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2020年02月26日

韓国は佐世保にて日米韓旗問題の第2ラウンドか?!

『米軍も参加して、旭日旗問題第2ラウンドがあるかも?』
(2018年投稿記事です。)
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韓国国際観艦式は、ご存知の通りグダグダの状態で終了いたしました。

しかし、韓国関連に関して在日米軍が気になる処置を始めたという情報が入りました。

2018年11月に佐世保に入港予定の、韓国軍訓練艦隊についてトラブルの予感が・・・

日米地位協定が絡んだ、旗問題第2ラウンドがあるかも?!
(前回記事):『幕僚編A実動演習事前準備!任務離島奪還作戦!
\こちらもご参考にPR!/

(1)在日米軍の処置基地入場者スクリーニング

気になる情報として、在日米軍基地の外国人入場者に関するチェックに関する新指針です。

この中で在日米軍基地に入場する場合で、韓国籍の人間に対するチェックが厳しくなるとの報道がありました。

1.1 在日米軍基地での在日韓国人入場基準見直し


報道によると韓国人(韓国籍)について、30日前の事前申請が必要になるとのことです。
(日本人に対しては、従来の通り)

図1 基地入構「ONEDAY PASS」(横須賀基地用)
beigun.jpg
引用URL:https://blog-imgs-71.fc2.com/s/e/n/senri32/P5190036.jpg

普通の日本人の場合、必要な身分証明書等とエスコートがあれば、当日の申請で入場可能でした。

これが今後在日韓国人(韓国籍)の場合について、
・30日前の事前申請
・基地警備審査部門での審査
・基地司令官の許可

を経る必要が出てきます。

※在日米軍基地の入場審査の厳しさについて
私ペンギンは、以前米軍基地内に存在する部隊での勤務経験があります。
基地警部セクションと、基地入場者に関す交渉経験をしたことがあります。
米軍は、米軍基地入場に関しては、かなり厳格に実施します。
必要書類が用意できない場合、「日本政府の人間(この時は会計検査院の調査官)でも入場不許可になります。


1.2 米軍基地は米軍に管轄権がある!(地位協定)

在日米軍は、日米地位協定により、米軍基地として提供された場所の管轄権をもっています。
※日米地位協定について
日米地位協定は、日米安全保障条約に基づきます。
日本と在日米軍の地位について定めた協定であり、地位協定第2条に基づき米軍は、提供された基地の管轄権を持ちます。
今度、問題になりそうなのは佐世保が日米地位協定がらみで複雑な場所だからです。

実をいうと佐世保基地は、自衛隊管轄・米軍管轄の場所が交錯しています。

そのため、地位協定による複雑な管理権条項があります。
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(2)佐世保入港の韓国訓練艦隊を在日韓国人が出迎えできない可能性

佐世保については、米軍と自衛隊の管理区域が複雑にまじりあっています。

そのため、「2−4−(a)」「2−4−(b)」問題という、一般の方には分かり難い問題があります。
(地味で関心を示さない人がほとんどですが、非常に重要な問題です!)

ここで韓国から、『訓練艦隊入港歓迎を日本に邪魔された!』といわれる可能性があるのです。

図2 佐世保基地周辺の状況
佐世保地区区分.jpg
引用URL:http://www.rimpeace.or.jp/jrp/sasebo/saseboindex/saebomap/sbm.jpg

ここで、日米地位協定の問題となる「第2条第4項」問題があります。

※「日米地位協定」(第2条第4項(a))
合衆国軍隊が施設及び区域を一時的に使用していないときは、日本国政府は、臨時に
そのような施設及び区域をみずから使用し、又は日本国民に使用させることができる。ただし、
この使用が、合衆国軍隊による当該施設及び区域の正規の使用の目的にとつて有害でないことが
合同委員会を通じて両政府間に合意された場合に限る。

※「日米地位協定」(第2条第4項(b))
合衆国軍隊が一定の期間を限つて使用すべき施設及び区域に関しては 合同委員会は 、 、
当該施設及び区域に関する協定中に、適用があるこの協定の規定の範囲を明記しなければならな
い。

分かりやすく書くと、
『2−4‐(a)』:米軍に第1次管轄権、自衛隊も共同使用できる。
『2−4‐(b)』:自衛隊に第1次管轄権、米軍も共同使用できる。


ということになります。

この分かり難さが、旗問題第2ラウンドとなる可能性があります。

この時、艦艇の桟橋部分への入り口は在日米軍が管理しています。

\日米地位協定「第2条第4項」を取り上げる人っていないのよね〜/

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感想(0件)

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(3)日本、旭日旗問題で同胞の歓迎団入場拒否!

来月の韓国の新聞には、こんな見出しが出ているかもしれません。

『日本の佐世保に寄港する韓国軍訓練艦隊を出迎えする!』
    ↓
(在日米軍による、基地入場拒否(事前申請が不足))
    ↓
『日本が、旗問題の仕返しに同胞の歓迎を拒否した!!』

こんなことが、現実味を帯びてきました。
(韓国軍訓練艦隊は、ちゃんと入港して行動許可が出ます)

図3 中国海軍の晴美ふ頭入校歓迎
中国海軍晴美ふ頭入校歓迎行事.jpg
引用URL:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/19/a69d1d0a16df3e3ad4ef53f89220b4b5.jpg

10年ほど前に、中国海軍が東京晴美ふ頭に入港して歓迎が行われました。

この時は、民間の晴美ふ頭だったので特に問題はありませんでした。

このやり方をまねて在日本大韓民国国民団(通称:民団)に、何かアクションを起こされる可能性があります。
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(4)いよいよ韓国情勢が怪しくなってきた・・・

韓国国際観艦式におけるドタバタを取り返すために、佐世保入港時に何か起きるかもしれません。

『入港歓迎行事に参加できなくなった!日本の「旗問題」の逆ギレだ!』

これほどわかりやすく、韓国世論を先導する方法はほかにないでしょう。

しかし佐世保は、米軍の管轄権の問題が絡んできます。

変に反論することなどで、余計に話がバタつく可能性もあります。

冷静に、佐世保へ韓国海軍を歓迎いたしましょう!
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posted by sstd7628 at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界情勢
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