結ぶラインは、平行に構える。
インパクト時にその2本のラインはどうなっているのだろう。平行に戻るのだろうか。

仮に平行に戻せるとして、その2本のラインは近づいてしまうことは間違いなさそうだ。
すると、グリップの通り道がなくなり、窮屈なインパクトになるはずだ。
その結果、腕が遅れて右方向へのフケ球が出るのじゃないかな、と考えている。

以前、お仲間のHさんから「伸び上がり打法」のことを聞いたことがる。
フルショットもアプローチもインパクトのときに伸び上がるといいというものだ。
理由までは聞かなかったし、試してみたこともないが、インパクトのときのボールとグリップの距離を縦方向で調整するという事なのかもしれない。


右へのフケ球は打ちたくない。
だからといって、こんなことを突然思い出したって、百害あって一利無しだ。
池を前に、打ち込むスイングではなくて、すくい上げるスイング。
結果はもちろん、ダフって池の中。
ガッツポーズはまたもやお預けだ。


ピンそばにあるのは、Yさんのアプローチ。
やはり上手だ。
Yさんと回ると、アプローチ上手いなあ、と思う場面に何度も出くわす。
今日もたくさんあった。

アプローチは、たいてい、ミスショットの後に打つ。
アプローチが上手い人は、ミスをひきずらないんだろうな。
スパッと切り替えて、寄せワン狙いという積極的な気持ちで打つのだろう。
ミスの連鎖を断ち切る、そういうショットを、私も欲しい。

手前にあるのは、Kさんのボール。
私の池越えの50Y5打目もKさんのすぐ近くに乗った。
5−2のダボ。

2013年01月28日
寒中稽古ゴルフ3
4番 125Y パー3

アイアンから放たれたボールが、グリーンを目指して飛んでいく様は、本当に美しい。
ましてそれが、パーオンを目指して飛んでいくのなら、より美しい。
(飛んでいくボールをビデオに撮っておいて、これはパーオン?それともボギーオンのボール?と聞かれても、違いは分からないですよ。)


今日のピン位置は奥だったので、10メートル手前だ。
これなら、8Iでも良かったな、とか思う。
(8Iで打って、左に引っかけてダボを打った後、9Iにしとけばよかったと思うのじゃなくて、よかった。)

少しだけ上りのストレートライン。
曲がるとすれば、カップ近くで、右に1カップ分だ。
ほぼ狙い通り、距離感も20センチオーバーでピッタリ。
残念、カップ手前で、左に切れた。

グリーンが速いと、わずかな傾斜や芝目(私はよめないので、よほど芝目の強いグリーンのとき以外は考えない)で、ボールがまがる。
そのわずかな傾斜を探す楽しみがあって、
・・・それは大体外れることが多いのだけれど・・・
でも、楽しい。
本当に良いグリーンだと思う。

ティーショットを打ち終わった後、Kさんが黙って、目土をしてくださる。
私たち3人の分はもとより、芝のえぐれているところにも砂をまいてくれた。
なんというかな、素敵な情景だと、感謝の念で見入ってしまう。
今日はスコアーでは私の勝ちだけど、ゴルファーとしての総合力?
品格では、やはりかなわないなあ。

樋口さん、岡本さん、小林さん、宮里さん。
誰のファンと聞かれたら、私は岡本綾子派だ。
岡本さんをテレビでしか見たことはないけれど、彼女がグリーン上でボールマークを直している姿が大好きだ。
彼女のスイングは、無理のない、力みのない動きで、確かにそのショットに引き込まれるけれど、ボールマークを直している自然体の姿の美しさは、スイングに勝る。
彼女のスイングの域には近づけないが、ボールマークを直す姿だったら近づけるかな。
いつか言ってみたい。

「おれ、岡本綾子よりも上手いぜ。ボールマークの直し方なら。」



5番 317Y パー4

私はこの5番を隠しホールにした。
4番パー3、5番距離の短いパー4、6番パー5の3ホールの中から、ここを選んだ。

Yさん、Kさんはアプローチが上手だ。
グリーンを外しても寄せワンがある。
アプローチが苦手な私は、ティーショットの出来不出来1つで、結果が決まってしまうパー3を選ぶのは冒険過ぎると思った。

パー5ホールは、上級者のYさんに太刀打ちできないと思う。
彼は距離も出るしね。
(今日のパー5ホールの対Yさんの成績は、1勝3敗。)
距離の短いパー4なら、セカンドのPWやFWのフルショットで、勝負に持ち込めると考えたわけだ。

・・・4番でパーをとったとき、ちょっと後悔した。
Yさん、Kさんともボギーだった。
隠しホールを4番にしておけばよかったかな。

気を取り直して、連続パーを狙ってティーショット。

はい、OB。

元気良く左の並木を越えていく。

今日唯一のOBが、ここで出るかぁ!!

何たる勝負弱さ。



赤線は、打ち直しの思いっきり右に逃げたショット。
あそこから、バーディーを取って、OBボギーだ。
そんなふうに気持ちをすぐに切り替えられれば、私のゴルフもずいぶん変わるのだろうが・・・


平地のゴルフ場だというのに、山岳コースのようなセカンド地点だ。
だけどここ数回のラウンドで、こういう景色は慣れている。
ピン右に出て、たぶんグリーンの右端のエッジに落ちたのだろうけど、傾斜に弾かれて右ラフへ。
アプローチを3メートルに寄せて、上り右カップいっぱいのパターの、後ひと転がりが足りなくて、トリプルボギー。
今日唯一のトリが、自分の決めた勝負ホールで出る。

ヘタレ過ぎる。

トホホ過ぎる。


ところで、このところのパッティングの好調の要因は、オーバー目に打っていくことにあった。
カップの手前で力なく止まるボールと、カップをかすめながら抜けていくボールなら、断然後者を打ち続けることが、ゴルフをポジティブにする。
だけど、速いグリーンは、返しのパットが怖い。
下りの1メートルなんかが残ったら、オーバーで打てた充足感など消し飛んでしまう。
ついつい距離を合わせにいく。
仮想カップを手前手前にイメージしてしまう。

オーバーで打とうという強気と、安全に距離をあわせようとする弱気のせめぎ合い。
速いグリーンは、この葛藤もゴルフの楽しみの一つに加えてくれる。
3パット4回の36パット。
今日は弱気のほうに軍配が上がったかな。

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