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2018年12月12日

国家試験解説「公衆栄養学(No.158)」

Q158.地域における行政栄養士による健康づくり及び栄養・食生活の改善の基本指針に基づいて、市町村(保健所設置市及び特別区を除く)の行政栄養士が取り組む具体的な内容である。誤っているのはどれか。1つ選べ。

(1)低出生体重児減少に対する取組
(2)高齢者の低栄養状況の把握
(3)食育推進ネットワークの構築
(4)健康危機管理への対応
(5)特定給食施設における栄養管理状況の把握

【解説】…正答(5)
(1)正しい。低出生体重児減少に対する取り組みは次世代の健康の中で実施される取り組みの一つである。
   市町村は、低出生体重児の減少に向けて、妊娠前の母親のやせや低栄養など予防可能な要因について、
   他職種と連携し、その改善に向けた取り組みを実施する。
(2)正しい。高齢者の低栄養状況の把握は、高齢者の健康胃の中で実施される取り組みの一つである。
   市町村は、地域包括ケア体制全体の中で、低栄養傾向や低栄養の高齢者の実態把握及び
   その背景の分析などを進め、改善に向けた効果的な計画を立案し、必要な取り組みを実施する。
(3)正しい。市町村は、住民主体の活動やソーシャルキャピタルを活用した健康づくりを推進するため、
   食生活改善推進員等に係るボランティア組織の育成や活動の活性化が図られるよう、
   関係機関等との幅広い食育推進根とワークの構築を図る。
(4)正しい。都道府県、保健所設置市及び特別区、市町村は、災害、食中毒、感染症、飲料水汚染等の
   飲食に関する健康危機に関して、発生の未然奉仕、発生時に備えた準備、発生時における対応、
   被害回復の対応等について、住民に対して適切な情報の周知を図るとともに、
   都道府県や関係機関等を調整を行い、的確な対応に必要なネットワーク構築や支援体制の整備を図る。
(5)誤り。特定給食施設における栄養管理状況の把握及び評価に基づく指導・支援は、
   都道府県、保健所設置市及び特別区が担当する。
   2013年の通知「特定給食施設における栄養管理に関する指導及び支援について」を踏まえて、
   効率的かつ効果的な指導及び支援を行う。
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食品会社で勤務しながら、半年間の独学を経て管理栄養士の国家試験に合格。その後、管理栄養士として勤務するために病院へ転職。6年間で3つの病院を経験。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削を行っています。 <取得資格>管理栄養士、栄養教諭、糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療養士
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