(2015年投稿記事です)
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最近の自衛隊の人を結婚相手にしたいという人気は多くなっています。
婚活サイトなどでも人気のようです。
自衛隊の人との結婚によるメリットなども紹介されています。
しかし、今日は『あえて』厳しいことを問いかけ、それでも結婚したいのか聞いてみたいと思います。
(前回記事):『自衛隊が中国軍の警護なんて反対だ!って何か勘違いしてません?』
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(1)普通の恋愛・結婚はできないことを覚悟していますか?
まず最初に厳しい言葉を問いかけるなら、
『普通の恋愛・結婚は出来ないという覚悟がありますか?』
私の部下からの相談で、交際相手とうまくいっていないというのがありました。
外部で知り合って交際に発展したけれど、最近うまくいっていないとのこと。
相手の女性としては、連絡が取れない・傍にいてほしいときにいてくれない、という不満があったようです。
普通の会社員であったのであれば、そのような悩み事も改善することができたでしょう。
ただ、自衛隊ではそうはいかないのが真実です。
・『恋人が会いたいと言っているから、ちょっと行ってきます』
・『連絡が欲しいと言っているので、ちょっと電話してきます』
そのようなことは、自衛隊で勤務しているとき簡単にできません。
私は海上自衛隊にいましたが、海上に出ると私用電話の電波も届きません。
潜水艦に乗っていた時なんて、いつ会えるとかもわからない状況です。
(潜水艦は、出港していること自体を話すことができません)
陸自さんなんて北海道や九州への移動演習となったら数カ月は戻ってこれません。
そのような特殊な勤務環境にいるのが自衛隊です。
いわゆる普通の恋愛・結婚を求める方には、はっきり言って自衛官との結婚はおススメできません。
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(2)危険を覚悟していることを受け入れられますか?
自衛官は入隊時に、「服務の宣誓」を行っています。
図1 『宣誓文』
引用URL:https://www.umetsuyosei.jp/wp-content/uploads/11694110_812391165523655_4561363495866345226_n.jpg
宣誓文の中にある「事に臨んでは危険を顧みず」という部分です。
宣誓文にあることを実行するために、自衛隊は訓練しています。
危険があるときにもしかすると、あなたのもとには帰ってこないことだってあります。
その事実を受け入れて、結婚したいといえますでしょうか?
『危険ならば自衛隊を辞めて!!』と言うのも貴方の自由です。
ただ、そういう事実があることだけは受け止めてください。
図2 問いかけたい言葉
引用URL:http://stat.ameba.jp/user_images/20150228/09/fp-t-sassa/23/ab/p/o0800044313230883073.png
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(3)『空飛ぶ広報室』から引用する言葉
2013年にTVドラマ化され話題になった、「空飛ぶ広報室」にて話題となった言葉があります。
広報室長が結婚式にてスピーチした内容です。
『ひとつだけお願いがあります。どんな大喧嘩したとしても、翌日は笑顔で送り出してあげてください。
自衛官というのは、いつ何があるか分かりません。心残りの無いように、とびきりの笑顔で送り出してあげてください』
この言葉を、自衛隊の人と結婚したいと考えている方に送ります。
この言葉に共感できないという方は、自衛隊の人との結婚はやめた方がお互いに傷つかないでしょう。
さて、あなたはどうしますか?
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